
宇多田ヒカル


私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌

自分にいろんな矛盾があることが当然

闇鍋みたいなもんですよ、人生。何入ってるかわかんないけどどれかつまんで食べるしかないみたいな

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

どうしようもないことをコントロールしようとする気持ちが少ないのかも

歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない

芸術は何かっていうと、抑制だよね

大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた

音楽やる上では、リアクションしかない。だからパッて出したものに対して、リアクションする。その繰り返しで、完成できる。

私は自分がやりたいことをやっているだけ

他者同士だからさ、分かりあえなくて当然

(曲を)作ること自体が究極のセラピー

いつもとは違う部屋の中に見たくないものを置いておく

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

生きてると後悔はつきもの
