


何と嫌な商売だ

今までの後悔とか、辛かった事とか、選択も全て間違いじゃなかった

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

自分が変わるんじゃなくて、変わり続ける何かが俺の中にいるんだよね。

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

かぶりついて仕事せよ

コーヒーのブラックが飲めない。頭が痛くなるから

自分にとっては結構厳しいなと思う瞬間だったり、もうめちゃめちゃ悔しい経験もしてきたから、そのときの気持ちを忘れたくない

やっぱ俺は唄を選んだ人間なんだなって思ったんだよ。どんどん喋るのが下手になってって、どんどん唄うのが好きになってって、これは唄えって事だ。

あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな

学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

眼前のものに深く入ること。そしてできうる限り論理的な自己表現を、忍耐強く行うことです

私は捜し求めない。見出すのだ

みんな何かしら人知れず苦労しているものだ。だから自分から進んで苦労する必要はない

俺はすごく欲張りな人間で完璧主義なの。表現の間口を広げていた時期は、まずはひとつのことに特化していって。例えば、「甘いものってなんだろう?」と考え始めると、甘いものを徹底的に追求していたけれども、最終的にはひとつのことが満たされたとしても物足りないんですよね

あまり頭が良くない俺には、温度を低くして生きることは向いていないと分かっているから、身体を使って、燃えて生きていたいなという想いがあって

こないだまでうつだったんだよ。みんなはうつにならないかもしれないが、僕はなるんだ。自分はなんて嫌な人間なんだろうって自己嫌悪になって…ずっと自分は変わっていると思ってたんだけど、みんなも良い所と悪い所があって、変わっていて、それが普通なんだよな。だから、僕も普通なんだって思えるようになりました

若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない

(上京前に自身で)ツイキャスで配信やってて、オールナイトすっぽんぽんっていうのをやってた

ジャンルがどうとかじゃなくて、音楽全般、様々な角度と方向にどんどん広がってほしいと思う。限りある音楽ファンを奪い合うイメージで話しちゃうとどんどん貧しくなるけど、そもそも、音楽文化自体にそれほど興味を持ってもらえてないってのは骨身に沁みてる。

ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです

Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
決して顔を伏せないで。いつも堂々と顔を上げて。この世界を直視して

傑作なのか屑なのかわからない

友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

みんな神話が好きだ。だから私の絵を愛するのだ

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

よほど守らなきゃいけないものができるとか。自分の人生をすべて捧げなきゃいけない時が来るんですよね。

運が悪かったんだよ、お前らは

歌詞の中にこの言葉を入れたら、昔はそれが、「面白いね」とか「馬鹿じゃね」とか、笑われて済むようなところだったのに、今はもう笑えなくなってきたところもあります(コンプライアンスが厳しくなって)

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある

僕の何かを信じた時の強さですか?信じるっていう感情の強さですか?行為の強さですか?ハンパないと思いますよ。

人って、炎とか波とか、長い時間見てても飽きないらしい。同じ形になることがないから、って。変化し続けるものって儚い

人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって。

郡山って水うまいの?(06年 HipShotJAPANライブ中にて)

成果をあげるための秘訣をひとつだけ挙げるならば、それは集中である

歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き

自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ

革命家になろうとも思わないし、政治家にも宗教家になろうとも思わないけどさ、同じ事考えてる人いっぱい居るんだなと思ったら安心するじゃん。で、その記憶が俺を支えるしみんなの事も支えてくれるんだったら、やった意味はあるよね

座って弾き語りやってても激しいなあこの音楽って思う時もある。だけど逆にフルボリュームでアンプ鳴らしてガーって大暴れしてるのに何も感じない時がある。それはもしかしたら内面が伝わってるんじゃないかと思うんですよ。

「焦りすぎないでいいよ」と言われ焦った

芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります

大多数の世間の人々が、平凡な一生を終るのは志が小さく、意志が弱いからだ

変わるっていうのはそんな大きな話じゃなくて。今日の夜から、母ちゃんにありがとうって言ってみるとか、言えなかったひと言を言ってみるとか…。100年後、ここにいる全員がいないから、たぶんね。それぐらいあっという間のことなんだよ。

僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね

自分にいろんな矛盾があることが当然

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

全部は混沌としてるから面白い

私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。

コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関

人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ

眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です

今日が幸せすぎるとだいたい明日が怖い

(富士山を望むステージが売りのイベントで生憎の曇り空、富士山が見えないね、との問いかけに)でかすぎて見えねぇんじゃねぇの?(SWEET LOVE SHOWER 2007にて)

リスクには2種類ある。踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。

全力を注がなければ、単に約束と希望があるだけで、計画はない

あまいなぁ〜 桐生ちゃん …アマアマや!

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

みんなで盛り上がることをするな。お前が一番盛り上がれ

青春の夢に忠実であれ

画家がどれだけ素晴らしいパレットを持っていても意味がない。大事なのは、どんな眼を持っているかなんだ

この世界中の人口の1%の人たちが世界中の富の90%を持ってて、残りの99%の人たちが残り10%の富を持ってるんだってよ。俺らはそんな世の中クソくらえって思うんだ。でももしかしたら(音楽で)こんな世の中変えていけるんじゃねーかって思ってる奴の人口の方が多いんじゃねーかって思ってる

1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない

一事を根気よく長時間続けることは困難なのである。勉とはそれに打つ勝つだけの忍耐力の養成を意味する

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

普段は用途だけで見ているからわかんないんだけど、そのものだけをいきなり切り取って見たら、結構すごいものがいっぱいあります

みんなの前で歌わんかったら下手になる

人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

暴力は、常に恐ろしいものだ。たとえそれが正義のためであっても

癌もロックンロールだ。

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…決まった… 赤や…!

偉人の経歴を読書により知って憧れること、師や友から聞いたことに発憤すること、自分が逆境に陥ったときに勇猛心を起こすこと、感激することの四つが志を立てる大きな理由となる

彫刻に独創はいらない。生命がいる

お客さんが広い所に何万人いますっていう世界ではなくて、個人個人が広い所に個人個人の思いで一人ずっと立ってるって思ってるし。

いまだに『磔磔』って字が書けない…。 (03年京都磔磔にて)

見放さなければ、失うということもありません

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う

自分の中にどうしても譲れないものがある。それを守ろうとするから弱くなる。そんなもの、ぶち壊してしまえ!

ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう
