
ビジネス


21世紀の最大の不安定化要因は人口の構造変化である。ただし、先進国における最大の問題は高齢化ではない。少子化のほうである

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

全力を注がなければ、単に約束と希望があるだけで、計画はない

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

上司を過大評価することはあってもいいが、決して過小評価するな

自らに求めるものが少なければ、成長しない。多くを自らに求めるなら、成長しない者と同程度の努力で巨人に成長できる

生産性を向上させるためにまず問うべきは、何が目的か、何を実現させようとしているか、なぜそれを行うかである

管理者は高潔な品性をもってこそ、指導力を発揮し、多くの人の模範となりうる

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

成し遂げたいことに必要な条件を、明確に把握すればするほど、達成される確率は高まっていく

事業を行うときは、次の4つの条件を満たしておかなければならない。まず経営環境、使命、強みが現実と一致していること。そして、それらの条件が互いに合致していること。そして、周知徹底されなければならない。さらに、たえず検証されなければならない

後継者を自分一人で選んではならない。どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる

人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである

組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばならない。この信念がなければ、いかなる組織といえども、自信と誇りを失い、成果をあげる能力を失う

効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである

現実とつじつまが合わないイノベーションを手掛けてはいけない。そのようなイノベーションが実を結ぶことは希である。たんにその新奇さのゆえに、魅力的に見えることが少なくない。しかし、それらの多くはたとえ失敗しなくとも、莫大な資金と時間を要する

チャンスとは一つのことに心に集中することによって、かろうじて見つけることができるものである

現状を把握しなければ未来は語れない

リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない

以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは必然的に失敗する運命にある

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

「出来ないこと」ではなく、「出来ること」に集中しなさい

過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる

傲(おご)ってはいけません。企業は、社会によって存在させてもらっている存在なのです

優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである

歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない

真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする
