


曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの

近道は何度も出来たんだけど、後ろを振り返ったときに後ろがないと不安でしょうがない

人はいつも、行動する時より口で言う時の方が大胆になる

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

僕は不確定というか、絶対にこうだって言い切れないものがあればあるほど面白いと思うよ。その分言い切りたい奴が言い切れるじゃん 僕はロックンロールに対していろんなことをいっぱい言い切る

少なくとも僕にも誰かを楽しませることはできる

他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う

(身長・体重・胸囲は?)168cmぐらい、50kgそこそこ。胸囲は僕に抱かれてみて判断しろ

「大丈夫、なにもかも上手くいく」なんて、口が裂けても言えない。でも俺が見ている世界の中で、本当に前向きな、魂が楽になれる言葉を綴ったつもり

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

これを描いたのはあなたですか?いや、違う。きみたちだ

アンタには諦めんことの重要さを教わったわ。俺も執着するで、真島吾朗っちゅう男の生き方に

死ぬなとは言わないし、悩むなとも言わない。近道がしたいならすればいい。でも、そこで全部が終わる。我慢してきた努力も未来も夢もやり残したことも記憶も肉体も全部全部。

もっとたくさん僕らの曲聞いてもらって、皆を励まして背中を押してあげたい。

俺らも街頭に立って声を張り上げて生活費稼いでるあの人たちと一緒ですよ。『生きようとしている』人たちなんですよ。だから本当に、僕らが歌うこととホームレスの人たちがこの雑誌(THE BIG ISSUE JAPAN)を持って駅前で声を張り上げるのは、同じ行為だと思ってるんです。

座って弾き語りやってても激しいなあこの音楽って思う時もある。だけど逆にフルボリュームでアンプ鳴らしてガーって大暴れしてるのに何も感じない時がある。それはもしかしたら内面が伝わってるんじゃないかと思うんですよ。

低級な芸術家たちは、常に他人の眼鏡をかける

人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する

もともと人は全員、孤独なんだよ

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

真夜中の空を僕は今ひさしぶりに見ている

過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする

何が伝わってほしいって言ってさ、いろんなメッセージとか、いろんなことを訊かれるんだけど、何もないんだよ。みんなが楽しくなってくれたら、もうそれで僕たちがやりたいことは100%成し遂げられてるんだ

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

完璧を恐れるな。完璧になんてなれっこないんだから

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

顧客にとっての価値を想像してはならない。直に聞かなければならない

真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

終わりのあるものしか信用できない。終わりのあるものしか生きてないからね。

生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

何百万枚も売れるロックなんて、あんましロックじゃない

侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ

人生に意味はないよ。だって暇つぶしじゃん。暇なんだよ。みんな人生80年もいらないんだよ。3日もあれば終わるんだ。やることなんて。意味なんかないんだ。楽しければいいんだ。

暴力は、常に恐ろしいものだ。たとえそれが正義のためであっても

頭のおかしい人と私の唯一の違いは私は頭がおかしくないということ

手には、物を掴む手と放す手がある

優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである

(印象派について)彼らはもっぱらその装飾の結果のために、真実を妨害するように、自由なしで、色を使っています。彼らは目だけで物を見て、神秘的な思念を基にしていません。彼らは単に明日の公式画家です

眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き

結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ

Keep your face to the sunshine and you cannot see a shadow.
顔を太陽の方に向けていなさい。そうすれば影が見えないから。

例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ

友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

闇鍋みたいなもんですよ、人生。何入ってるかわかんないけどどれかつまんで食べるしかないみたいな

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ

We’re not disinterested in politics. It’s just that politicians are disinteresting.
僕らは政治に無関心なわけじゃない。ただ政治家がつまらないだけだよ。

芸術は、意識と無意識の融合である

この会場には仕事やっとるやつ、やっとらんやつ、学校行っとるやつ、行っとらんやつ。いろんな人がおると思うけど、お前らはライブを見に来とる。俺らはライブをやりに来とる。それで問題なかろう。

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

企業はなによりもアイデアであり、アイデアを生むことのできるのは個々の人間だけである。勇を鼓して自ら思考し、既成観念にあえてそむける人なくして、その企業の成長と繁栄は望めない

イメージの共有がしたいだけなんだ。言葉の共有じゃなくてどこかもやもやっとしたイメージをひねりだして曲にする。そのもやもやを共有したいだけなんだ。それで「生きてやるぜ!」って思ってもらえれば、「生きるっていいな」と思ってくれればそれでいいです。

人間は自らが望む未来の大きさに合わせて、成長する

人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

The highest result of education is tolerance.
教育の最高の成果は寛容さです。

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

人は見た目で判断する、そんなもんだ

夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。

私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ

頭を使いすぎると楽しくなくなる。それより 大事なのはココ(胸を叩いて)じゃん。誰にも譲れねぇってものが1つや2つ絶対あるだろ。それを大事にしてやろうぜ

明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。

私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ

常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない

みんな何かしら人知れず苦労しているものだ。だから自分から進んで苦労する必要はない

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

色々不安だろ?なあ、イライラするしなあ。それなあ、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。物事解決するよりも、イライラしたまんまさあ、ロック聴きゃあいいじゃん。うん。

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ

自分が興奮できないようなものではダメ

太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。

いつだって、今やるのが一番いい

「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って

いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ

ロックンロールは続いていくんだよ

その曲の伝えたい事が、あなたがあなたに伝えたい事だと思って欲しい。

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える
