


ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

頑張ってる最中の奴を手助けしないで見守ることをみんなできるはずなのに、そこで水差すのはいいかっこしたいからじゃん。僕は私は、こういう困ってる人は見過ごせない。自分より弱い立場の人は絶対助けてあげなきゃいけないほど心の優しい人間です。そういう心の持ち主ですって他にアピールしたいだけじゃないの?恥を知れ!

あらゆる活動について「もし今日これを行っていなかったとして、改めて行うか」を問わなければならない。答えが否であるなら、「それでは、いかにして一日も早くやめるか」を問わなければならない

若くなるには時間がかかる

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

何かを生み出していくと、いつか誰かが見つけてくれることもある

何事も他人に負けてはならないとする気持ちと、決めた目的の下に一刻も油断なく、心の緊張を失わないことが大事だ

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる

「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)

Everything is clearer when you’re in love.
恋に落ちたら、何もかもがクリアになる。

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません

長く生きてるほうが絶対おもしろいよ

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

仕事のやり方を変えるのではなく、仕事の意味を考えなさい

大事は寄せ集められた小事によってなされる

俺はあれについて、一つ勘違いして欲しくない事は、孤独に強くなって欲しんじゃなくて、今よりもっと孤独を怖がって欲しいって事。(バイバイサンキューについて)

内を見るよりも外を見るほうが易しい。しかもそのほうが賢い

言葉っていうのは、感覚に1番近いものを当てはめるだけだから感覚が伝わるわけじゃないんだよね。自分の心の中で生まれた感情・感覚に、1番似合った服を着せたものが言葉だから。

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

反者から学ぶ事はたくさんあるけど本当に大事なのはそっから先に行く事だ

運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする

僕は楽しいから、成功していると思う

The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

名古屋のニワトリって、羽根が何枚もあるんだろ?じゃなきゃあんなに沢山手羽先がつくれる訳ねぇ!

変わるっていうのはそんな大きな話じゃなくて。今日の夜から、母ちゃんにありがとうって言ってみるとか、言えなかったひと言を言ってみるとか…。100年後、ここにいる全員がいないから、たぶんね。それぐらいあっという間のことなんだよ。

自分にいろんな矛盾があることが当然

自分を肯定するために一所懸命考えるんだ

このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ

歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。

さっき決めたんだーどうしてもどうしてもどうしても笑顔じゃいられない時以外は、笑っていようって

ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)

「これはしたくない」「こういうやり方はしない」っていうことさえ自分でわかっていれば、何とかなる気がする

ぼくはいつでも、一生懸命歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

お金って、ただの道具じゃないですか

自然は生命を更新するためにのみ死を役立てる

ここ何県?(ロサンゼルスにて)

批評家は常に比較する。比較できないもの、つまり「類まれなもの」はそこからすり抜ける

最終日だからって、特別なことはありません。最終日が特別なんじゃないんだよ。ロックンロールが特別なんだよ

私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)

あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?

自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど

沈黙は絶叫よりも恐ろしい

もともと人は全員、孤独なんだよ

これを描いたのはあなたですか?いや、違う。きみたちだ

何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。

あまいなぁ〜 桐生ちゃん …アマアマや!

(身長・体重・胸囲は?)168cmぐらい、50kgそこそこ。胸囲は僕に抱かれてみて判断しろ

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

ニンジンきらいな馬っているのかな?そりゃいるよな。

この会場には仕事やっとるやつ、やっとらんやつ、学校行っとるやつ、行っとらんやつ。いろんな人がおると思うけど、お前らはライブを見に来とる。俺らはライブをやりに来とる。それで問題なかろう。

失敗することを恐れず、とりあえず何となくやりたい事をやってみたら?

計画とは未来に関する現在の決定である

前の方にいようが、そんなの関係ない。俺はそんなにやわに唄ってないからさ。

天才になるには天才のふりをすればいい

彫刻に独創はいらない。生命がいる

天才のランプは人生のランプより早く燃える

意見や考えが違うのは当然のこと。より良い社会の「より良さ」も凝り固めてしまえばイデオロギーなんだけど、誰が勝ったとか論破したとかそういう方法じゃなくて、柔軟にその「より良さ」を目指すことについて同意しながら、進んでいけたらいいですよね。厳しさも排除せずに。

我々が描くのは顔の表?中?それとも裏か

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

私は、人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた

College isn’t the place to go for ideas.
大学はアイデアを得るための場所ではありません。

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

毎朝起きるたびに、私は最高の喜びを感じる。「サルバドール・ダリである」という喜びを

NUTOPIA has no land, no boundaries, no passports, only people.
ヌートピアには、国土も国境もパスポートも持たない。人々だけだ。

私にとってはテレビは想像できるものしか映らない画面の一種でしかない

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

僕は音楽が大好きです、本当に。感情論や云々より音楽が大好きなんですね。メロディ、リズム、和音。その三大要素からなる音楽っていうものが大好きです。

この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。(『或る街の群青』について)

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ

芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

感情が伴わない作品は、芸術ではない

テストの点数でお前らの価値は決まらねぇ

「ヒットさせなきゃ」とかはないです。ただ、自分自身が毎回前作を超えたいだけで。

小ちゃい頃は入院することが多くて、看護婦さんとか凄いすきなのもそうじゃないかな。だって、生まれてすぐ大手術でしょ?すっごい病院が心地いいのかも知れない。

(ゲーム音楽は)何回聴いても飽きない曲でないといけない

たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。

”世界”というのは自分の中にあるんです

自然を円筒形と球形と円錐形によって扱いなさい。自然は平面よりも深さにおいて存在します。そのため、赤と黄で示される光の震動の中に空気を感じさせる青系統を入れる必要性があるのです

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

お前らがここに来るまでに何があったかなんかどーでもいい。お前らの父親が死のうが母親が死のうがそんなのかんけーない。ただこの中で思いっきり楽しんでいってくれー!!

作詞には苦しむことが多いです。曲がもともと持っている性格みたいなものは自分でコントロールしてるわけじゃない。自然に持ってるもので、それをいかに感じ取ってふさわしいものにするか。ふさわしい詞というのはもともと決まっているようなものという認識。

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

僕は一貫して自己満足です、めざすものは

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい
