


オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

(印象派について)彼らはもっぱらその装飾の結果のために、真実を妨害するように、自由なしで、色を使っています。彼らは目だけで物を見て、神秘的な思念を基にしていません。彼らは単に明日の公式画家です

建造物を新しく建てるとき、その外壁に現地の砂を混ぜるように、作詞段階で現地の砂を混ぜて仕上げるというのが、ずっと変わらない自分のやり方です。

音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。

芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ

自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

世の中は悪くなっている。おそろしく退化している。何も考えない人間が増えている。甘ったれたバカが増殖している

冒険こそが、わたしの存在理由である

考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。

笑いどころやないかい!笑えや このボケェ!!

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思いますね。

創造性の最大の敵は良きセンスだ

僕は自慢ができることが1つあるの。それは自分の中学生時代に、リアルにパンクを体験したってこと。

芸術は、われわれに自然が永遠であることを味わわせなければならない

まっすぐ進めば早く着く! ときには楽しい寄り道も! アナタが自分で選んで、納得できる道を進もう

昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも大きなリスクを伴う

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

俺は強いヤツが好きや!俺に命令出来んのは強いヤツだけや!

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

画家とは売れるものを描く人のことで、アーティストとは描くものが売れる人のことをいう

急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。

イノベーションとは、論理的な分析であるとともに知覚的な認識である

なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!

私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ

僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ

学ぶという事は一生続く、変化に遅れないようについていくためのプロセスだという事実を、私たちは今では受け入れている。そして、最も緊急な課題は人々に学び方を教えることである

人間一人ひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる

私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

人生は退屈すれば長く、充実すれば短い

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

パンのための学問

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

常に悲しみを要求する人生に対して、僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ

ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく

みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

やっぱり私は表現をする事が好きやなー

(ゲーム音楽は)何回聴いても飽きない曲でないといけない

火の国熊本、暑さにゃかなわねぇ!!(熊本ライブにて)

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

「これはしたくない」「こういうやり方はしない」っていうことさえ自分でわかっていれば、何とかなる気がする

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

我々が描くのは顔の表?中?それとも裏か

人生はほんの一瞬のことに過ぎない。死もまたほんの一瞬である

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

彫刻は、凹凸の術である

九州は暑いね。君らはこんなあったかい所に住んでるけど、北の寒い所に住む子らとは人生が違うんだよ。例えば……気温。(福岡ライブにて)

最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

最も重要なことから始めなさい

気とは人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである

言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う。

名古屋のニワトリって、羽根が何枚もあるんだろ?じゃなきゃあんなに沢山手羽先がつくれる訳ねぇ!

『何をやるか』じゃなくて、『どんなふうにやるか』

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

流行なんて、文字どおり流れていく
