


ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

こないだまでうつだったんだよ。みんなはうつにならないかもしれないが、僕はなるんだ。自分はなんて嫌な人間なんだろうって自己嫌悪になって…ずっと自分は変わっていると思ってたんだけど、みんなも良い所と悪い所があって、変わっていて、それが普通なんだよな。だから、僕も普通なんだって思えるようになりました

インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて

後回しにできないあせりみたいなものが非常にあって。ボヤボヤしてられないんだよ、休んでる場合じゃないんだよ

ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

芸術において不道徳は存在しない。芸術はつねに神聖である

意見や考えが違うのは当然のこと。より良い社会の「より良さ」も凝り固めてしまえばイデオロギーなんだけど、誰が勝ったとか論破したとかそういう方法じゃなくて、柔軟にその「より良さ」を目指すことについて同意しながら、進んでいけたらいいですよね。厳しさも排除せずに。

忠誠心を買うことはできない。獲得すべきものである。金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである

落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。

彫刻は、凹凸の術である

「何事も一人で大丈夫」っていう基本さえあれば、あとはもう全部楽しいんだよ

運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか

仕事じゃなくてもやるもんね!

僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう

私はいつも、まだ自分ができないことをする

要は自分次第なんですよ 世の中君の映るように映る 君の感じるように感じる 君が変えれば変えるほど 変わってく。

そうだったな。俺らはいつもそうやって生きてきたんだったな。

一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである

(作品をどのように見て欲しいですか?)ものの見方の色んな角度を感じてもらえたらいいですね

理論というものは現実に従って変化していく

一人前になるっていうのは、すげえかっこいいこと

お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。

神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

テストの点数でお前らの価値は決まらねぇ

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動しなさい。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる

じいちゃんばあちゃん天国で見ててけろ。明日も歌うからよ

基本と原則に則っていないものは、かならず破綻する

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ。駄目なら駄目ほどカッコええとか、そういう世界ってあるんよ

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

今どきレコード評なんか読んでる奴はいやしないさ。評論家が書いてることなんて、もう誰も相手にしないぜ

大人のくせに子供と同じような人間ばっかりになっちまったんじゃねえのか。

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

汝が死ぬ前日に懺悔せよ

人間にとって成功とはいったいなんだろう。結局のところ、自分の夢に向かって自分がどれだけ挑んだか、努力したかどうか、ではないだろうか

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

秘訣というものはない。ただ正しさの法則があるばかりだ

私は何も発明したりしない。ただ、再発見するだけだ

絵というものはぼくにとって、愛すべきもの、愉しくて美しいものでなければならないんだよ。そう、美しいものだ!人生には厭なことが多すぎるんでね、これ以上厭なものなんかこしらえたくないんだよ

私が死んだら、まるで船が遭難するようなものだな。大きな船が沈むと、その近くにいる人はみな、渦に巻き込まれてしまうんだ

楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって。

それは夢のまた夢、夢の中の夢の中の夢の中のそのまた夢の中の、夢の夢さ。でも、夢はあきらめない方がいいぜ

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した

誰のために創るんだろう。考えたことあるか。自分のために?そんなの甘っちょろいよ。植木づくりでもやるんならそれでいいんだ。金のために?だったら創るより早いやり方がいくらでもあるだろう

無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする

銀杏BOYZ聴いてるつってよ、そのよ、会社の中でそんなのがバレてしまったらよ、「うぇ、アイツ銀杏BOYZ聴いてんの?」なんて差別されるような音楽を俺は作っていきたいワケ

俺もな、お前と一緒で目の前に困ってるガキがいると放っておけない性質なんだ

個人としての嗜好が投影された「普通にそのままのもの」っていうのがあるべきだと、私は思ってしまう

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

もともと人は全員、孤独なんだよ

多くの人が渇望するような、毎日の生活で繰り返し聴く必要のあるものでなければダメでしょって思っています。

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである

これはほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、 あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。自分の問題だと思うんだ。もっともっと内面の問題だと思うんだ。今の状況を幸福だと思える心を 持った人が幸福なんやな。

おそらく今日、高等教育を受けた人の割合が世界でもっとも多い国が日本である。日本にとっての問題は、いかにして彼ら高等教育を受けた人たちを生産的な存在にするかである

何びとも信用しない者は、己れ自身が信用されていないことを知っている

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

組織の活動というのは、「いかに世の中に貢献していくか」という一点に集約される

少しくらい年を重ねたからってわかったような顔をしてもらいたくないんだ。俺は同世代のオヤジどもにそれが言いたい。

常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない
