後世必ず吾が心を知り、吾が志を憐み、吾が道を信ずる者あらんか
今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ
意見や考えが違うのは当然のこと。より良い社会の「より良さ」も凝り固めてしまえばイデオロギーなんだけど、誰が勝ったとか論破したとかそういう方法じゃなくて、柔軟にその「より良さ」を目指すことについて同意しながら、進んでいけたらいいですよね。厳しさも排除せずに。
素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である
久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)
ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ
夢はぶれずにいることなんです。わたしにとってはいちばん大切なのです。
歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい
興奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい
過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる
長く続いた友情なのに、別れるときはあっという間だ
現代人の欠点は自分の職業に愛と誇りを持っていないことである。多くの人が職業を必要悪の労役苦役と考えている
暴力は、常に恐ろしいものだ。たとえそれが正義のためであっても
時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない
世の中は悪くなっている。おそろしく退化している。何も考えない人間が増えている。甘ったれたバカが増殖している
僕らは、今存在している人達は皆、存在する事を選んだ人達だと思います。
座って弾き語りやってても激しいなあこの音楽って思う時もある。だけど逆にフルボリュームでアンプ鳴らしてガーって大暴れしてるのに何も感じない時がある。それはもしかしたら内面が伝わってるんじゃないかと思うんですよ。
「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)
大切なことは混沌を拡大することだ。混沌を消し去ってはいけない
今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで
神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ
I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。
何もしなくても、ほっといても勝手に時間は進む
絶対に言えるのは、時間が経つとワインと同じで良くなるんです。少々の時間じゃだめだけどね、100年後とかね。何でもない写真でも100年経ったらすごく良く感じるんですよ
「満足」って言葉は究極以外使っちゃいけないんだよ
急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心
すべてはむなしい
芸術は何かっていうと、抑制だよね
成果をあげる人の共通点は、行わなければいけない事を、しっかり行っているというだけである
日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか
生涯、創造者でありたい
苦痛は短く、喜びは永遠である
自分の中に炎を持ち、魂を抱えているのに、どうして、閉じ込めておくことが出来ようか
心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。
自殺か三枚完結かでしょ?ロックストーリーって。
どんな偉い奴が来ても君は君の夢を主張できるかい? 俺は主張できるよ
人間は自らが望む未来の大きさに合わせて、成長する
究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからある
金 金 言うてもヤクザは最後は力や。力失うた人間は 力ある人間にその道 譲らなアカン。冴島 お前は東城会の力や。絶対に強いまま 神室町に戻って来るんやで。
僕は口が裂けても、諦めるなどとは言わない
釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね
心ある 繊細すぎる魂を持つ人たちが一瞬でも「もうこの世に生きる意味はない」と感じることのない社会を 空気をみんなで作っていきたい。
真実のほかに美はない
迷い、夢見ることをはばかるな。高い志向はしばしば子供じみた遊びの中にあるのだ
不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである
仙台って『陸の孤島』だよな。 (仙台ライブにて)
皆ね、知らず知らずのうちに、はじき出したビー玉持ってると思いますよ。その存在がおそらく誰にでもあると思いますよ。だから場所をとってるわけですよね、僕らはね。
不幸はなにも生まないね。不幸とか苦労とかは人をどんどんダメにする。苦労話とかする奴は「俺はこんなにだめなんだぜ!」って言って今まで何をしてきたかをひけらす人でしょ。ひけらかして自分の価値を認めさせようとするわけだ。そんなのは最低だ。
芸術愛は真の愛情を失わせる
型にはハマらずにいたい
勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな
自信なんてものは、与えられるものじゃない。自然と湧き出てくるものだよ
なんばHatch?…へんななまえ。(06年THE BIRTHDAYライブにて。ちなみにこの日、まともなMCはこの一言のみ)
人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。
Life is what happens to you while you’re busy making other plans.
人生とは、人生以外のことを夢中で考えている時にあるんだよ。
約束の額だ・・・悪く思うな。
どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。
運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない
「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。
我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?
現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ
楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ。楽しようと思ったら、楽しいことはあきらめなきゃダメだね。ただ、生活は楽な方が絶対いいと思うよ。でも人生は楽しい方がいいじゃん。生活は楽に、余計なことには気をとられず人生は楽しく。
自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない
みんなの前で歌わんかったら下手になる
過去とは、所有者の贅沢だ。過去を整頓しておくには一軒の家を持つことが必要だ。私は自分の体しか持たない
冒険こそが、わたしの存在理由である
儚いって言う字は『人』の『夢』っていう形をしているけれどそんなものぶち壊して、ざまぁ見ろって言ってやりな。
生きているうちに天才って言われたい
自分にいろんな矛盾があることが当然
全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ
子どもの時から音楽が好きでしたので、音楽学校に行くことも考えましたが、音大の入試にパスするほどピアノが弾けませんでした(最終学歴:東京大学教育学部教育心理学科)
私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。
侮辱に悪影響を受けるのは、侮辱に感染しているのだ
As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。
見放さなければ、失うということもありません
全然文明化されていない環境と孤独が、死の間際にいたり、私の内部で、最後の熱情のひらめきを復活させるのです。そしてその熱情こそ、私の想像力を、今いちど燃やし、私の才能を、最後の出口へと導いてくれるものなのです
愛しあってるかい?
かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ
やっぱ東城会はアホばっかりや。大好きやで。
いまさら、自分を変えようとしてはならない。そんなのは、うまくいくわけがない
被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる
創造の最大の敵は「良い」センスだ
数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ
常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない
ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく
過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。
明日のための今日じゃありません。今日のための今日です
(20代の時にやっておいた方がいいことはありますか?という質問に対し)簡単だよ、やりたいこと。
曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主
好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる
自分を実際そうである以上に見たがったり、また見せようとしたり、あるいは逆に、実力以下に感じて卑屈になってみたり、また自己防衛本能から安全なカラの中にはいって身を守るために、わざと自分を低く見せようとすること、そこから堕落していくんだよ
Security is mostly a superstition. It does not exist in nature, nor do the children of men as a whole experience it. Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure, or nothing.
安全とは思いこみにすぎない場合が多いのです。現実には安全というものは存在せず、子供たちも、誰一人として安全とは言えません。危険を避けるのも、危険に身をさらすのと同じくらい危険なのです。人生は危険に満ちた冒険か、もしくは無か、そのどちらかを選ぶ以外にはありません。