Money/Pink Floyd 歌詞和訳と意味

[Verse 1: David Gilmour]
Money, get away
金は逃げていくもの
You get a good job with more pay,
給料の高い仕事に就けば
And you’re okay
オーケー
Money, it’s a gas
金は愉快なもの
Grab that cash with both hands
現金を両手でしっかりと掴んで
And make a stash
しまっておきな
New car, caviar, four-star daydream
新車、キャビア、四つ星ホテルの夢
Think I’ll buy me a football team
俺ならフットボールチームを買うかな

I’ll buy me a football team:イギリス人らしいコメント。イギリスのミュージシャンはサッカー好きです。

[Verse 2: David Gilmour]
Money, get back
金を取り戻せ
I’m alright, Jack, keep your hands off of my stack
俺は大丈夫だ、ヘイジャック、俺の札束に手を出すな
Money, it’s a hit
金はヤバい
Ah, don’t give me that do-goody-good bullshit
そんな善人ぶった戯言はよしてくれよ
I’m in the high-fidelity first class travelling set
俺はファーストクラスで旅をする
And I think I need a Learjet
それとプライベートジェットが欲しいね

Learjet:アメリカのビジネスジェットのメーカー

[Verse 3: David Gilmour]
Money, it’s a crime
金は罪なもの
Share it fairly
公平に分けないと
But don’t take a slice of my pie
でも俺の取り分は渡さない
Money, so they say
金はみんなの言うとおり
Is the root of all evil today
今日の諸悪の根源
But if you ask for a raise, it’s no surprise that
いくらでも欲しいもの
They’re giving none away
全然もらえないけど

[Outro: David Gilmour]
Away
もらえない

Miney is the root of all evil:金は諸悪の根源、ことわざ
曲名Money
(マネー)
アーティスト名Pink Floyd
(ピンク・フロイド)
収録アルバムThe Dark Side of the Moon
リリース日1973年 5月7日(シングル)
1973年 3月1日(アルバム)

Money/Pink Floyd 解説

「Money」はイギリスのロックバンド、ピンク・フロイドが1973年に発表した楽曲です。代表作『狂気』に収録されてます。ロジャー・ウォーターズの作品です。

レジスターと小銭のSEからリズムを刻むイントロから始まります。

歌詞、メロディ、アレンジ共に素晴らしいポップソングです。もっと毒々しい歌詞かと思ってました。ピンク・フロイドのネーミングによって敷居が高いイメージがありますね。

本国イギリスではシングルカットされてませんが、アメリカではギターソロをカットして勝手にシングルカットしたようです。結果的にビルボード13位を記録、バンドにマネーをもたらしました。