
甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS)


「僕は永遠に生きます」って今思ってる。明日も思ってる。あさっても思ってる。10年後も思ってる。20年後も思ってる。そしてある日死ぬんだ。うん。それがいいな。

感動することこそが、人類の最も贅沢なこと

わがままさっていうのはさ、必要なんじゃねえかなあ

お前らがここに来るまでに何があったかなんかどーでもいい。お前らの父親が死のうが母親が死のうがそんなのかんけーない。ただこの中で思いっきり楽しんでいってくれー!!

「楽しい」を勝ち取ろうと思えば、「楽」を切り捨てなければいけない

僕もほっときゃ歳も取るからさ、今と昔をそのまま比べることはできないけど、基本的にやっぱ何も考えてなくて、たいして成長も進歩もしてないからおんなじようなものがいつもステージに乗っかってるんだと思うんだ。

ガキンチョだますのがロックだと思う

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

最高で当たり前なんだよ

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

大好きなものと付き合っていくことだよ

笑ってくれりゃあ本望だよ

なんかやろうと思えば、何でもできるもんやねー

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

ひらめくまで待つ

生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。

自分を肯定するために一所懸命考えるんだ

だって朝から晩までいろんな音楽聴いてるわけで。バップのジャズや20年代のブルースからソウル、レゲエ、フォーク、アイリッシュ。クラシックはめったに聴かないけど聴くときもある。そのすべてから影響受けるけど、僕はそういうのを聴く人で、その僕がやってるバンドがこれだっていうだけ。

戦争やってる遠くの国のことよりも友達の方が大切だと思うけどなぁ

何が伝わってほしいって言ってさ、いろんなメッセージとか、いろんなことを訊かれるんだけど、何もないんだよ。みんなが楽しくなってくれたら、もうそれで僕たちがやりたいことは100%成し遂げられてるんだ

いつもね 最新作が最高傑作なんだよ 僕の中ではいつもそうだよ

僕は僕の偏見でうたをうたっとる。うたっとるやつは下品じゃがうたの内容は最高じゃ

ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ。何かひっかかった瞬間、それがドアなんだよ。そっから入っていけるんだ。どっから入っても同じとこなんだ。中に入れば全員に会えるよ。すべてに会える。もし会えなかったらまだドアを見つけられてないんだよ。それかちゃんと入ってないんだ

少なくとも僕にも誰かを楽しませることはできる

結局ね、夢はみんなもってると思うんですよ。だけど、その夢の見方としてね、ただボーっとそれこそテレビで見てるだけで『あぁ、こんな事いいなぁ』みたいな見方と、それから実際にやってみようとして夢の実現に一歩近づくために何か行動をおこす。

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

幸せのまんま放っておいてほしい

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

俺は最近認めてるよ。自分のなかのリベンジを

なんか最近いろんなことが理屈っぽくなってるじゃない。でも人をふさぎ込ませるものなんてそんなになくていいんだよ。悲しいことは世の中にいっぱいあるんだから。

楽しいと思った瞬間、そこがゴール

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

ああ、俺にもできそうだ!

明日のための今日ではなく、今日のための今日ですよ

「いてもいいんだよ」「生きてもいいんだよ」「感動してもいいんだよ」「泣いてもいいんだよ」「笑ってもいいんだよ」「そこに存在してもいいんだよ」って言ってくれてるかんじ。誰の許可もいらないんだ。それをロックンロールが僕に言ってくれるんだよ

結果オーライって凄くいいことだと思わない?

やらないってのも一つの行動だと思う

純粋に泣けてしまうことって本当にある

同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

心が揺れたところで決着はもうついてんだ

どうせやり切るなら極限までやっちゃえ!

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは僕にとってたいしたことじゃない。それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい。1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

人生をね、棒に振りたいんだよ

僕は成り行きですね。でも、怠けないと思う。大好きだから

コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。

偽物が本物に変身する瞬間がある

好きなものを作る、それだけをやるってなるとブレない

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

愛してるってどういうこと?愛してるって言葉の響きが重すぎるよ。愛せる程立派な人間じゃないですよ。

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

一生懸命考えたり思ったりしてわからなくなって、最後の最後のところで逃げ場のないところまで追い詰められて、だからロックンロールをやってる気がするんだよ

この会場には仕事やっとるやつ、やっとらんやつ、学校行っとるやつ、行っとらんやつ。いろんな人がおると思うけど、お前らはライブを見に来とる。俺らはライブをやりに来とる。それで問題なかろう。

日々楽しく過ごしているということは、今を生きているということなんだ

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ。駄目なら駄目ほどカッコええとか、そういう世界ってあるんよ

なんとなく楽しくいたい。それがゴールでしょ?そのゴールを目指していくために、いろいろやらなきゃいけないことがあってさ。その為には寝ないで頑張ることもあってさ。血ヘド吐くくらい頑張ることもある。いいことじゃん。だって目的に向かってがんばる手段として「金も必要、じゃ働くか」とかさ。

僕たちは心の中にたまごを抱えています。何かを経験して心が大きく揺れたとき、たまごはパカッと割れて新しい命が飛び出します。ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました。それは初恋のように僕を夢中にさせました。今も元気なその心の住人は僕にマイクを握らせました。

毎日やりたいことを精一杯やるっていうことが、すべてにおいて最善策

僕はどんな完成の仕方をしてもその人の実力だと思う。聴く人の実力。だからみんなそれぞれ立派に仕上げてください。そこで自分が楽しい 最高じゃんと思ってくれたらすごく嬉しい。

歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。

未来は真っ暗。 お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中に すっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、 素晴らしいものが隠れてるかもしんない。 真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で。

どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。

僕は楽しいから、成功していると思う

上手にするってことなんか必要じゃなくて、熱くなればいいんだよね。

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

まったくもってロックンロールはすげえ。ほんとに。だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ

僕は自慢ができることが1つあるの。それは自分の中学生時代に、リアルにパンクを体験したってこと。

人間は老けるよ。あたりまえじゃん。だけどさ、ロックンロールは年をとらないんだよ。ロックンロールっていうのはやっぱりね時空を越えていくんだ!

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

欲張りな人間が、諦観を覚えたときは強いよ

他人の価値観を尊重できないなら、自分の価値観なんて主張しちゃいけないと思う

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね
