子どもの頃は、おもちゃよりもレコードを買ってもらう方が嬉しかった
徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。
この世は偶然に満ちている。だから人間は人工管理の街を造った。でも、街はいづれ老朽化し、その隙間から、追い出された偶然がまた顔をのぞかせる。カメラにはそれが美味しい
明日描く絵が、一番すばらしい
九州は暑いね。君らはこんなあったかい所に住んでるけど、北の寒い所に住む子らとは人生が違うんだよ。例えば……気温。(福岡ライブにて)
嫌われることは愛されることより難しい
大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。
嫌な事は3秒で忘れる
The only thing worse than being blind is having sight but no vision.
盲目になることよりひどい唯一のことは、視覚はあっても未来像がないことです。
忠誠心を買うことはできない。獲得すべきものである。金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである
今やらなきゃならないことは今やれ。今しかないこの時間はもう、取り戻せないから。
「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。
(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。
わたしは立ち止まりはしない
シュルレアリズムは破壊的だ。しかし、それは我々のビジョンを限定する錠の留め金とみなされるものだけを破壊するものだ
「たかが音楽にのせる飾りじゃないか」という想いと、「誰かの一生をも変えてしまうかもしれない不思議な魔法」という想い。その間で僕は今も歌詞を書く。
砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである
俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。
これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。
仕事は点ではなく線だ
本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。
なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ
自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。
世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは僕にとってたいしたことじゃない。それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい。1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ
……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?
自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ
組織は常に進化していなくてはならない
生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる
「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね
自殺はやめろ。生きろ。
人生は、水平方向に落ちていくことである
国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう
(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない
大切なことは、熱狂的状況をつくり出すことだ
まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです
悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ
明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う
日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか。
芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない
失敗することを恐れず、とりあえず何となくやりたい事をやってみたら?
俺は「頑張らなきゃダメだ」と唄った事はないし、「這い上がって来い」と唄った事もない。 でも、歩み寄って来てくれたなら最高の味方になるし、ほっといても邪魔にはならないし、そういう音楽だと思いますね。
指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない
アバウトは健康にいい
傲(おご)ってはいけません。企業は、社会によって存在させてもらっている存在なのです
人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ
多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ
ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。
僕らの音楽は誰にも揺るがされなくなりました。他のどんな要素にもびくともしない、僕らと音楽の関係が完全に守られました。
今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ
僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。
ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか
覚えておくんだ。生涯あなたに付き添ってくれる唯一の人はあなた自身なんだ
集中が必要なのは、仕事の本質と人間の本質による。いくつかの理由はすでに明らかである。貢献を行うための時間よりも、行わなければならない貢献の方が多いからである
私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌
もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ
恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない
生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある
人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する
こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。
私は大金を持った、貧乏人のように暮らしたい
ウインカーはひっこめようぜ、俺たちは直進するんだ
筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか
例え、一流よりもいい音が出せたとしてもまだニ流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ
絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。
偶然というのは、結局人間的なことなんじゃないか
Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。