
ピーター・ドラッカー(Peter Drucker)


事業を行うときは、次の4つの条件を満たしておかなければならない。まず経営環境、使命、強みが現実と一致していること。そして、それらの条件が互いに合致していること。そして、周知徹底されなければならない。さらに、たえず検証されなければならない

成し遂げたいことに必要な条件を、明確に把握すればするほど、達成される確率は高まっていく

業績を上げる最大のカギは責任感である。権威や権限ではない

他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる

学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである

部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける

成功する企業というのは、「問題」ではなく、「チャンス」に目を向けている

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである

以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは必然的に失敗する運命にある

これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない

効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである

働く人たちの姿勢は、何にもまして経営管理者の行動を反映する。彼らの姿勢は、経営管理者の能力と構造を映す

問題の分析によって解決案が一つしか見つからなければ、その解決案は先入観に理屈をつけたにすぎないものと疑うべきである

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである

リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない

非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している

いまさら、自分を変えようとしてはならない。そんなのは、うまくいくわけがない

生産性を上げる一番簡単な方法は、今、一番成果が出ている仕事に集中し、成果が出ていない仕事からは、撤退してしまうことである

どんな人でも努力すれば、“それなり”の能力は身につけることが出来る。そして、この世で成功するためには、“それなり”の能力があれば十分なのである

「出来ないこと」ではなく、「出来ること」に集中しなさい

重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである
