


誰にも何の役にも立たないではないか。絵、展覧会──それがいったい何になる

こないだまでうつだったんだよ。みんなはうつにならないかもしれないが、僕はなるんだ。自分はなんて嫌な人間なんだろうって自己嫌悪になって…ずっと自分は変わっていると思ってたんだけど、みんなも良い所と悪い所があって、変わっていて、それが普通なんだよな。だから、僕も普通なんだって思えるようになりました

(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

「独りでも生きていける強さ」なんてモノは要らん。リボン付きでプレゼントされても捨てちまうだろうな。独りで生きる意味ってあるのか?俺は孤独には全力で抵抗するよ。いつだって誰かを探すよ。他人が居てこその俺だろう。傷付け合って存在確認だろう。これらを放棄した俺なんて死んでいる様なモンだ。

音楽は心のタイムマシーン。 〜中略〜 音楽を聴くことによって、その音楽に初めて触れたとき、音楽で何かを感じたとき、そのときの気持ちに、それが10年前であろうと20年前であろうと一瞬にしてパーンとその人をその時の気持や情景に送り込むことができる

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

愛することは、愛されること

無茶苦茶だよ。熱だけしかなくてさ、意味はないんだよ。

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

今までの後悔とか、辛かった事とか、選択も全て間違いじゃなかった

自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる

我々が行動可能なのは現在であり、また未来のみである

Our life is our art.
人生はアートだ。

優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

何があっても、賛成反対両方あるのは自然

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから

今は、もう感動はない。だから感想が湧くのである。感動には叫びはあるだろうが言葉はない

芸術作品は、部屋を飾るためにあるのではない。敵との闘争における武器なのだ

こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した

くたばりたいってのはもう無くなりましたね。それは多分、裏返しじゃないですか、生きていたいっていう事の

自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

この街は牢獄や……。俺が塀の外に出られんのは いつなんやろな兄弟……

これはほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、 あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。自分の問題だと思うんだ。もっともっと内面の問題だと思うんだ。今の状況を幸福だと思える心を 持った人が幸福なんやな。

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか

女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

歌詞の中にこの言葉を入れたら、昔はそれが、「面白いね」とか「馬鹿じゃね」とか、笑われて済むようなところだったのに、今はもう笑えなくなってきたところもあります(コンプライアンスが厳しくなって)

ロックンロールは続いていくんだよ

見るために、私は目を閉じる

(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね

5年も6年も前の曲。これから歌う曲。この曲書いたときあぁ夢見てるんだねっていわれた。夢追いかけてると必ず言われることがあんだ。お前らも言われてると思う。俺らもよく言われた。今でも言われんだ。[大人になれ]って。でも大人になったからって夢みないってのとは違うと思うんだ

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

大人になって大好きな人ができて、今まで男の子とチョメチョメしてきたのがリハーサルだったのかと思うぐらい、「私はこの人のために、経験や知識やこれから学ぶこと全部を捧げなければいけない。捧げるべきなんだ」って心に決める。すごく本能的に感じるんですよね

曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの

恋はその始まりがいつも美しすぎる。だから結末が決して良くないのも無理はない

危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

青春の夢に忠実であれ

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ

パンのための学問

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

誰をも恐れない者は、誰からも恐れられている者に劣らず強い

僕はいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、理解されようがされまいがダイレクトにぶつける

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

目立たないように目立たないように、さりげなくさりげなく自分の存在を消し続けた(高校)三年間

感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う

明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う

「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね。

最初にして最高の聴き手は自分自身

三大欲求以上の高等なことは考えたくないって言ってるんでしょうね。結局それぐらいしか私は本当のことを知らないし、「それ以上の本当のことを見ると私は傷ついてしまうし」っていう。

俺は東城会四代目桐生一馬だ!!

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

「夢は全部かなう」って僕は言うし、今でもそう本気で信じてる。夢はかならずかなう。かなわない夢はないよ。これ、本気だよ?1ミリもブレたことがない。100パーセント、誰の夢もかないます。

自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。

忠誠心を買うことはできない。獲得すべきものである。金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

全然文明化されていない環境と孤独が、死の間際にいたり、私の内部で、最後の熱情のひらめきを復活させるのです。そしてその熱情こそ、私の想像力を、今いちど燃やし、私の才能を、最後の出口へと導いてくれるものなのです

確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね
