


楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

愛してるってどういうこと?愛してるって言葉の響きが重すぎるよ。愛せる程立派な人間じゃないですよ。

私は、自分の作品に心と魂を込める。そして制作過程では我を失う

(どんな音楽を聴いて育った?)スピッツ、浜田省吾、平井堅、ユーミン、BOØWY、オザケン、フリッパーズギター。でも自分が学生時代に流行っていた、HYとかORANGE RANGEなんかもたくさん聞いてきました

人は生涯、同一水準の作品しか書けない

深く、恐ろしく真実を語る者であれ

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

人生とは自らの道である。一つのことを試みることであり、一つの道を端的に示すことである

自分の強さを実感している人は、謙虚になる

もう俺は、相手がお客さんであろうが、メンバーであろうが、友人であろうが、音楽でしかきっと何も伝えられない。

誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い

人に善をなせば、とがめられるものだ

私は自分がやりたいことをやっているだけ

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

俺は最近認めてるよ。自分のなかのリベンジを

「これはしたくない」「こういうやり方はしない」っていうことさえ自分でわかっていれば、何とかなる気がする

最近はお金持は多いけど、上品なお金持はなかなかいない。だいたいは下品だ

顔に性格が表れるように、声には人生が現れる。言葉でどうこうするより、何万時間語り合うより、一曲でいいから自分の書いた歌を聴いてもらえば分かりあえる気がしちゃうんだよな

音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。

信仰と信頼の間にのみ平和があります

心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ

沖縄、色んなものがあるんでしょうね。…珍しい鳥もいるんだろうね…ほら、青いのとか…(石垣島にて)

自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする

10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事

手には、物を掴む手と放す手がある

涙が出てきたら、耐えて、苦しんで、そして前進あるのみだ

なんとなく楽しくいたい。それがゴールでしょ?そのゴールを目指していくために、いろいろやらなきゃいけないことがあってさ。その為には寝ないで頑張ることもあってさ。血ヘド吐くくらい頑張ることもある。いいことじゃん。だって目的に向かってがんばる手段として「金も必要、じゃ働くか」とかさ。

みんながいなくなったらどうしよう。その不安で毎日押しつぶされそうだけど、俺が今から作る曲をみんなが無条件に聴いてくれるなんてありえないこと、あたりまえにわかってるから。頑張って頑張って自分史上最高の曲を書いて、何食わぬ顔で届けるから。俺はそーゆー虫になるから

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

幹部の仕事と知識とは、あまり関係はない

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

俺らも街頭に立って声を張り上げて生活費稼いでるあの人たちと一緒ですよ。『生きようとしている』人たちなんですよ。だから本当に、僕らが歌うこととホームレスの人たちがこの雑誌(THE BIG ISSUE JAPAN)を持って駅前で声を張り上げるのは、同じ行為だと思ってるんです。

One can never consent to creep when one feels an impulse to soar.
羽ばたきたい衝動を感じたら、這いつくばることに耐えられはしない。

自分は燃え尽きることは一生ない

俺は決めたんや。何が正しくて 何が悪いか分からんこの街で誰よりも楽しく 誰よりも狂った生き方 したるってな

生産性を上げる一番簡単な方法は、今、一番成果が出ている仕事に集中し、成果が出ていない仕事からは、撤退してしまうことである

普通なことが特別で特別であることが普通なこと

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

数千のアイデアを育てて、やっと一つの成果を得ることが出来る

自分の思い通りにしかできないことは、自分の思いだけに閉じ込められるということになる。自分の思い通りが突っ走った結果は、自分が自分の壁の中に閉じ込められて、外気は遮断されて、そのままでは一酸化炭素中毒となってしまう

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

僕らは全然清く正しくない だからってコソコソはしたくない コントロールできないことなんて山ほどあるよ 笑顔だけは失くさないでくれ たとえ誰かに罵られてもさ 僕はそういうとこが好きなんだ そいつらに中指立ててあんたらみたいにはならないよって言ってやろうぜ

いま大戦中でもないのに、人に「どっちなんだ!?右なのか、左なのか」と問うこと自体、ナンセンスだとは思います

「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。

出会えた喜びはいつも一瞬なのにどうして別れの悲しみは永遠なの

母は、私にこう言った。「あなたは、軍人になれば、いずれ将軍となるでしょう。修道士になれば、最後には法王となるでしょう」私は、その代わりに画家になり、結局ピカソとなった

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない

ウィンターってウィンターって意味じゃないらしいよ。(The Birthdayの神戸ウィンターランドでのライブにて)

それは所詮、極道の勝手な都合ってやつだ!

成功する企業というのは、「問題」ではなく、「チャンス」に目を向けている

芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ

究極の善、究極の悪、究極の価値がなければ、人間のある活動が別の活動よりも本質的に優っていることなどあり得ない。だから、全ての行為が同じ価値しか持っていないということを認めざるを得ない。とするなら、一つの行為を別の行為よりも優先させるのは、我々が自分で独自の選択を行っているからある

やり方を学ぶ

作曲には、論理的な思考と感覚的なひらめきを要する。論理的思考の基になるものが、 自分の中にある知識や体験などの集積だ

自分にとっては結構厳しいなと思う瞬間だったり、もうめちゃめちゃ悔しい経験もしてきたから、そのときの気持ちを忘れたくない

仕事じゃなくてもやるもんね!

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

単純なことを完璧にやり続ける忍耐力の持ち主だけが、偉大なことを成し遂げる

問題になろうがどうしようがいいんだもん。それはまた対処していけば。だけど大人たちに相談しちゃうと問題になりそうだからやめようってことになっちゃうんだ。

人生の目的は悟ることではありません。生きるんです

悪趣味とはクリエイティブなもので、生物学を知識で操るようなもの

どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。

(デビュー当時は)「ゴースト何人いるの?」とか「ほんとはいくつ?」とか散々言われて。子どもだから全然こたえないんだけど

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません

まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

手段ではなくて目的

大金を持った貧しい人のように暮らしたい

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

ただ大人たちにほめられるようなバカにはなりたくない

問題の分析によって解決案が一つしか見つからなければ、その解決案は先入観に理屈をつけたにすぎないものと疑うべきである

(印象派について)彼らはもっぱらその装飾の結果のために、真実を妨害するように、自由なしで、色を使っています。彼らは目だけで物を見て、神秘的な思念を基にしていません。彼らは単に明日の公式画家です

色々不安だろ?なあ、イライラするしなあ。それなあ、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。物事解決するよりも、イライラしたまんまさあ、ロック聴きゃあいいじゃん。うん。

女の美は性格の中にあるのです。情熱の中にあるのです

何十年先も俺たちの曲は君のそばにいる

相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

周囲より僕は歌の力ってのを信じてます。

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

これまでの実績など捨てなさい。自分の強みを過信した者は生き残れません

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

フッ…… まったく不謹慎やのお〜……お前ら、最高やで!

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

人は、まず当たり前の作品に対してでも、ある程度は尊重して、それも少しは何かを表していることを認めなければいけない。そして、大いに努力しなければ、その程度にすら到達できない

ミュージシャンなんて死ぬほどいっぱいいるじゃないですか。そんな中で俺らの曲を見つけてくれてね、自分が求めてるものがあるってなんとなく感じて、その中から探そうって思ったその感覚がまずその人の才能であり、努力だったんじゃねぇかな。

普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね

私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか

基本的に完成は信用しない

我々は決して悪を選ぶことが出来ない。我々が選ぶのは常に善である

夢見ることをやめてはいけない
