
芸術家


ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです

近代的になるなんて努力しなくていい。悲惨なことになにをやろうと、唯一避けられないのがことがそれだから

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ

愛しあう前と後では、火の消えたランプと火のともったランプほどの違いがある

アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ

フィディアスとミケランジェロの前には平伏せよ

現代人の欠点は自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。多くの人が職業を必要悪の労役苦役と考えている

愛することは、愛されること

壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

いや、40年と30秒だよ

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

やっぱりその時(写真を撮った時)に「良い」と気が付くのは感覚というか、その時の感受性ですからね。それがないとゴミはゴミのままなんですね。実際にゴミだったのかも知れないし、わからないですよね。写真は固定されたものではないっていうのを実感しますね

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

美はざっと見てもわからない

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

かぶりついて仕事せよ

人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない

(作品をどのように見て欲しいですか?)ものの見方の色んな角度を感じてもらえたらいいですね

我々が描くのは顔の表?中?それとも裏か

今は、もう感動はない。だから感想が湧くのである。感動には叫びはあるだろうが言葉はない

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

みんな神話が好きだ。だから私の絵を愛するのだ

私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く

画家がどれだけ素晴らしいパレットを持っていても意味がない。大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

アイディアは出発点以上のものではない。固まったらその先かたちを決めるのは思考だ

盗作は情けない

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた

感情が伴わない作品は、芸術ではない

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

(カメラは)カビたり錆びたりもしますから、送られてきたお菓子とかに入っているシリカゲルを棚に入れたりしています。まあ、普通に置いてます

大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ

絵を描くのは人生に耐えるための手段だ

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである

芸術とは、自然が人間に映ったものです。大事なことは、鏡をみがくことです

過去とは、所有者の贅沢だ。過去を整頓しておくには一軒の家を持つことが必要だ。私は自分の体しか持たない

自分にとっていちばん面白いのは、思いもしないものに出会うことだ。自分の思いを超えたものにめぐり合うことである。何故それが面白いかといえば、そのことで自分が広がっていく快感があるからである

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

もし仕事というものが、人間にとって生きることのあがないではなく、生きることの目的であったら、人間はどんなに幸福だろう

何も真似したくないと思う者は、何も生み出さない

いいかい、怖かったら怖いほど、逆にそこに飛び込むんだ

鉛筆や紙と同等の費用で映画が創れたときにのみ、映画は芸術作品となるだろう

ミスというのはほとんどいつも神聖な特徴があって、決して修正しようとなんてしてはいけない

私は最初、写真っていうのは、機械が撮るもんだから誰が撮っても一緒。だから絵とは違うなって思っていたんですけど、そうじゃないんですね。写真って、あなどれないなと思いました

女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている

下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか

私はユダヤの偉大な指導者、モーゼのように約束の土地に入れるのでしょうか?わずかに進歩しましたが、なぜこんなに遅々として骨が折れるのでしょう。芸術とは、ほんとうに聖職者のように、それに全身全霊を捧げる純粋な人々を求めるものなのでしょうか?

私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う

詩人は未来を回想する

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

人生は、水平方向に落ちていくことである

手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ

私にとっては、この外気の中での美しい研究がありがたい。私の部屋は私を苦しめる。小さすぎ手足を痛める靴のようだ。そして都会・・ 美しい都会、幾度も言わねばならないが、私が自分を知る一切のものを学び得たのは野原や森の外気の中でのことである

芸術は醜いものを生み出すが、しばしばそれは時とともに美しくなる。一方、流行は美しいものを生み出すが、それは常に時とともに醜くなる

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

あなたの中に、あなたの知らない芸術家がいる。彼は月夜に物事がどの様に違って見えるか興味がないのだ

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

少なくとも自然は、生命を更新するためにのみ死を役立てます

とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである

僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

1.必ずできると信じろ2.限界を越えろ3.「その時」を待つな4.行動しろ5.正しく問え6.ジャッジせず、隠された美を見ろ7.遅すぎることなんてない

芸術家とは自分のやっていることに喜びを覚える人のこと。だから、すべての職業に芸術家がいるのが望ましいのだ

本物の画家というのは何もない砂漠で異常なシーンを描ける人だ

自分が何をやるかさえ確かだったら、少しぐらい待ってもなんでもない

自分の写真に、ほんのちょっと言葉をつけたいと思っていて…。はじめは簡単だと思って書いていたんですけど、あくる日にそれを見直してみたら、全然ダメで驚いたんです

世間が決して飽きない唯一のものは誇張表現だ

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる

大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ

大金を持った貧しい人のように暮らしたい

時間は私たちに残された数少ない大切なものだ

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ

人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

忍耐もまた行動の一つの形態だ

宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ

私は仕事をしているとくつろげる。何もしていなかったり、訪問客の相手をしていたりすると疲れる

人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ

人の本当の仕事は30歳になってから始まる
