


若き時代に数千の帆柱を押し立てて船出したその港へ、老いさらばえて救いのボートに助けられ、人知れず帰ってくる

この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

俺はマコトを殺せへんかった……俺にはマコトを生かした責任があるんや。ただ命があったらええってことやない。人として生かさなアカン責任や。極道の食い物にはさせへん……!

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ

たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

絵画というのは手で作った写真だ

音楽を作ることに対しては迷いはないから。音楽っていうのは前衛的なものだし、発明であり発見であり実験であり冒険であると思ってる。俺はそこを誇りに思ってるから。

涙が出てきたら、耐えて、苦しんで、そして前進あるのみだ

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

私は、愛したいと思いながら、それができない。私は、愛すまいと思いながら、それができない

苦痛は短く、喜びは永遠である

お前が刹那から追い出したものを永遠は返してはくれない

ボクシングって勝った方が腕を上げるじゃないですか。でも天秤は負けた(軽い)方が上がるんですよ。・・・・・それっておもしれぇなぁと思って

俺にはなぁ……桐生ちゃんの 命より大切なモン━━見捨てることは できんかったんや。

何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする

電子辞書は確かに早く正確に引けるが遊びがない。紙の辞書は、引いた語句の両脇の語句が視界に入る。この種のノイズが文化を生む

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

自殺か三枚完結かでしょ?ロックストーリーって。

確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や

もし婦人の乳ぶさと尻がなかったら、私は絵を描かなかったかもしれない

素晴らしい夢ほど笑われるものです。 もし、他人に自分の夢を笑われたら「あぁ、自分の夢は素晴らしいんだ」っと誇ってください。

アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

愛の光なき人生は無意味である

何もかも切り離さずにやってる人たちはたくさんいるよ。ずっと、ちゃんと、いる。

(RC時代、ローリングストーンズのパクリでは?の声に)なんだ、今頃気付いたの?

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

正しくない事を言ったりしてるやつが居たら自分ひとりでもちゃんと「それは違う」って言えよ。そしたら俺みたいに嫌われたりもするだろうけど、最後は正直者が笑うんだからさ

明日のための今日ではなく、今日のための今日ですよ

ぼくはいつでも、一生懸命歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。

何びとも信用しない者は、己れ自身が信用されていないことを知っている

Before Elvis, there was nothing.
すべての始まりは、エルヴィスだった。

愛をうまく告白しようとか、自分の気持ちを言葉で訴えようなんて、構える必要はない。きみの体全体が愛の告白なのだ

私は天才を自覚している

何と嫌な商売だ

フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ

昔、メーカーさんがよく、「アルバムアーティスト」という言葉を使われていたでしょう。私がデビューした頃はそういう言葉が残っており、自分はそれだと自負していたんです。シングル曲がアルバム内で違った匂いを発するよう、意図して構成するとき、「これこそが私の本業の終点だ」と感じたりします。

常に恥とは何かを知り、人に負けない様に強い気を持ち、どんなときでも権力に盲従してはならない

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

聴いてる音楽とやってる音楽がつながらなくても、それはどうでもいいんです。

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

腑に落ちた道を進んでいかないと、 苦労や失敗を背負い込む覚悟もできない

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

Everything has its wonders, even darkness and silence, and I learn, whatever state I may be in, therein to be content.
すべてには驚くべきものがあります、暗闇や静寂にさえも。そして私はどんな状態にあっても満足して、学びます。

見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう

『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。

上手い歌なんか歌いたくないんだよな。いくらでもいるし。

すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている

「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

例えばスリーコードでエイトビートならみんなロックンロールかって言ったらそうじゃないものもあるわけ。スタイルじゃないんですよ。だから様式美ではなく、そこにある熱が大事なんですね。

夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。

まじめに考えて出てくる答えっていうのはろくなもんじゃないんです

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

手ぇ離せや。俺はもう誰の命令も聞かん。あの娘のことはもうほっといたれ。これ以上 手ぇ出すんやったら嶋野の親父やろうが殺すで 俺は……

And so this is Xmas for black and for white, for yellow and red, let’s stop all the fight.
黒人そして白人のための、アジア人そしてアメリカ先住民のためのクリスマスなんだ。すべての戦いをやめよう。

自分を混乱させるような何かが欲しい。それによって私は新しいものを生み出す

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

偉大な精神は、静かに忍耐する事を知っている

私たちは気が付かないものが道端に隠れているという感覚にわくわくしちゃって、それを写真で記録することになるんですが…。トマソンが一番わかりやすい例です

無茶苦茶だよ。熱だけしかなくてさ、意味はないんだよ。

お金なかったのでお母さんのお兄ちゃんにトラック運転してもらってトラックで上京した

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである

猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない

理論というものは現実に従って変化していく

偶然というのは、結局人間的なことなんじゃないか

生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである

You either get tired fighting for peace, or you die.
平和のために戦うことに疲れるか、死ぬかだ。

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

世の中が楽しくなりそうなそんな予感がしますよ。君達はどうですか?

何処に居ても俺らの唄声とか届いてると思うし。

40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。

壁を見つけて超えていく……。人ってのは乗り越えることでしか成長できねぇんだ。 お前の理屈は間違っちゃいない。乗り越えるべき壁が俺だと言うのなら、付き合ってやる。二度と乗り越えようとすら思えない力の差――一度だけ味あわせてやる

かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ

”世界”というのは自分の中にあるんです

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない

問題の分析によって解決案が一つしか見つからなければ、その解決案は先入観に理屈をつけたにすぎないものと疑うべきである

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

人間にとって成長ないし発展とは、何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである

オトナになろうが、教室から武道館になろうが、ひとりの前でやろうが一万人の前でやろうが、やってることって一緒なんだよね。音楽がやりたくてバンドを組むってそういうことなんだ。もう、そこで全部終わっちゃってるんだよ。だから目指すことは、もうないよ。

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

もともと人は全員、孤独なんだよ

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

手加減はしねぇ、死にてぇ奴だけかかってこい!!!

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のこと
