


誰にも何の役にも立たないではないか。絵、展覧会──それがいったい何になる

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか

人は見た目で判断する、そんなもんだ

「ヒットさせなきゃ」とかはないです。ただ、自分自身が毎回前作を超えたいだけで。

手ぇ離せや。俺はもう誰の命令も聞かん。あの娘のことはもうほっといたれ。これ以上 手ぇ出すんやったら嶋野の親父やろうが殺すで 俺は……

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということ

ガキンチョだますのがロックだと思う

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

幸せのまんま放っておいてほしい

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

変わるっていうのはそんな大きな話じゃなくて。今日の夜から、母ちゃんにありがとうって言ってみるとか、言えなかったひと言を言ってみるとか…。100年後、ここにいる全員がいないから、たぶんね。それぐらいあっという間のことなんだよ。

人の曲を歌う時こそ、恥ずかしい気持ちもなく思い切り出せる声もあるのかもしれないとも思ったし、その、声に焦点を絞ったものもやってみたいって考えられるようにもなってきて

全部は混沌としてるから面白い

ロックの基本は愛と平和だ。

曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主

火の国熊本、暑さにゃかなわねぇ!!(熊本ライブにて)

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

God is a concept by which we measure our pain.
神は痛みを測る概念にすぎない。

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

熱帯の夜の静寂の中で、私が私の心からの囁きと柔軟な音楽を聞くことができます

俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める

僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。

嫌な事は3秒で忘れる

自分が変わるんじゃなくて、変わり続ける何かが俺の中にいるんだよね。

「いてもいいんだよ」「生きてもいいんだよ」「感動してもいいんだよ」「泣いてもいいんだよ」「笑ってもいいんだよ」「そこに存在してもいいんだよ」って言ってくれてるかんじ。誰の許可もいらないんだ。それをロックンロールが僕に言ってくれるんだよ

世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし、明日もどこかでやるだろうし、世界中でも何百何千万、すごい数のライブがあるんだろうけど 、俺の言ってるこのすげえロックンロールっていうのは 多分、ほんの一握りなんだよ

俺は強いヤツが好きや!俺に命令出来んのは強いヤツだけや!

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

忍耐もまた行動の一つの形態だ

「楽しい」を勝ち取ろうと思えば、「楽」を切り捨てなければいけない

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

藤くん、心からおめでとう。本当に本当に嬉しかった。他人のことでこんなに嬉しかったのはいつ以来だろう。昨日もらった連絡で僕は眠れなくなりました。これからも大好き。おめでとうございます。

妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。

確かに2年前、俺はお前の相手が出来んかった。それはなぁ…… あん時のお前が弱過ぎたからや!

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ

意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい

(スーツもシャツもネクタイも黒だったので「真っ黒だね!」と客に言われた後)ああ、黒人だからな。(97年TOKYO COOL CAMP)

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに

急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。

毎回が真剣勝負

人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

子どもの頃は、おもちゃよりもレコードを買ってもらう方が嬉しかった

生まれたからには、生きてやる。

大丈夫。君は愛されてる。全て上手くいってるんだ。何も心配する事はないよ。君は自信持って笑ってればいいのさ。

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする

喧嘩に必要なのは、強さじゃなく、慣れているかどうかだ

人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ

人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う

今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ

『何をやるか』じゃなくて、『どんなふうにやるか』

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

明日のための今日じゃありません。今日のための今日です

他人のためにやるんじゃないよ。自分がやりたいからやるんだ。

そやったわ。わし花粉症やったわ。

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

人生の長さは一秒にも満たない。その僅かな時間に永遠に向けての準備をしなければならないとは!

偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける

愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

上手であることはそんなにいいことか?とも思う

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

凄くふさわしいところに自分が立ってて、凄くふさわしい行動を取っているような気がするんだよ

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない

気とは人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである

いや、40年と30秒だよ

音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

誰のようにもなりたくない

そや桐生チャン…龍司とかいう奴に負けたら承知せぇへんで。俺との勝負も残っとるんやからなぁ。

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある

逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
決して顔を伏せないで。いつも堂々と顔を上げて。この世界を直視して

痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

普段は用途だけで見ているからわかんないんだけど、そのものだけをいきなり切り取って見たら、結構すごいものがいっぱいあります

人それぞれに求めるものは違うけど、それでいいんじゃないか。自分の思うようにすればいい

「桃太郎ってどこにいるの? 山? (客:『家にいるよ!』) 今度見せて。」(岡山ライブにて)
