
芸術家


私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む

人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる

富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう

愛することは、愛されること

すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって

女が何を考えているのか、すっかりわかれば、男は何千倍も大胆になるだろう

かぶりついて仕事せよ

若くなるには時間がかかる

私はいつも、まだ自分ができないことをする

このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ

人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか

我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?

天才になるには天才のふりをすればいい

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

全てのものは限られた量しかない。特に幸福は

全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ

悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

冒険こそが、わたしの存在理由である

恋愛だって芸術だって、おなじだ。一体なんだ。全身をぶつけること。そこに素晴らしさがある

流行なんて、文字どおり流れていく

私は天才になるし、世界は私を称賛するだろう。評価されないかもしれないし、理解されないかもしれない。しかし天才になる、偉大な天才にね。なぜなら私はそのことを確信しているからさ

時間は私たちに残された数少ない大切なものだ

日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい

痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

人生の長さは一秒にも満たない。その僅かな時間に永遠に向けての準備をしなければならないとは!

先に見出し、後に捜し求めよ

抽象画なんてものは無い。とりあえず描き始めて、それから現実の痕跡の全てを排除していくのだ

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

手には、物を掴む手と放す手がある

例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

僕の人生はそれほど長くないだろう。だから僕は一つのことしか目に入らない無知な人となって仕事をするつもりだ。ここ数年のうちに何がしかの仕事をやり遂げてみせる

眼前のものに深く入ること。そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです

若さと年齢は無関係

悪貨は良貨を駆逐するという原理と同じで、形式は実質を駆逐する

絵画は家を飾るためにあるのではなく、敵と対峙するための攻撃的かつ防御的な戦争のツールなんだ

私が死んだら、まるで船が遭難するようなものだな。大きな船が沈むと、その近くにいる人はみな、渦に巻き込まれてしまうんだ

偽の絵描きは、この木、この犬を見ない。木というもの、犬というものを見るだけだ。同じものは何ひとつないのに

自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ

覚めていて夢みることは、眠っていて夢みることとほとんど同じである

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

モネは、ひとえに眼にほかならない。しかし、何という眼だろう
