


女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。

私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ

最終的な完成形を頭の中でイメージしないで闇雲にキーボードを叩いても良い作品は生まれない

心に鍵をかけてるひと。かけすぎて人と話すのが苦手になったりしてる人。自殺をしようとした事がある人。俺はそのままでもいいと思うよ。かっこ良いと思うよ。でもどうか生き延びてください

長く生きてるほうが絶対おもしろいよ

私は天才を自覚している

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

基本的に私は家の中で曲を作る

犬や猫は偶然など当たり前のこととして、偶然の海をゆったりと泳いでいるのではないだろうか

この世には、何一つ決まってることなんてないんだよ。 ただ、そう思いこんでるだけ。

僕は成り行きですね。でも、怠けないと思う。大好きだから

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりもするし、言葉や感情は、削れば削るほど尖っていったり伝わりやすくなったり。自由自在の怖さ!

市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である

究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからある

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

問題になろうがどうしようがいいんだもん。それはまた対処していけば。だけど大人たちに相談しちゃうと問題になりそうだからやめようってことになっちゃうんだ。

他人に興味を持ってもらいたければ挑発しなければならない

自分の人間力なんて分からないし、そこで勝負しようなんて思ってないんだよね

作曲家として一番大切な事は、とにかく曲を書き続ける事

結局ね、夢はみんなもってると思うんですよ。だけど、その夢の見方としてね、ただボーっとそれこそテレビで見てるだけで『あぁ、こんな事いいなぁ』みたいな見方と、それから実際にやってみようとして夢の実現に一歩近づくために何か行動をおこす。

その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

大小様々な仮想敵を作って「XXXXよりこっちが良い!」みたいに比較するのではなくて、「楽しい!」とか「ヤベー!」とか、言葉にできない魅力とか、そういうことをシェアしたいなって思う。

長く続いた友情なのに、別れるときはあっという間だ

Keep your face to the sunshine and you cannot see a shadow.
顔を太陽の方に向けていなさい。そうすれば影が見えないから。

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

自分の思い通りにしかできないことは、自分の思いだけに閉じ込められるということになる。自分の思い通りが突っ走った結果は、自分が自分の壁の中に閉じ込められて、外気は遮断されて、そのままでは一酸化炭素中毒となってしまう

ルソーの「ラブレターを書く時は、何を書きたいか何も考えずに書き始めて、それが思い浮かぶ前に書き終えろ」っていう言葉があって。

経験を賢く活かすならば、何事も時間の無駄にはならない

仕事は人間に必要だ。だから人は目覚まし時計を発明した

夢を飼い殺しちゃいけない。

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

地震の後には戦争がやってくる。軍隊を持ちたい政治家がTVででかい事を言い始めてる。国民をバカにして戦争にかり立てる。自分は安全なところで偉そうにしてるだけ。

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

誰にも何の役にも立たないではないか。絵、展覧会──それがいったい何になる

人の卓越性は、ひとつの分野、あるいはわずかの分野においてのみ、実現されるのである

何びとも信用しない者は、己れ自身が信用されていないことを知っている

この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは伝わってこない

近道は何度も出来たんだけど、後ろを振り返ったときに後ろがないと不安でしょうがない

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

愛は人生において、最も優れた栄養源である

自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

シンメトリーになってないと気持が悪いんですよ。呼吸が奇数だったりすると、「急いで吸わなきゃ!」みたいな気になる。対に関してはかなり重症なので。

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

何があっても、賛成反対両方あるのは自然

老年は騒音から遠ざかる。沈黙と忘却に仕える

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。なんでなんだ?っていつも子供みたいに感じていたいぜ

部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない

指輪によって結婚はなりたつ。つまり、指輪とは鎖を編むものなのです

運が悪かったんだよ …お前等は

集中するための第一の原則は、もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。そのためには、自らの仕事と部下の仕事を定期的に見直し、「まだ行っていなかったとして、いまこれに手を付けるか」と問わなければならない

俺にとって音楽って魔物でしかなくて、常に。ごほうびなんて与えてくれないんですよ、基本的に。とにかく捧げものをひたすた貢いで貢いで貢いで貢いで、で、ちょっとおこぼれをいただくような真っ黒い、闇みたいな存在だった

映画を観てる時もご飯食べてる時も漫画読んでる時も友達と喋ってる時も、なんにもしていない時なんて特に、いつもいつも音楽のことを考えてる

どうせやり切るなら極限までやっちゃえ!

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

All you need is love.
愛こそはすべて。

あなたには安らぎがある。贅沢さはない。お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。私が提案している贅沢には、金はまったく関係ない

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

群馬の一匹狼の皆さんこんにちは!これからも一人で頑張って生きて行って下さい! (群馬ライブにて)

教養ある人間は、勉強し続けなければならないということを自覚している

お前等聴いてるよな。さっきから聴いてるなって思ってたんだ。だからこっちも唄ってやるぞ!って思ったよ。聴いててくれて嬉しかったよ。ありがとね。

Our life is our art.
人生はアートだ。

私は、人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

僕らは全然清く正しくない だからってコソコソはしたくない コントロールできないことなんて山ほどあるよ 笑顔だけは失くさないでくれ たとえ誰かに罵られてもさ 僕はそういうとこが好きなんだ そいつらに中指立ててあんたらみたいにはならないよって言ってやろうぜ

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

色々不安だろ?なあ、イライラするしなあ。それなあ、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。物事解決するよりも、イライラしたまんまさあ、ロック聴きゃあいいじゃん。うん。

幹部の仕事と知識とは、あまり関係はない

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

大人になったらなったで、子供の頃よりもっと自分と向き合うんだと思うんです。

突破口は1つしかないんだ。ほかにもう道はないんだ。ロックンロールしかないんだよ。それがわかったときにさ、そこにやっぱり全身全霊を傾けるしかないじゃん。

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

とにかく俺は本気で、音楽で少しでもこの世界をよくできると信じてる。いつ終わるかわからない自分の人生を、その目的のために捧げたいといつからか思うようになりました。だから、休んでる暇なんかない

俺は、『ひとりじゃ生きていけねぇ』っていう弱々しい感覚を、本当に強く言える男だから。

毎朝起きるたびに、私は最高の喜びを感じる。「サルバドール・ダリである」という喜びを

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって。

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

成果をあげる者は、時間が制約要因であることを知っている。あらゆるプロセスにおいて、成果の限界を規定するものは、最も欠乏した資源である。それが時間である

私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか

詩はなくてはならないものだ。ただそれが何のためにあるのかを知ってさえいればなあ

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい

テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする

評価されるなんて一切必要なし!音が好きならば、音になっていないといわれようと「音」を出す。これが前提だな

結局はひたすら考えるしかないという心境になっている

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

あなたの中に、あなたの知らない芸術家がいる。彼は月夜に物事がどの様に違って見えるか興味がないのだ

上手にするってことなんか必要じゃなくて、熱くなればいいんだよね。

神童などという言葉は、家族のつくったものだ
