


壊れたギリシアの彫刻は、多くの傑作に分かたれた傑作です

彫刻は、凹凸の術である

私は死ぬまで、死ぬことについて、そして生きることについて、考えていると思う。

私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ

僕たちは心の中にたまごを抱えています。何かを経験して心が大きく揺れたとき、たまごはパカッと割れて新しい命が飛び出します。ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました。それは初恋のように僕を夢中にさせました。今も元気なその心の住人は僕にマイクを握らせました。

思い出すのは、あんまよくないよ

銀杏BOYZ聴いてるつってよ、そのよ、会社の中でそんなのがバレてしまったらよ、「うぇ、アイツ銀杏BOYZ聴いてんの?」なんて差別されるような音楽を俺は作っていきたいワケ

生まれたとき、死んじゃう可能性のある病気の手術を受けて助かったことがあったからか、あたし、生きることにとても執着がある

テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする

トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくる

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

志を立て、その目的を達成する手段の中で最も近道だと思うのは、聖人の書物や種々の歴史本の中で、自分が特に刺激を受けた部分を別紙に書き抜いて壁に貼っておくか、扇などに書いておき、日夜朝夕それを眺め、常に反省しつつ及ばない点について勉め、進歩を楽しむのがよい

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ

小ちゃい頃、私が思ってる自分よりも女っていう生き物としての男の人は見るんだな」って意識した時に凄く嫌悪感があった

時間を管理するには、まず自らの時間をどのように使っているかを知らなければならない

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

あと二曲なんだよ。「え~!?」って気持ちも分かるぜ?その気持ちも分かるが、でもあと二曲を精一杯唄うからさ、お前等も精一杯楽しめ。また絶対来るからさ。な?

One can never consent to creep when one feels an impulse to soar.
羽ばたきたい衝動を感じたら、這いつくばることに耐えられはしない。

「最初はグー」ってなんであるんだろう。

「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね

We’re not disinterested in politics. It’s just that politicians are disinteresting.
僕らは政治に無関心なわけじゃない。ただ政治家がつまらないだけだよ。

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

僕は新しく何かをやりたいんじゃなくて、今何をやりたいかなんだよ、まさに

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

(初めて買ったCDは?)中学生の時に買った久保田利伸さんのアルバム

せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ

風景なら その中を散歩したくなるような、女性なら その人を抱きしめたくなるような、そんな絵を私は描きたい

今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる

聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

やっぱりゴツいなぁ。桐生ちゃんよ。

女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる

俺はゆるキャラだがなぁ、お前らを見逃すほどゆるくねぇんだよ

Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。

思い出したいことなんていっぱいありすぎて、いっそのこと全部忘れてしまいたいぐらい幸せなんだよ

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

商業的に音楽を作ろうと思ってしまったら、多分やる気をなくします。

愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。そんな男は女を愛する資格はない

傷ついても裏切られても、人を最初から疑ってかかるような生き方はしたくないと思うんだよね。裏切られたりして傷つく部分と、すげぇ嬉しいと思う部分て心の同じ部分で、同じところが傷ついたり喜んだりしてるから、傷つかないように心にふたをしていってしまうと、喜びまで感じなくなってしまうんじゃないかなぁ

自由であるとは、自由であるべく呪われていることである

幸福には翼がある。つないでおくことは難しい

成し遂げたいことに必要な条件を、明確に把握すればするほど、達成される確率は高まっていく

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

昔、『天空の城ラピュタ』を観て、自分の目の前には守るべき少女も追いかけるべき宝もないことに絶望した

ようやく何かわかりかけてきたような気がする。私はまだ、進歩している

お前らの人生がライブハウスみたいだったらいいなぁ。おされたり、ぶつかり合ったり、倒れちゃったりして、でも自分の力で立ち上がったり、時には周りの人に助けられたりしながら起き上がって、次の瞬間にはものっすごい笑顔で前を向いてる。お前らの人生がそんなだったらいいなぁ

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。

世の中には違った考え方をする種族がいる

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

天才のランプは人生のランプより早く燃える

今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ

芸術は何かっていうと、抑制だよね

人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ

ロックであるとかないとか言ってるアンタが一番ロックじゃねえんだよ

経験を賢く活かすならば、何事も時間の無駄にはならない

悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある

全てのものは限られた量しかない。特に幸福は

芸術は、われわれに自然が永遠であることを味わわせなければならない

幸せじゃない瞬間も含めて、幸せだと思いますね。

人はあらゆる物や人に意味を見出そうとする。これは我々の時代にはびこる病気だ

やっぱり大事な人ほど傷つけてるなという感覚と、傷つけてまで一緒にいたい、愛したいという感覚。それが自分の根本なんだなって。

我々はどこから来たのか?我々は何者なのか?我々はどこへ行くのか?

色彩は、それ自体が何かを表現している

日々楽しく、面白おかしく暮らしたい(笑)

こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。
