


大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ

今、俺の考えるライブは祭りだから、日本各地でみんなと祭りをやるという感覚が楽しみでしょうがない。小難しいことを考えず、嫌なことも全部置いてくればいいと思うんだ。きっと楽しめるはずだから

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している

俺には嫌いなタイプの人間が2種類おってなぁ。1つは、人が苦労して取ったぬいぐるみちゃんたちをバラすようなアホンダラ……もう1つは、立場の弱い女子供を食い物にするようなクソッタレ……どっちもお前らのことじゃボケェ!

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

心が揺れたところで決着はもうついてんだ

明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う

(中学を卒業したら東京に行かせてくれ、と父親に言ったときに反論されて)お父さん、僕を止められるんか。音楽しかやりたいことないんじゃ。お父さんには、僕の音楽を反対するだけの材料があるんか。

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched – they must be felt with the heart.
世界で最も素晴らしく、最も美しいものは見たり触ったりすることはできない。

出会わなければ良かった出会いなんてきっとない…ないよ。

寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である

時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。それなのに、ほとんどの人が、この代替できない必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

If everyone demanded peace instead of another television set, then there’d be peace.
もしすべての人がもう一台のテレビよりも平和を欲すれば、きっと平和は実現する。

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど

(ゲーム音楽は)何回聴いても飽きない曲でないといけない

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

みんな何かしら人知れず苦労しているものだ。だから自分から進んで苦労する必要はない

例えば勉強ができるから偉い、運動ができるから偉い、友達と仲良くできるから偉いとか、なんかあるんだけど、ロックンロールを聴いた時に何もしなくても偉いんだと思って。

最高や 、まさかゾンビとやりあえる日が来るとはのお。

大事は寄せ集められた小事によってなされる

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

(「日出処」のタイトルについて)もっとビビッドで、私たちが知ってるお日様って何だろうって思った時に、こういうタイトルになりました

学問は生涯を通じて心掛けねばならない

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

自分の中にどうしても譲れないものがある。それを守ろうとするから弱くなる。そんなもの、ぶち壊してしまえ!

星なんて見えなくたって心の中にありゃぁいいし、なきゃ唄えばいいし、唄えないまま死んだって全然OKだし、だからお前なんか大嫌いだけど大好きなんです。

信仰と信頼の間にのみ平和があります

志のない人間は魂のない虫と同じで、いつまでも発展することは無いのだ

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

人それぞれに求めるものは違うけど、それでいいんじゃないか。自分の思うようにすればいい

重荷をいただいた胸は打ち明ければ軽くなる

What I am looking for is not out there, it is in me.
探しているものは外になく、自身の中にあるものです。

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

苦痛は短く、喜びは永遠である

腑に落ちた道を進んでいかないと、 苦労や失敗を背負い込む覚悟もできない

想像力の源である感性は、その土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積だ。そのストックを、絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティを広げることにつながる

「出来ないこと」ではなく、「出来ること」に集中しなさい

経営者は、その企業の将来について、もっと時間と思索を割くべきである

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

友情は、喜びを二倍にし、悲しみを半分にしてくれる

何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。

ロックだろうが、ポップだろうが関係ねぇよ。『プラネタリウム』は『プラネタリウム』だよ。(プラネタリウムについて)

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

基本的に全てのキャラクターは、レベル99まで上げます(※自身が無類のゲーム好き)

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

私は毎日進歩しつつある。私の本領はこれだけだ

悪貨は良貨を駆逐するという原理と同じで、形式は実質を駆逐する

ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません

ありがとうじゃ足りないけどありがとうしかない。悔しい

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

みんなにとってこの曲がどんな意味を持つかは分からないけど、俺はこの曲が嫌いなうちはさ、なんでこんな曲作っちゃったんだろうって思ってるうちは、あぁ俺幸せなんだなって思えるから。

この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。

盗作は情けない

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

調子が良くなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない

作曲の際はパソコンを使って作業しています。もちろん昔は五線紙に鉛筆で楽譜を書いていました

世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく

こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。

赤がなければ、青を使います

逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ

俺は今日、アンタの為に唄う。ロックに世界を変える力はない。でもロックが一人一人の人間の心に起こすうねり、そのパワーは計りしれない。俺はその力を信じて生きる

手を伸ばせば掴んでやるよ。掴んだら離さねぇぞって自信はある

本気も本気 “大本気” や!

青春小説、青春映画っていうのがあるんだから、青春音楽っていうのもあっていいんだ

聴くのをサボんなよ。俺歌うから

これはほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、 あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。自分の問題だと思うんだ。もっともっと内面の問題だと思うんだ。今の状況を幸福だと思える心を 持った人が幸福なんやな。

俺らがなんでロックやってっかというと、ロックはさ、汚ねぇ言葉とかすっげぇ使ってるよ。それが受け入れれない奴は、まだロックなんて必要ねぇんだよ。でも、絶対なんか壁にぶちあたった時、ロックを聞くとさ、こんな汚ねぇこと考えてるの俺だけじゃねぇんだって思えるからさ。だから、俺らはおまえらのためだけにロックをやるよ

(カメラは)カビたり錆びたりもしますから、送られてきたお菓子とかに入っているシリカゲルを棚に入れたりしています。まあ、普通に置いてます

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということ

作曲家として一番大切な事は、とにかく曲を書き続ける事

私には規則や方式は一切ない。裸婦を見る、すると幾千ものちいさな色合いが見えてくる。その中から、生き続けるものを探し出し、そのようにして真新しい色調をキャンバスの上に躍動させるのだ

同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば

幸せのまんま放っておいてほしい

若き時代に数千の帆柱を押し立てて船出したその港へ、老いさらばえて救いのボートに助けられ、人知れず帰ってくる

何にもなりはしない。僕が生きていれば、悲しみはいつまでも続くだろう。僕はこんな風に死んでゆきたいと思ってだんだ

大事なのは縛りあうことじゃなくて、お互いがお互いをひきつけ合うことじゃん

若くなるには時間がかかる

肉体的に落ちていくものは取り戻せない。残っているものを生かすしかない

反原発集会へのお誘いも多かったけど、そういうところへ行って歌えば受けるの当たり前だし。目にみえててつまらない。むしろ推進派の集まりに呼ばれてやりたかった。

(渋谷の路上で歌っていた時)最初は誰ももちろん集まらないですし、私が歌ってるのに目の前でカップルがめちゃめちゃチューし始めたりしたのも、めちゃムカつきましたし、結構忘れられない。東京の路上はキツかったですね

沖縄、色んなものがあるんでしょうね。…珍しい鳥もいるんだろうね…ほら、青いのとか…(石垣島にて)

あんたがたが俺の財産だ。俺達の誇りだ。それで生きていられるんだ。いっつも助けられっぱなしで申し訳ねぇと思う。精一杯作曲する。本当にありがとう
