


アバウトは健康にいい

惚れたはれたの世界じゃなくて、もっと性別を超越したもの、生命を見つめるようなものーそういう温度にまで、お客さんの器を大きく広げてさしあげることができたらいいと思ったんですよね

私が死んだら、まるで船が遭難するようなものだな。大きな船が沈むと、その近くにいる人はみな、渦に巻き込まれてしまうんだ

何が伝わってほしいって言ってさ、いろんなメッセージとか、いろんなことを訊かれるんだけど、何もないんだよ。みんなが楽しくなってくれたら、もうそれで僕たちがやりたいことは100%成し遂げられてるんだ

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

芸術は何かっていうと、抑制だよね

イライラや不満を、ただ我慢することなんだよ。いつか来るための大切なエネルギーだから

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

多くの人が渇望するような、毎日の生活で繰り返し聴く必要のあるものでなければダメでしょって思っています。

今どきレコード評なんか読んでる奴はいやしないさ。評論家が書いてることなんて、もう誰も相手にしないぜ

本当に死んでもいいくらい好きって奴は、認められないなんてことで不平を言わないよね

テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする

若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ

生きているうちに天才って言われたい

世の中を変えるには政治家になりゃいいとか自分に言い聞かせてたりするけど違う、おれらには音楽っていう武器がある

組織の活動というのは、「いかに世の中に貢献していくか」という一点に集約される

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

一生のうちの勇気の絶対量があるとしたら、もう使い果たしていると思うんですよ、ビビりだから。

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

ひとりの富者がなんと多数の乞食を養うことか!王が建築を始めれば、馬車曳きに仕事が生まれる

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?

芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切

確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動しなさい。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる

(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです

愛しあってるかい?

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

感動することこそが、人類の最も贅沢なこと

ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく

紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)

「何事も一人で大丈夫」っていう基本さえあれば、あとはもう全部楽しいんだよ

これまでの実績など捨てなさい。自分の強みを過信した者は生き残れません

自分にとっていちばん面白いのは、思いもしないものに出会うことだ。自分の思いを超えたものにめぐり合うことである。何故それが面白いかといえば、そのことで自分が広がっていく快感があるからである

ひらめくまで待つ

どうか、履き違えないで欲しい。人の足を止めるのは、絶望じゃなく諦めだけだということを。

コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。

ネガティブな奴とポジティブな奴はまるで行動の仕方が変わってくるのさ

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

運命に耐えているとき、そこに真理が見える

親切ではないけど、やさしい。丁寧ではないけど、やさしい

Self-pity is our worst enemy and if we yield to it, we can never do anything wise in this world.
自己憐憫は最悪の敵です。それに負けたら、この世で賢明なことは何一つできないのです。

お前らの人生がライブハウスみたいだったらいいなぁ。おされたり、ぶつかり合ったり、倒れちゃったりして、でも自分の力で立ち上がったり、時には周りの人に助けられたりしながら起き上がって、次の瞬間にはものっすごい笑顔で前を向いてる。お前らの人生がそんなだったらいいなぁ

人の卓越性は、ひとつの分野、あるいはわずかの分野においてのみ、実現されるのである

歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。

死ぬと分かってて戦うのが一人前の男って訳じゃない。男なら命を張る場面はきっと来る。お前にその時が来たら、思いきりやればいい。

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない

ただこの世の中に生まれてきたから、惰性で生きてるなんて、そんなやつは、生きてる必要ない

どんな偉い奴が来ても君は君の夢を主張できるかい? 俺は主張できるよ

ストーンズだけどさ、あのステージを観たら、なんて言うか、…孤独感が消えたんだよね。ほら、…僕は孤独でしょ(笑)。でも、もう孤独感は消えた。…うまく言えないけど。

思い出すのは、あんまよくないよ

天才になるには天才のふりをすればいい

手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね

自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる

儚いって言う字は『人』の『夢』っていう形をしているけれどそんなものぶち壊して、ざまぁ見ろって言ってやりな。

昔のファミコンの音楽は、3音しかありません。だから、本当に必要な音だけを残す作業を行いました

仙台って『陸の孤島』だよな。 (仙台ライブにて)

やりたい事やったもん勝ちなので全部やりたい

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

我々は自分の内に天使をかくまっている。我々はこの天使の保護者でなくてはならない

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか
