歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない
昔、『天空の城ラピュタ』を観て、自分の目の前には守るべき少女も追いかけるべき宝もないことに絶望した
私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……
芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ
凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。それは彼が「見」ないで眺めるからです
僕は流れるって感じが好きなんだ。固定したものは全然つまらない。人生だってそうだろう?いつも流動的で、何が起こるかわからない。だから面白いんだ
恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ
一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ
人の本当の仕事は30歳になってから始まる
いかなる革命も、3日目から堕落が始まる
苦労しないでフッと浮かんだ曲が結果的にいい曲になる
曲のメロディはもちろん大事ですが、大きな構造で考えるとスコアは設計図みたいなもの
何も真似したくないと思う者は、何も生み出さない
たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ
わがままさっていうのはさ、必要なんじゃねえかなあ
こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。
もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)
誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある
多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める
決断の場面においてはトップは常に孤独である
虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!
情熱をもって君たちの使命を愛せよ。これより美しいことはない
作詞には苦しむことが多いです。曲がもともと持っている性格みたいなものは自分でコントロールしてるわけじゃない。自然に持ってるもので、それをいかに感じ取ってふさわしいものにするか。ふさわしい詞というのはもともと決まっているようなものという認識。
「楽しく続いていくうちは最高に楽しいことをやろうぜ。駄目になったら、それはそれ」っていう考え方の方が、逆に物事が続いてったりするじゃん。もちろん続けることは大切な意味があるけれど、それが目標になっちゃうと挑戦も冒険もできなくなっちゃうからね
限界を越えることは絶対出来ないと思うんです。越えられないから限界と書くわけで。でも越えられるから不思議なんです。
妄想と勘違いでロックンロールは転がり続けてるんだから、これを解放しないことには何も始まらない。
いったい何を見て来たんだい? その若さでミイラか? 可能性はどこにあるんだ? それは君の目で見て耳で聞いたものの中にしかないはずだ。
絵を描くのは人生に耐えるための手段だ
酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである
(今の社会、政治についてどう思うか問われて)僕がちょっと油断してたから悪くなりました。どうもすみません。
幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ
俺は俺でしかない。BUMP OF CHICKENはBUMP OF CHICKENでしかない。いつの時代でも。そういうことを強く目指している。
子どものころから、四角形に対する漠然とした疑問はありましたね
俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね
激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て
せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ
そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね
「命短し、目抜き通りを歩こう」っていう気持ちなんです、今。本当に。人生がどんどんシンプルになってきている
神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける
Everything has its wonders, even darkness and silence, and I learn, whatever state I may be in, therein to be content.
すべてには驚くべきものがあります、暗闇や静寂にさえも。そして私はどんな状態にあっても満足して、学びます。
自然には未だ知られていない諸力がある。我々が自分自身の余すことなき全てを自然へ委ねるとき、自然はそれらの力を我々に貸してくれる。我々の眼では見えず、知性でも理解・推測できないその諸力の形相を示してくれる
人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う
世界史は世界審判である
何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。
生きてると後悔はつきもの
コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。
判断の代わりに公式を使うことは、つねに間違いである
著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ
急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。
「愛」とか言うと、みんなださいとか、くさいとか言うけど、なんか俺は違うと思うな。
私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。
正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう
「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる
「夢は全部かなう」って僕は言うし、今でもそう本気で信じてる。夢はかならずかなう。かなわない夢はないよ。これ、本気だよ?1ミリもブレたことがない。100パーセント、誰の夢もかないます。
どの曲も全力でやって一番いいと思えるものを出している
シュルレアリズムは破壊的だ。しかし、それは我々のビジョンを限定する錠の留め金とみなされるものだけを破壊するものだ
眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ
多数とは何か?多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある
太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く
手段ではなくて目的
あのアナウンス(「ファウルボールにはご注意下さい」)であらためて注意する間抜けはいない。でもあのようにいっておかないと、後で怪我して訴えられたら困るというのがある。アメリカ仕込みの訴訟社会の風習である
俺は今日、アンタの為に唄う。ロックに世界を変える力はない。でもロックが一人一人の人間の心に起こすうねり、そのパワーは計りしれない。俺はその力を信じて生きる
簡単なことを完璧にやる忍耐力の持ち主だけが、いつも困難なことを軽々とこなす熟練を身につける
ありがとうじゃ足りないけどありがとうしかない。悔しい
日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい
戦争やってる遠くの国のことよりも友達の方が大切だと思うけどなぁ
女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです
この世には、何一つ決まってることなんてないんだよ。 ただ、そう思いこんでるだけ。
横浜港町・・・・・(この間、観客の歓声)おぅ、何か、微かに海の匂いがするぜ。(99年1月17日横浜アリーナにて)
経営者は常に現実的でなければならない
自然は無限に分割された神である。神と自然は、完全に相等しい二つの偉大な力である
津波が来ます。(酒に酔いながらのラヂヲで地震が来たとき勝手に)
もし、黄色と橙色がなければ青色もない
何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。
日本人の強みは、組織の構成員として、一種の「家族意識」を有することにある
無能を並みの水準にするには一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーと努力を必要とする
私の創造の源泉は、私が愛する人々である
女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました
この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます
夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ
明日は明日の風が吹くんだ。明日の風には誰も逆らえないぜ。今日を生きるしかないだろう。明日も生きてるとは限らないしな。
変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。
逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ
音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと
(「日出処」のタイトルについて)もっとビビッドで、私たちが知ってるお日様って何だろうって思った時に、こういうタイトルになりました
芸術は悲しみと苦しみから生まれる
それは夢のまた夢、夢の中の夢の中の夢の中のそのまた夢の中の、夢の夢さ。でも、夢はあきらめない方がいいぜ
小さい頃は、祖母が歌う英語の賛美歌を子守歌代わりに聞いて育ちました
俺は錦みてえにはなれねえよ
「私は大衆の中の一人であって大して変わりはない」っていう風に思いたいから。絶対に私は普通のことを言ってて、誰しもが思ったことのあるることを言ってるはずで。
お客さんが広い所に何万人いますっていう世界ではなくて、個人個人が広い所に個人個人の思いで一人ずっと立ってるって思ってるし。
美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ
みんな神話が好きだ。だから私の絵を愛するのだ
肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ
最高で当たり前なんだよ
Self-pity is our worst enemy and if we yield to it, we can never do anything wise in this world.
自己憐憫は最悪の敵です。それに負けたら、この世で賢明なことは何一つできないのです。
You may say I’m a dreamer, but I’m not the only one. I hope someday you’ll join us, and the world will be as one.
僕のことを夢想家だと言うだろう、でも僕は一人じゃない。いつか君も仲間になって、世界はきっとひとつになるんだ。