


長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう。前に進むことがイヤになる。自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ。俺らにできるのは立ち止まって泣くか、一歩でも前に進むかのふたつだけだ。あんたはどっちでも好きな方を選んでいい。入り口までは 俺が案内してやる

私は死ぬまで死ぬことについて、そして生きる事について考えていると思う

俺がホントについてるなぁとか幸せだなぁとか思うのは、周りにそうやって怒ってくれる人がたーくさんいるんですよね

何と嫌な商売だ

制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている

だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

死を忌まわしいものと考えて、遠ざけたがる。死の匂いのするものを隔離して暮らしていく。そうやって管理するのは便利だろうし、すごく現代的だと思うけど

世界史は世界審判である

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

人は素敵な経験があるかないかで、心の汚れとか全然変わってくる

成功する人に共通しているのは、ひたすらひとつの事に集中しているという点である

ひとりの富者がなんと多数の乞食を養うことか!王が建築を始めれば、馬車曳きに仕事が生まれる

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

今、俺の考えるライブは祭りだから、日本各地でみんなと祭りをやるという感覚が楽しみでしょうがない。小難しいことを考えず、嫌なことも全部置いてくればいいと思うんだ。きっと楽しめるはずだから

最高で当たり前なんだよ

急にひとりぼっちにされちゃった気持ちになったんですよね。共犯者はいっぱいいるのに、私だけが訴訟を起こされてるような。

信仰と信頼の間にのみ平和があります

評価されるなんて一切必要なし!音が好きならば、音になっていないといわれようと「音」を出す。これが前提だな

偉業は一時的な衝動でなされるものではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられるのだ

腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。

「あいみょんこんな曲作って欲しい」とか、色々意見は聞くんですけど全部受け入れていると、先に進めなくなっちゃう

かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

どーだろう?日本は民主主義国家だなんて言ってないで、事無かれ主義国家だって世界に向けて言った方がよっぽどカッコいいんじゃねえか。ロックっぽいぜ。

不得手なことの改善にあまり時間を使ってはならない。自らの強みに集中すべきである

今真剣なんだ。邪魔するな!

考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

芸術は醜いものを生み出すが、しばしばそれは時とともに美しくなる。一方、流行は美しいものを生み出すが、それは常に時とともに醜くなる

私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

喜びは成果の中になければならない。石臼に向かいながらも丘の上を見なければならない

確実にたくさんの曲を作り続けていくには、気分の波に流されてはいけない

自分が元気ない時でも、周りに元気で接すると周りが明るくなるから自然と自分も元気になれる

それは夢のまた夢、夢の中の夢の中の夢の中のそのまた夢の中の、夢の夢さ。でも、夢はあきらめない方がいいぜ

全力を注がなければ、単に約束と希望があるだけで、計画はない

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ

基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。

真の芸術家とは、喜びのために仕事をする唯一といってよい人達だ

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である

歓びは、自然を動かす強いバネ。歓びこそは、大宇宙の時計仕掛けの歯車を回すもの

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

自分を混乱させるような何かが欲しい。それによって私は新しいものを生み出す

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

長く続いた友情なのに、別れるときはあっという間だ

「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

近道は何度も出来たんだけど、後ろを振り返ったときに後ろがないと不安でしょうがない

『自分にはなにもない』って言う人いるけど、そんなことない。コンビニの店員がいなかったら、お弁当あっためてもらえない、銭湯のおばちゃんがいなかったら、銭湯入れない。みんなやることやってる。それを誇りに持てよ!

たった一曲だって、他人に最後まで聴かせるということは、結構すごいことなんだ。音楽に限らず、映画だってマンガだってお笑いだってね

口先だけじゃ海を越えられないのさ

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

真のイノベーションと新奇さを混同してはいけない。イノベーションは価値を生む。新奇さは面白いだけである。ところが組織の多くが毎日同じことを行い、毎日同じものをつくることに飽きたというだけで、新奇なものに取り組んでしまう

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

芸術家の資格は、智慧と注意と誠実と意志のみである

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

俺は本当はもっとすごいんだけど、というのがどっかにある

孤独の中では何もできることはない

楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

好きなものは変わらなんなあ。歳をとるほど、より確信になる

自分にいろんな矛盾があることが当然

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

手慣れたものには飛躍がない。常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ

この世は、良いのと悪いのとかさ、苦痛と幸福とかさ、相反するふたつのことで成り立ってると思うわけ。俺は、頭が悪いなりに考えた結果ね。で、頭がいい人とバカっていう争いもあると思うんだよ。今日は、三万人もバカばっか集まってくださってどうもありがとうございます

「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい

「病気になったのは罰なんだ」「人の言うことを聞かないからこういうことになるんだ」と、自分を責める気持ちから曲が生まれた。ネガティブな気持ちを書いている。

普通なことが特別で特別であることが普通なこと

曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない

人のだらしなさって、たまに妙な愛しさがあるからずるい

幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ

愛の光なき人生は無意味である

Music is everybody’s possession. It’s only publishers who think that people own it.
音楽はみんなのものだ。自分のものと思っているのは作った人だけさ。

兄弟は、塀の中で死ぬようなタマやない。あいつは必ず戻ってくる。……俺を殺しにな。

子供の頃からやりたいことは変わってなくて、それができるようになるのが大人

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

(どんな音楽を聴いて育った?)スピッツ、浜田省吾、平井堅、ユーミン、BOØWY、オザケン、フリッパーズギター。でも自分が学生時代に流行っていた、HYとかORANGE RANGEなんかもたくさん聞いてきました

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

俺は最近認めてるよ。自分のなかのリベンジを

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

絶対仲良くなれない奴いるよね? 俺超友達少ないもん。でも音楽の上ではこんなに愛し合えるんだよ。実際の世界よりも僕は好きだから、ライブの空間と音楽の空間が。

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?

大事なのは縛りあうことじゃなくて、お互いがお互いをひきつけ合うことじゃん

自分じゃない自分を出すのが怖い

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ

決断の場面においてはトップは常に孤独である

Life is very short and there’s no time for fussing and fighting, my friends.
人生は本当に短い。空騒ぎしたり、争ったりする暇なんてないんだ。

夢はぶれずにいることなんです。わたしにとってはいちばん大切なのです。

数曲唄って思ったけど、見える・見えないの問題じゃねぇな。きっと、何処にでも届いてると思う。

感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う

マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない
