壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です
私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である
コミュニケーションで一番大切なことは、相手が口にしていない言葉を聞き分ける力である
術は日々の生活の埃(ほこり)を、魂から洗い流してくれる
マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね
人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である
私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う
頭のおかしい人と私の唯一の違いは私は頭がおかしくないということ
フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ
芸術は悲しみと苦しみから生まれる
少しくらい年を重ねたからってわかったような顔をしてもらいたくないんだ。俺は同世代のオヤジどもにそれが言いたい。
仕事じゃなくてもやるもんね!
芸術は何かっていうと、抑制だよね
終わりのあるものしか信用できない。終わりのあるものしか生きてないからね。
広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)
俺はあれについて、一つ勘違いして欲しくない事は、孤独に強くなって欲しんじゃなくて、今よりもっと孤独を怖がって欲しいって事。(バイバイサンキューについて)
僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ
ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感
限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。
未来は真っ暗。 お先真っ暗というのはすげー前向きな言葉だよ。真っ暗なんだよ。どこがいけないんだよ。そん中に すっげー誰も見たことがない、どんなに勉強したってわかりっこない、 素晴らしいものが隠れてるかもしんない。 真っ暗ってことはいいねえ。みんな平等で。
基本的に完成は信用しない
(死は)誰でも迎えるものなのに、それを忌々しく言うのは変だし、滑稽だなって思います
学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である
例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ
人間は老けるよ。あたりまえじゃん。だけどさ、ロックンロールは年をとらないんだよ。ロックンロールっていうのはやっぱりね時空を越えていくんだ!
急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心
「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。
コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである
インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて
もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない
What I am looking for is not out there, it is in me.
探しているものは外になく、自身の中にあるものです。
絵を描き始める前に、すでにそれは私の心の中に形作られている
ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい
生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。
Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。
おれたちみたいにブサイクに生まれたやつがカッコよく見せれるとこってのはひとつしかないよな、そうだな“生きざま”だよな
ジャンルがどうとかじゃなくて、音楽全般、様々な角度と方向にどんどん広がってほしいと思う。限りある音楽ファンを奪い合うイメージで話しちゃうとどんどん貧しくなるけど、そもそも、音楽文化自体にそれほど興味を持ってもらえてないってのは骨身に沁みてる。
パンのための学問
大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ
「最初はグー」ってなんであるんだろう。
周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?
生命の一分が過ぎていく!それを在るがままに描き、それをなすためにはあらゆるものを忘れよ!そのものになりきれ・・実際に見るもののイメージを与えよ
早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ
僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない
本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。
芸術愛は真の愛情を失わせる
監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない
自分自身によかれと思う者は、好ましく心やさしい妻をめとるがいい。さもなければ、いっそめとらぬがいい
人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である
非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している
みんなの愛にこたえてちゃんと元気になるから、全然大丈夫だよ。心配しないで待っててね
コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。
We can do anything we want to if we stick to it long enough.
あきらめずにいれば、あなたが望む、どんなことだってできるものです。
ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ。何かひっかかった瞬間、それがドアなんだよ。そっから入っていけるんだ。どっから入っても同じとこなんだ。中に入れば全員に会えるよ。すべてに会える。もし会えなかったらまだドアを見つけられてないんだよ。それかちゃんと入ってないんだ
音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る
我々は決して悪を選ぶことが出来ない。我々が選ぶのは常に善である
曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの
若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ
宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ
自信なんてものは、与えられるものじゃない。自然と湧き出てくるものだよ
集中するための第一の原則は、もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。そのためには、自らの仕事と部下の仕事を定期的に見直し、「まだ行っていなかったとして、いまこれに手を付けるか」と問わなければならない
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない
いや、40年と30秒だよ
俺は巨大な産業としての音楽が崩壊しつつある中で、平たくなった場所はすごく楽しい遊び場になっていくと思うんですよ
Music is everybody’s possession. It’s only publishers who think that people own it.
音楽はみんなのものだ。自分のものと思っているのは作った人だけさ。