
桐生一馬(龍が如く)


人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

俺は錦みてえにはなれねえよ

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。

どうしてなんだ?どうして俺が来るとこうなるんだ?どうして誰かが、犠牲にならなきゃならないんだ……? なんでだ?なんでなんだ……!

運が悪かったんだよ、お前らは

俺はゆるキャラだがなぁ、お前らを見逃すほどゆるくねぇんだよ

俺もな、お前と一緒で目の前に困ってるガキがいると放っておけない性質なんだ

運が悪かったんだよ …お前等は

今真剣なんだ。邪魔するな!

約束の額だ・・・悪く思うな。

俺は東城会四代目桐生一馬だ!!

死ぬと分かってて戦うのが一人前の男って訳じゃない。男なら命を張る場面はきっと来る。お前にその時が来たら、思いきりやればいい。

目の前で女殴られて引き下がれるほど大人じゃあねえんだ・・・

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

人は見た目で判断する、そんなもんだ

喧嘩に必要なのは、強さじゃなく、慣れているかどうかだ

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

俺は峯に教わったんだ。信じる心ってのは・・・人間死ぬ間際でも持てるんだってことを・・・!

壁を見つけて超えていく……。人ってのは乗り越えることでしか成長できねぇんだ。 お前の理屈は間違っちゃいない。乗り越えるべき壁が俺だと言うのなら、付き合ってやる。二度と乗り越えようとすら思えない力の差――一度だけ味あわせてやる

それは所詮、極道の勝手な都合ってやつだ!

そうだったな。俺らはいつもそうやって生きてきたんだったな。

俺が兄さんをムカつかせたんなら、謝ります

沖縄じゃどれだけ有名か知らねえが・・・そんな脅しが通る程、世の中甘くねえぜ。

何、ちょうど打ちたかったところだ・・・・ひねくれたカーブをな

あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。

どうだ。内地の腰抜けのオッサンのパンチは痛かったか?
