本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ
音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う
大事なのは縛りあうことじゃなくて、お互いがお互いをひきつけ合うことじゃん
大好きなものと付き合っていくことだよ
多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ
人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する
非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している
自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである
俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね
癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた
愛は永久不滅なもの。姿かたちを変えることはあるが、本質は決して変わらない
愛してるってどういうこと?愛してるって言葉の響きが重すぎるよ。愛せる程立派な人間じゃないですよ。
釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね
他人を、誰かを愛するという行為は、全ての可能性の始まりだと思っている。
バンドって楽しいや。ライブやれるってこんな幸せなことないよね。自分家からすげぇ離れた土地で待っててくれる人がいる。拳をあげて一緒に歌ってくれる野郎どもがいるなんて、すごいよね。もし俺たちが音楽やってなかったら 俺個人的に言えば歌を歌ってなかったら、きっと何もなかっただろうな
ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。
神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける
この曲を聴いた人はハルジオンになりたいって言うんじゃなくて、土になって欲しい。そう、あんたは土なんだ。あんたにだってハルジオンは咲くんだと。此処、心の中にあるんだって。別に車に乗ってハルジオン咲いてる所に探しにいかなくたっていい・・だって、此処に咲いてんだから。(ハルジオンについて)
芸術作品が時代に先駆けてあらわれるとき、時代は芸術作品の後ろでもたもたしている
正しくない事を言ったりしてるやつが居たら自分ひとりでもちゃんと「それは違う」って言えよ。そしたら俺みたいに嫌われたりもするだろうけど、最後は正直者が笑うんだからさ
この街は牢獄や……。俺が塀の外に出られんのは いつなんやろな兄弟……
人の評価なんかどうでもいいし
幸せのまんま放っておいてほしい
ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな
Knowledge is love and light and vision.
知識は愛であり、光であり、ビジョンです。
カニバリズムは最も明確な優しさの表現のひとつだ
『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。
100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする
最後は直感なのだ
運が続くというのは、じつはどこかで運のウィルスに感染して、症状が広がっている、という状態なのではないだろうか
生産性を向上させるためにまず問うべきは、何が目的か、何を実現させようとしているか、なぜそれを行うかである
ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。
自然は至上の建築物である。自然の一切は最も美しい釣り合いをもって建てられている
今までやってきたことを、ひとりひとりが一所懸命やることだよ
私は天才になるし、世界は私を称賛するだろう。評価されないかもしれないし、理解されないかもしれない。しかし天才になる、偉大な天才にね。なぜなら私はそのことを確信しているからさ
長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる
人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる
俺は錦みてえにはなれねえよ
徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。
そやったわ。わし花粉症やったわ。
勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである
心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。
真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する
ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。
Everything will be okay in the end. If it’s not okay, it’s not the end.
最後には全て上手くいくよ。もし上手くいっていないのなら、それは最後じゃないってことだ。
最終日だからって、特別なことはありません。最終日が特別なんじゃないんだよ。ロックンロールが特別なんだよ
作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね
早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ
世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし、明日もどこかでやるだろうし、世界中でも何百何千万、すごい数のライブがあるんだろうけど 、俺の言ってるこのすげえロックンロールっていうのは 多分、ほんの一握りなんだよ
誰もが芸術を理解しようとする。ならば、なぜ鳥の声を理解しようとはしないのか
沈黙は絶叫よりも恐ろしい
俺は俺でしかない。BUMP OF CHICKENはBUMP OF CHICKENでしかない。いつの時代でも。そういうことを強く目指している。
いかなる革命も、3日目から堕落が始まる
煮詰まったらドラクエやる
考えられないですよ、東京事変がない状態って。いろんな意味で、どうしても、こうしなきゃいけなかったというか。うーん、抗えなかった。避ける道がなかったと思いますけどね。
制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている
(RC時代、ローリングストーンズのパクリでは?の声に)なんだ、今頃気付いたの?
群馬の一匹狼の皆さんこんにちは!これからも一人で頑張って生きて行って下さい! (群馬ライブにて)
芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ
世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい
人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ
偶然というのは、結局人間的なことなんじゃないか
「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね
テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする
今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ
大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた
好奇心と衝動は音楽を作る上でめちゃめちゃ大事
この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。(『或る街の群青』について)
何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。
方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る
理論というものは現実に従って変化していく
As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。