本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって
1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり
著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ
女の顔はキャンバスだ 毎日女は少しだけ若い自画像をそこに描いている
人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている
俺かて そない馬鹿正直に生きてきたわけやない。せやけどな、俺のまわりには馬鹿に生きて……馬鹿に死んでった男たちがおった。そいつらのくだらん生き方が 俺は男の最高の生き様やと気がついたんや
その言葉の持ってるリズム感、そういうことの方が全然大事なんだよね、ヴォーカリストには。言葉1個1個のリズムね
生活と人生は違う。質素な生活、豊かな人生。
落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。
限界を越えることは絶対できないと思うんです。 越えられないから限界と書くわけで。でも越えるから不思議なんです。
芸術に従って芸術を作ってはならぬ
芸術は、われわれに自然が永遠であることを味わわせなければならない
最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである
自分の中で一度燃え上がった想いというのは、止めることが出来ない
大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて“空っぽ”があるんです。
絵を描くのは人生に耐えるための手段だ
私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす
空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。
腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。
書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい
自分を支えているのは、自分
心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。
私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。
楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする
アーティストの生き方を曲に乗せて、憧れていただく。あたしは全然そういうのやってないんだけど、語られる時にすごく良くないもののように、見世物のように言われますが、実際にはその時お客さんが欲してらっしゃる、期待してきたものであり、それを超えるものでなければいけないと思ってます。こちらの生活、暮らしとか気分とか、そういったものは一切知られてはいけない。それが芸。
効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである
芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。芸術家はそれだけでなく、政治的な存在でもあり、世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、ただその印象に沿って自らを形作っている
フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ
生まれたら最後死ぬ訳じゃないですか。それはもう生き物として当たり前の事で。
子どものころから、四角形に対する漠然とした疑問はありましたね
裏切られたなら落胆を味わえばいい。信じた先の素晴らしさを俺は知ってるから。
素晴らしい夢ほど笑われるものです。 もし、他人に自分の夢を笑われたら「あぁ、自分の夢は素晴らしいんだ」っと誇ってください。
『自分にはなにもない』って言う人いるけど、そんなことない。コンビニの店員がいなかったら、お弁当あっためてもらえない、銭湯のおばちゃんがいなかったら、銭湯入れない。みんなやることやってる。それを誇りに持てよ!
どうにもならないことなんて、どうにでもなっていいこと。
(「日出処」のタイトルについて)もっとビビッドで、私たちが知ってるお日様って何だろうって思った時に、こういうタイトルになりました
太陽を黄色い点に変えてしまう絵描きもいれば、黄色い点を太陽へと変えられる絵描きもいる
マラソンランナーと一緒で、長距離を走り抜くにはペースを崩さないこと
感覚って信じてます? 僕は感覚なんて全く信じていない
学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである
自殺はやめろ。生きろ。
もって行かれるぞ。甘い考えで生きてるとあっという間にもって行かれてしまう。この国をたて直すためには戦争をするしかないと考える人間がたくさん居るんだ。
絶対に言えるのは、時間が経つとワインと同じで良くなるんです。少々の時間じゃだめだけどね、100年後とかね。何でもない写真でも100年経ったらすごく良く感じるんですよ
友人の中にも損友と益友がある。益友とは自分の欠点を遠慮なく告げてくれる友のことである。益友の印象は悪い。時には自分の感情を害する言行もあるが、大切にしなければならない。益友の言葉により自分を正しい道に導き、欠点に気付き、矯正するのがよい
生涯に一作であれば、誰でもいい曲がつくれる
自分が変わるんじゃなくて、変わり続ける何かが俺の中にいるんだよね。
おそらく今日、高等教育を受けた人の割合が世界でもっとも多い国が日本である。日本にとっての問題は、いかにして彼ら高等教育を受けた人たちを生産的な存在にするかである
そりゃバイク乗るのも楽しいし、映画も好きだし。でも、桁外れなんだよ。富士山と石ころくらいの違いなんだよ。ロックンロールやってるときの楽しさは、桁外れなんだ。好きなものを見つけるってそういうこと。
ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
楽曲を作ることの方が楽しい。それをいつ本業にできるかって最初から思ってた。
まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!
真のマーケティングは顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する
芸術は、意識と無意識の融合である
俺もな、お前と一緒で目の前に困ってるガキがいると放っておけない性質なんだ
運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない
コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関
何もしなくても、ほっといても勝手に時間は進む
Billy Mack: This is shit, isn’t it?Joe: Yep, solid gold shit, maestro.
ビリー「こいつはクソだな」
ジョー「そうだな。だが金のクソだぞ」
もっとたくさん僕らの曲聞いてもらって、皆を励まして背中を押してあげたい。
アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う
ツアー中、ステージからみえたお客さんの顔。知ってる人もいた。知らない人もいた。ひょっとしたら また会えるのかな
子供の頃からやりたいことは変わってなくて、それができるようになるのが大人
21世紀の最大の不安定化要因は人口の構造変化である。ただし、先進国における最大の問題は高齢化ではない。少子化のほうである
何があっても、賛成反対両方あるのは自然。
いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ
人に善をなせば、とがめられるものだ
不幸はなにも生まないね。不幸とか苦労とかは人をどんどんダメにする。苦労話とかする奴は「俺はこんなにだめなんだぜ!」って言って今まで何をしてきたかをひけらす人でしょ。ひけらかして自分の価値を認めさせようとするわけだ。そんなのは最低だ。
I believe in God, but not as one thing, not as an old man in the sky. I believe that what people call God is something in all of us. I believe that what Jesus and Mohammed and Buddha and all the rest said was right. It’s just that the translations have gone wrong.
僕は神を信じているけど、唯一のものではないし、空の上の年老いた老人としてでもない。僕は、人々が神と呼ぶものは、僕たち全員の中にあるものだと信じている。イエスやムハンマド、ブッダやその他の人々が言ったことが正しいと信じているよ。ただ、解釈が間違っているだけだと思う。
火の国熊本、暑さにゃかなわねぇ!!(熊本ライブにて)
芸術家になるためには、まず自分の目や耳でよいものを感じて選びとる「審美眼」が大切
手段ではなくて目的
音楽っていうのは、96%まで技術です
日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ
人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね
誰かと肩がぶつかる。生きるってそういう事だと思う。
オーケストラ音楽に触れたきっかけはラジオ
世界史は世界審判である
普通、表現の仕事であれば作者というものがいますよね。しかし、トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくるんですよね
組織に働く者は、成果に何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。膨大な時間が、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされている
新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)
私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ
制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている
今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる
コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。
ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね
部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない
神童などという言葉は、家族のつくったものだ
マーケティングは事業全体を完全に包含する。それは最終成果の観点、つまり顧客の視点から見たビジネスすべてである。それゆえにマーケティングに対する配慮と責任は企業全体に浸透していなければならない
女性はやっぱり、おいしそうなものにクンクンって吸い寄せられて、それで満腹になったら飽きて、別の方に行って。そういう風に生きていくものだと思うんです
やった分しか、返ってこない。適当にやっていて、超ラッキーでこんなすごいことになっちゃいましたってことは絶対ないよ。そんなに甘くないから。
俺はすごく欲張りな人間で完璧主義なの。表現の間口を広げていた時期は、まずはひとつのことに特化していって。例えば、「甘いものってなんだろう?」と考え始めると、甘いものを徹底的に追求していたけれども、最終的にはひとつのことが満たされたとしても物足りないんですよね
時間は私たちに残された数少ない大切なものだ
常に非現実を生きてる気がしてならないなぁ。本当にこれ、私の生活か?
あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。
ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ。何かひっかかった瞬間、それがドアなんだよ。そっから入っていけるんだ。どっから入っても同じとこなんだ。中に入れば全員に会えるよ。すべてに会える。もし会えなかったらまだドアを見つけられてないんだよ。それかちゃんと入ってないんだ
孤独の中では何もできることはない
虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!
It is for us to pray not for tasks equal to our powers, but for powers equal to our tasks, to go forward with a great desire forever beating at the door of our hearts as we travel toward our distant goal.
私たちは、自分の力に見合った課題を願うのではなく、課題に見合った力を願うべきです。心の扉を叩き続ける強い願望と共に、遠い目標に向かって旅を進めるのです。