自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。
作詞には苦しむことが多いです。曲がもともと持っている性格みたいなものは自分でコントロールしてるわけじゃない。自然に持ってるもので、それをいかに感じ取ってふさわしいものにするか。ふさわしい詞というのはもともと決まっているようなものという認識。
長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる
危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ
基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。
人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ
確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない
自分の作った曲で自分が震えたいし、自分を感じたいし、伝えたいし、証明したい。
偽物が本物に変身する瞬間がある
(ゲーム好きになったきっかけは〉東京大のマージャン部に所属し、後に厚生省などに務めた公務員の父と、東京女子医大出身の母の影響が大きい
若いとき旅をしなければ、老いてからの物語がない
確かに2年前、俺はお前の相手が出来んかった。それはなぁ…… あん時のお前が弱過ぎたからや!
真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう
明日描く絵が、一番すばらしい
10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事
ツアーなのにウィークデーに東京に戻ってくるのは、旅している感じが全然しないんだよね。車で走り回って、その土地の美味くて安いものを探しにいく。夜はそこで待っている仲間たちと音楽を楽しんで、酒を飲んで寝るみたいな3ヶ月。こんな人生、なかなかないでしょう
手には、物を掴む手と放す手がある
自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ
芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切
アーティストの生き方を曲に乗せて、憧れていただく。あたしは全然そういうのやってないんだけど、語られる時にすごく良くないもののように、見世物のように言われますが、実際にはその時お客さんが欲してらっしゃる、期待してきたものであり、それを超えるものでなければいけないと思ってます。こちらの生活、暮らしとか気分とか、そういったものは一切知られてはいけない。それが芸。
書いたり発したりすることも大切だけど、今必要なのはちゃんと耳を傾けることなんじゃないかと思います。読むこと、感じること、と言い換えてもいい。受け取ること。吸い込むこと。それを温めること。そのうえで書くこと、発すること。それをまた、お互いによく聞くこと。俺もできてませんが…。
腑に落ちた道を進んでいかないと、 苦労や失敗を背負い込む覚悟もできない
生涯、創造者でありたい
いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。
芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか
完璧を恐れるな。完璧になんてなれっこないんだから
子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ
お前らが全員霜降り肉に見えるぜ!(兵庫ライブにて)
レコーディングするようになって18年。いまだにミックスってわからない。難しい。だからおもしろい。なんだろな。なんだろな。音楽っておもしろい。
「楽しい」を勝ち取ろうと思えば、「楽」を切り捨てなければいけない
生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。
今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ
津波が来ます。(酒に酔いながらのラヂヲで地震が来たとき勝手に)
明日からさ、また頑張れよ。お前らの周りにはさクソみたいにどうしようもないヤツがいるだろ? そんなのに限って良い点取ったりすげぇ稼いだりするんだよな。そんなのにぜってぇ負けんじゃねぇぞ
『健康法』にとらわれないことが、健康の秘訣
その日、歩ける一歩を歩くだけ
言いたいことは言う。 その時は心を込めて言う。
逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ
まったくもってロックンロールはすげえ。ほんとに。だけど そんなにすごいロックンロールでも 世界中に一握りしかいないんだ
雨が降るのは聞こえるが、雪が降るのは聞こえない。軽い悩みは大声で叫ぶが、大いなる苦悩は沈黙する
家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる
かつて「ロックスターは27歳で死ななきゃいけない」という手紙が送られてきて。でも私ドラッグはやらないし、自分のアドレナリンだけで絶対生き抜いてやると思ってますから。それがいかに新しいか、それを立証しなければいけないという使命感がものすごくあるんです。
人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる
何があっても、賛成反対両方あるのは自然。
仙台って『陸の孤島』だよな。 (仙台ライブにて)
そりゃあもちろん世の中のいろんな出来事を知らないわけじゃないけど、俺たちがやりたいのは楽しくバンドをやりたいということだけ…それを手段として何か目的を達成したいと思ったことはないんで。それでも二次的なものとしてみんなの明日の朝メシがうまくなるんだったら、それより最高なことはないですよ
ほうきとか持ってエアギターとかしたりするわけじゃん、憧れて。それの延長なんだよ
ロックだろうが、ポップだろうが関係ねぇよ。『プラネタリウム』は『プラネタリウム』だよ。(プラネタリウムについて)
(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね
なんとなくこうなる気はしとったやろ、吾朗!泣いたらあかん、泣いたらあかんで!
ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ
どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。
詩人は未来を回想する
マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである
肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ
もしもイライラしてたり、つまんねえなと思ってたら、チャンスだよ
自分を、好きな人、嫌いな人、世界を知りたいから歌詞を書いている。
これはほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、 あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。自分の問題だと思うんだ。もっともっと内面の問題だと思うんだ。今の状況を幸福だと思える心を 持った人が幸福なんやな。
計画とは未来に関する現在の決定である
著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ
終わりのあるものしか信用できない。終わりのあるものしか生きてないからね。
昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが明日をつくることよりも大きなリスクを伴う
基本的に私は家の中で曲を作る
未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ
何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。
音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない
自然は無限に分割された神である。神と自然は、完全に相等しい二つの偉大な力である
僕らの音楽は誰にも揺るがされなくなりました。他のどんな要素にもびくともしない、僕らと音楽の関係が完全に守られました。
黒は特別な色ですね。共感覚はそんなに意識していないけれども、誰でも音楽を聴いたら何色なのかを感じるじゃないですか。俺は黒とか青黒いものが好きで、それは何だろうなと思うと、俺の青春が90’sだったから、低音が強いものが好きという感じなんですよ
ギタリストのピークはギターを初めて弾いて感動した瞬間。
どの曲も全力でやって一番いいと思えるものを出している
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ
人の本当の仕事は30歳になってから始まる
ここ何県?(ロサンゼルスにて)
ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね
儚いって言う字は『人』の『夢』っていう形をしているけれどそんなものぶち壊して、ざまぁ見ろって言ってやりな。
彫刻は、凹凸の術である
中学時代はラジオが好きで、「オールナイトニッポン」をよく聞いていました
批評家は常に比較する。比較できないもの、つまり「類まれなもの」はそこからすり抜ける
筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか
生きているうちに天才って言われたい
Imagine all the people living life in peace.
想像してごらん。だれもが平和に生きていることを。