赤瀬川原平 運命は、むしろ降ってきたものを遊んだ方がいいのだろう。自分で選ぶとなれば運命として遊べないが、上から下りてくる運命は、むしろそれ自体を遊べる。自決できる世界は考えたら自分の範囲の狭いものだが、突然やってくる他からの運命の世界は自分よりも広い。どうも運命を遊ぶ気持ちが、他力思想の自在さに繋がっていくような気がする 赤瀬川原平
甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS) これはほんとに昔っから思うんだけど、これがこうなったら幸せなのに、 あれがあったら幸せなのに、と思ってたら一生幸せになれないね。自分の問題だと思うんだ。もっともっと内面の問題だと思うんだ。今の状況を幸福だと思える心を 持った人が幸福なんやな。 甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS)
細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES) 俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ 細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES)
パブロ・ピカソ(Pablo Picasso) 偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)
椎名林檎(東京事変) 今まであんなにときめいてきて、あんなに翻弄されて、電話のなかに彼がいると思って電話をずっと見てた、ああいう時間は何だったんだというぐらい、まったく次元の違う大事なものができてしまう瞬間があるんですよね 椎名林檎(東京事変)
藤原基央(BUMP OF CHICKEN) ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)
細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES) オレは糞っタレのダメ人間!お前ら、オレみたいになんなよ!…でもさ、お前らがいるからこんなオレでもここに立てた。今のオレにはもう歌うしかねぇ、だからお前ら、オレにもう少し付きあってくれ 細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES)
藤原基央(BUMP OF CHICKEN) 何かと比べて自分は優れてるっていうんじゃなくて、俺にしか書けねぇ曲があるんだって言えなきゃお金取っちゃダメでしょ。伝えられないでしょ。だから今だってずっと言ってるじゃないですか。僕らは僕らの曲を愛してるって…。 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)
藤原基央(BUMP OF CHICKEN) 俺らも街頭に立って声を張り上げて生活費稼いでるあの人たちと一緒ですよ。『生きようとしている』人たちなんですよ。だから本当に、僕らが歌うこととホームレスの人たちがこの雑誌(THE BIG ISSUE JAPAN)を持って駅前で声を張り上げるのは、同じ行為だと思ってるんです。 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)
フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh) 女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT, The Birthday) 北海道、広いよなあ、カナダぐらいあるんじゃねえの?人口、ロシアぐらいあるんじゃねえの? チバユウスケ(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT, The Birthday)
ロダン(Franois-Auguste-Ren Rodin) 天才?そんなものは決してない。ただ勉強である。方法である。不断に計画しているということだ ロダン(Franois-Auguste-Ren Rodin)
甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS) 僕らはユーモアがないものはどうしても楽しめないんだ。何があってもどこかにユーモアがないと堅苦しくて、そこの場所に居づらくなる 甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS)
藤原基央(BUMP OF CHICKEN) ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。 藤原基央(BUMP OF CHICKEN)
赤瀬川原平 世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく 赤瀬川原平
甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS) かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ 甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS)
サルバドール・ダリ(Salvador Dali) 私が生きているのは国王のため、スペインのため、カタロニアのためだ。天才は決して死なない。人類の進化は我々の手中にある。国王、万歳!スペイン、万歳!カタロニア万歳! サルバドール・ダリ(Salvador Dali)
赤瀬川原平 選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる 赤瀬川原平
フリードリヒ・フォン・シラー(Friedrich von Schiller) 悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある フリードリヒ・フォン・シラー(Friedrich von Schiller)
フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh) 何も後悔することがなければ、人生はとても空虚なものになるだろう フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)
椎名林檎(東京事変) 死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど、私はちっともいいと思っていなくて。 椎名林檎(東京事変)
甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS) 例えば勉強ができるから偉い、運動ができるから偉い、友達と仲良くできるから偉いとか、なんかあるんだけど、ロックンロールを聴いた時に何もしなくても偉いんだと思って。 甲本ヒロト(THE BLUE HEARTS)
赤瀬川原平 自分の思い通りにしかできないことは、自分の思いだけに閉じ込められるということになる。自分の思い通りが突っ走った結果は、自分が自分の壁の中に閉じ込められて、外気は遮断されて、そのままでは一酸化炭素中毒となってしまう 赤瀬川原平
赤瀬川原平 だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです 赤瀬川原平
細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES) 俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな 細美武士(ELLEGARDEN, The HIATUS, MONOEYES)
峯田和伸(GOING STEADY、銀杏BOYZ) いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい 峯田和伸(GOING STEADY、銀杏BOYZ)