


自然に生き、自分の気持ちをほんとうに伸ばしてゆこうとすれば、まず、いたるところで残酷に、壁に突きあたる

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

ただこの世の中に生まれてきたから、惰性で生きてるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない

自分が変わるんじゃなくて、変わり続ける何かが俺の中にいるんだよね。

40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。

ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね

まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!

高い金払ってチケット買って見に来てくれてんだろ? 50分だけで良いから何もかも忘れろ! どうせ最後は全員くたばるんだから怖い物なんかねぇだろ

数曲唄って思ったけど、見える・見えないの問題じゃねぇな。きっと、何処にでも届いてると思う。

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。

楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな

音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

僕は成り行きですね。でも、怠けないと思う。大好きだから

僕らの音楽は誰にも揺るがされなくなりました。他のどんな要素にもびくともしない、僕らと音楽の関係が完全に守られました。

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

神童などという言葉は、家族のつくったものだ

Work is life, you know, and without it, there’s nothing but fear and insecurity.
働くということは元気のもとだ。仕事がなければ恐れと不安があるだけだよ。

シンメトリーになってないと気持が悪いんですよ。呼吸が奇数だったりすると、「急いで吸わなきゃ!」みたいな気になる。対に関してはかなり重症なので。

最初にして最高の聴き手は自分自身

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き。

成功する企業というのは、「問題」ではなく、「チャンス」に目を向けている

同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

先に見出し、後に捜し求めよ

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

最高で当たり前なんだよ

「お客様は神様」ですから

何も真似したくないと思う者は、何も生み出さない

女性を尊べ。彼女らは地上の生活のために天国のバラを織りなす

俺はすごく欲張りな人間で完璧主義なの。表現の間口を広げていた時期は、まずはひとつのことに特化していって。例えば、「甘いものってなんだろう?」と考え始めると、甘いものを徹底的に追求していたけれども、最終的にはひとつのことが満たされたとしても物足りないんですよね

ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな

テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする

成し遂げたいことに必要な条件を、明確に把握すればするほど、達成される確率は高まっていく

心ある 繊細すぎる魂を持つ人たちが一瞬でも「もうこの世に生きる意味はない」と感じることのない社会を 空気をみんなで作っていきたい。

今日此処に来たかったけど、チケット取れなかったヤツが沢山いるの分かってるから。そんなヤツらにも届くように唄ってるから。

私は捜し求めない。見出すのだ

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

Love is like a flower, you’ve got to let it grow.
愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。

妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。

俺はゆるキャラだがなぁ、お前らを見逃すほどゆるくねぇんだよ

この世は偶然に満ちている。だから人間は人工管理の街を造った。でも、街はいづれ老朽化し、その隙間から、追い出された偶然がまた顔をのぞかせる。カメラにはそれが美味しい

ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

みんなの愛にこたえてちゃんと元気になるから、全然大丈夫だよ。心配しないで待っててね

Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. The fearful are caught as often as the bold.
危険を回避することは、長期的には危険に完全に晒されるよりも安全ではない。怯える人は大胆な人と同じくらい頻繁に捕らえられる。

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

人生をね、棒に振りたいんだよ

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

僕の何かを信じた時の強さですか?信じるっていう感情の強さですか?行為の強さですか?ハンパないと思いますよ。

最高や 、まさかゾンビとやりあえる日が来るとはのお。

やった分しか、返ってこない。適当にやっていて、超ラッキーでこんなすごいことになっちゃいましたってことは絶対ないよ。そんなに甘くないから。

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

(渋谷の路上で歌っていた時)最初は誰ももちろん集まらないですし、私が歌ってるのに目の前でカップルがめちゃめちゃチューし始めたりしたのも、めちゃムカつきましたし、結構忘れられない。東京の路上はキツかったですね

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない

偶然というのは、結局人間的なことなんじゃないか

目標に達するまでの道筋を多くしないこと

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

感情が伴わない作品は、芸術ではない

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ

ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ

同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

生まれたからには、生きてやる。

夢を飼い殺しちゃいけない。

俺は錦みてえにはなれねえよ

目の前で女殴られて引き下がれるほど大人じゃあねえんだ・・・

それしかないんだから。腹をくくって、あきらめて。そこに行き着くまでにいっぱい考えればいいと思うし、失敗もすればいいと思うんだよ。

本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。

なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ

気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常

真理に年齢はない

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている

日々楽しく過ごしているということは、今を生きているということなんだ

自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。

希望と失望は同じものですよね? 心が優しい人ほど毎日泣いていて幸せな時間ほど早く過ぎて、失望したことがない人は希望の意味を知らないし。同じものなんですよね。だから、俺はひたすら希望を綴っているだけなんです

多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ

「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね

オーケストラ音楽に触れたきっかけはラジオ

いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。

流行なんて、文字どおり流れていく

自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

人の本当の仕事は30歳になってから始まる
