


同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

自分にとっていちばん面白いのは、思いもしないものに出会うことだ。自分の思いを超えたものにめぐり合うことである。何故それが面白いかといえば、そのことで自分が広がっていく快感があるからである

この余白にたくさんの文字を書いたけど、沢山消した。俺の喉から貴方の耳まで新しい唄がお使いに行く。俺の唄は迷わないから、俺も心配しない。いってらっしゃい。

せやけど俺は……何があっても親父の子ですわ

学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

持てる者は失うことを知り、幸せは苦しみを知る

『うわ、眩しい。すっげぇ眩しいんだけどさ、消えてくんない?』と思うくらい眩しいのが夢だと思うし、『いや、あれを見てないと俺の生きてる意味がないとか、存在自体が怪しくなってくる。だから俺は目がつぶれてもいいから、あれを見るぞ』っつうのが、夢を見てる人だと思うし、夢を見てる人ってそんぐらいかっこいい人だと思うし、そんぐらい覚悟してる人だと思うし、そんぐらいリスクを背負ってる人だと思う。

いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

僕らは全然清く正しくない だからってコソコソはしたくない コントロールできないことなんて山ほどあるよ 笑顔だけは失くさないでくれ たとえ誰かに罵られてもさ 僕はそういうとこが好きなんだ そいつらに中指立ててあんたらみたいにはならないよって言ってやろうぜ

美はあらゆるところにある。我々の眼がそれを認めえないだけだ

何もすることがないから明るく引きこもってるんだ。でも結構楽しいです

徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。

Music is everybody’s possession. It’s only publishers who think that people own it.
音楽はみんなのものだ。自分のものと思っているのは作った人だけさ。

今が楽しいかどうかは自分が今を楽しんでいるかにかかっていること 目の前にある大事な事 見失うほど未来に目をやってしまうのはとても愚かな事

明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ

何十年先も俺たちの曲は君のそばにいる

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

自分じゃない自分を出すのが怖い

人は生涯、同一水準の作品しか書けない

芸術は何かっていうと、抑制だよね

偽物が本物に変身する瞬間がある

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

コンピューターなんて役に立たない。だって、答を出すだけなんだから

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

君はあなた自身を創造していると思いなさい

天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ

日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか。

(デビュー当時は)「ゴースト何人いるの?」とか「ほんとはいくつ?」とか散々言われて。子どもだから全然こたえないんだけど

毎日必ずギターには触っていますし、ずっと続けていきたいのは音楽です

もし仕事というものが、人間にとって生きることのあがないではなく、生きることの目的であったら、人間はどんなに幸福だろう

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

意味もなく生まれてきた人は一人もいない!自分でも気付かないんだ。だから自分らしい生き方をしろ!

最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということ

「絵になる風景」を探すな。よく見ると、どんな自然でも美しい

優れたプロとは、継続して自分の表現をしていける人のこと

焦点の定まった明確な使命がなければ、組織はただちに組織としての信頼性を失う

肝心なのは感動すること、愛すること、希望を持つこと、打ち震えること、生きること。芸術家である以前に、人間であることだ

みんなの前で歌わんかったら下手になる

想像できることは、すべて現実なのだ

いかなる道でも効果が無くなると、最後の手段として剣が与えられてるのです。最高の財宝だけは、われわれは暴力に対して正当防衛をしてもよいのです

とにかく俺は本気で、音楽で少しでもこの世界をよくできると信じてる。いつ終わるかわからない自分の人生を、その目的のために捧げたいといつからか思うようになりました。だから、休んでる暇なんかない

最も美しい主題は君たちの前にある。なぜといえばそれらのものこそ君たちが一番よく知っているからである

人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている

A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality.
一人で見る夢は、ただの夢。みんなで見る夢は現実になる。

他人を、誰かを愛するという行為は、全ての可能性の始まりだと思っている。

カニバリズムは最も明確な優しさの表現のひとつだ

何もしなくても、ほっといても勝手に時間は進む

jupiterは「木星」の他にも「雨の神様」って意味があって、俺はその言葉がいいなって思って。「太陽の神様」じゃなくて「雨の神様」だって。じゃぁ、俺は皆を濡らしてやろうと。俺らは泣いてもいいんだよって言いたいバンドな訳だから。

感覚って信じてます? 僕は感覚なんて全く信じていない

この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。(『或る街の群青』について)

大事は寄せ集められた小事によってなされる

昔の夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

ミュージシャンなんて死ぬほどいっぱいいるじゃないですか。そんな中で俺らの曲を見つけてくれてね、自分が求めてるものがあるってなんとなく感じて、その中から探そうって思ったその感覚がまずその人の才能であり、努力だったんじゃねぇかな。

俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです

一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい

悪趣味とはクリエイティブなもので、生物学を知識で操るようなもの

酒は何も発明しない。ただ秘密をしゃべるだけである

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

この世は偶然に満ちている。だから人間は人工管理の街を造った。でも、街はいづれ老朽化し、その隙間から、追い出された偶然がまた顔をのぞかせる。カメラにはそれが美味しい

これを描いたのはあなたですか?いや、違う。きみたちだ

人間が生きる限り、死人も生きているんだ

ブルースを忘れない方がいい。いろいろな名前の音楽が流行するけれど基本はすべてブルースなのだ

長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ
