


画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい

志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ

同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。

見るために、私は目を閉じる

人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする

あと二曲なんだよ。「え~!?」って気持ちも分かるぜ?その気持ちも分かるが、でもあと二曲を精一杯唄うからさ、お前等も精一杯楽しめ。また絶対来るからさ。な?

創造の泉を自分の内に持っていれば、書きたいものを書き続けられる

「五稜郭ジャンキーズ! 」「みんな、牛好きかー?!ジンギスカーン!」(札幌ライブにて)

犬や猫は偶然など当たり前のこととして、偶然の海をゆったりと泳いでいるのではないだろうか

絶対に誰かと肩がぶつかる。でも『ごめんね』って言うしかないんです。『ごめんね、でも俺も生きてるし、お前も生きてるからさぁ』って。『お互い痛いわけだしさぁ』っていうね。そういうのをお互いが感じるんだと思います。そういう肩がぶつかったその痛みすら、俺は愛しいと思えるんです。確実に自分も存在してるし、その人も存在してるから。肩がぶつかるよりも、抱き合えたら1番嬉しいんですけど。

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

ドローンが敷かれて、そこに何かが乗っていくスタイルって本当に、自分でも作るけど畑が焼き尽くされているっていうか、「ああまたこれか」って感じあるんですよね。自分で作ると自分の趣味に沿うから楽しく聴けるけど。それでいいとも言えるし、よくないとも言える。

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

そや桐生チャン…龍司とかいう奴に負けたら承知せぇへんで。俺との勝負も残っとるんやからなぁ。

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

かぶりついて仕事せよ

人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

(デビュー当時は)「ゴースト何人いるの?」とか「ほんとはいくつ?」とか散々言われて。子どもだから全然こたえないんだけど

美しさの極致は一人の女にだけあるのではない。すべての女にある。彼女たちはそれを知らないが、皆がこの美に到達するのだ。ちょうど果実が熟するように

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。

「楽しい」を勝ち取ろうと思えば、「楽」を切り捨てなければいけない

真摯さはごまかせない

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

映画を観てる時もご飯食べてる時も漫画読んでる時も友達と喋ってる時も、なんにもしていない時なんて特に、いつもいつも音楽のことを考えてる

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

曲って自分の子供みたいなもんでさ、自分から生み出したものだけど喧嘩して遠ざけたり、仲直りしたりして、時には向き合うことができなくなったりもして。

私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う

私は毎日進歩しつつある。私の本領はこれだけだ

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない

くたばりたいってのはもう無くなりましたね。それは多分、裏返しじゃないですか、生きていたいっていう事の

効果的な経営者の共通点は、ひたすらひとつの作業に集中する点にある。彼らは最も大切なことのみを行い、そのことが完了するまで、他の事に目を向けないという集中力を持っている

And so this is Xmas for black and for white, for yellow and red, let’s stop all the fight.
黒人そして白人のための、アジア人そしてアメリカ先住民のためのクリスマスなんだ。すべての戦いをやめよう。

お前が刹那から追い出したものを永遠は返してはくれない

大人になると人生がつまんなくなっちゃうって思ってる方が、若者の中にもすごく多いと思うんですけど、そんなことはないです。

目立たないように目立たないように、さりげなくさりげなく自分の存在を消し続けた(高校)三年間

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

芸術は、われわれに自然が永遠であることを味わわせなければならない

イノベーションを成功するためには、小さくスタートしなければならない。大がかりであってはならない。具体的なことだけに絞らなければならない

大事は寄せ集められた小事によってなされる

限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。

だって朝から晩までいろんな音楽聴いてるわけで。バップのジャズや20年代のブルースからソウル、レゲエ、フォーク、アイリッシュ。クラシックはめったに聴かないけど聴くときもある。そのすべてから影響受けるけど、僕はそういうのを聴く人で、その僕がやってるバンドがこれだっていうだけ。

帰ってきたぜ!もうどこにも行かないぜ!(アベ加入後、初のライブにて)

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました

ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。

「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う

女の美は性格の中にあるのです。情熱の中にあるのです

人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である

私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌

私が猫好きなのは、家で過ごす方が好きだからだ。そして次第に、猫が家の一部に思えてくる

見放さなければ、失うということもありません

低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ

もし全員に好まれるものがあるとしたら、それは間違いなくくだらないものだ

すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって

今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。

嫌われることは愛されることより難しい

俺の喜びはいつか忘れるもんばかりだった。でも忘れたくない。

私は絵を描く夢を見、そして私の夢を描く

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい

日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。

俺は「頑張らなきゃダメだ」と唄った事はないし、「這い上がって来い」と唄った事もない。 でも、歩み寄って来てくれたなら最高の味方になるし、ほっといても邪魔にはならないし、そういう音楽だと思いますね。

みんなの愛にこたえてちゃんと元気になるから、全然大丈夫だよ。心配しないで待っててね

僕って未熟だなって話です。どうすりゃいいのか未だにわからないし、わかって楽になったらいいなとは思う。ライブでも毎回緊張しますからね、どんな声が出るかわかんなくて。

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

何、ちょうど打ちたかったところだ・・・・ひねくれたカーブをな

みんなにとってこの曲がどんな意味を持つかは分からないけど、俺はこの曲が嫌いなうちはさ、なんでこんな曲作っちゃったんだろうって思ってるうちは、あぁ俺幸せなんだなって思えるから。

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

真実のほかに美はない

何が伝わってほしいって言ってさ、いろんなメッセージとか、いろんなことを訊かれるんだけど、何もないんだよ。みんなが楽しくなってくれたら、もうそれで僕たちがやりたいことは100%成し遂げられてるんだ

何にもなりはしない。僕が生きていれば、悲しみはいつまでも続くだろう。僕はこんな風に死んでゆきたいと思ってだんだ

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ
