


確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や

インディーズの頃は、有名になって注目されたいとか、めっちゃ広い家に住みたいということが活力になってて

馬鹿なら馬鹿ほどカッコええ。駄目なら駄目ほどカッコええとか、そういう世界ってあるんよ

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

(18歳の頃)もしかしたら現実逃避したかったのかな

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

私の誕生の日から、死がその歩みを始めている。急ぐこともなく、死は私に向かって歩いている

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ

あまり頭が良くない俺には、温度を低くして生きることは向いていないと分かっているから、身体を使って、燃えて生きていたいなという想いがあって

客の二酸化炭素は俺らの酸素なんだ

色彩は、それ自体が何かを表現している

若い内から理論でがんじがらめになってのたうち回る癖をつけろ

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む

世の中に言いきれることってねえが。 でも恋愛は絶対素晴らしいと言いきるよ

So long as the memory of certain beloved friends lives in my heart, I shall say that life is good.
心に愛する友の思い出が生き続ける限り、人生は素晴らしいと私は言い続けるでしょう。

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

やっぱりその時(写真を撮った時)に「良い」と気が付くのは感覚というか、その時の感受性ですからね。それがないとゴミはゴミのままなんですね。実際にゴミだったのかも知れないし、わからないですよね。写真は固定されたものではないっていうのを実感しますね

Music is everybody’s possession. It’s only publishers who think that people own it.
音楽はみんなのものだ。自分のものと思っているのは作った人だけさ。

明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う

数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ

新大久保から来ました。(THE BIRTHDAY福岡ライブにて)

目立たないように目立たないように、さりげなくさりげなく自分の存在を消し続けた(高校)三年間

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

Keep your face to the sunshine and you cannot see a shadow.
顔を太陽の方に向けていなさい。そうすれば影が見えないから。

アーティストの生き方を曲に乗せて、憧れていただく。あたしは全然そういうのやってないんだけど、語られる時にすごく良くないもののように、見世物のように言われますが、実際にはその時お客さんが欲してらっしゃる、期待してきたものであり、それを超えるものでなければいけないと思ってます。こちらの生活、暮らしとか気分とか、そういったものは一切知られてはいけない。それが芸。

人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない

チャンスは鳥のようなものだ。飛び去らないうちに捕らえよ

現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ

津波が来ます。(酒に酔いながらのラヂヲで地震が来たとき勝手に)

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
決して顔を伏せないで。いつも堂々と顔を上げて。この世界を直視して

努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである

オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)

絵を描くのは美的活動ではない。この敵意に満ちた奇妙な世界と我々の間を取り次ぐ、一種の魔術なのだ

(曲を)作ること自体が究極のセラピー

なにが芸術家かって?それを知ってたら、注意深く、ばらさないようにしておくよ

全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

その瞬間に爆発していればカッコいい

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ

素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない

お前がワンマンだー!(売れる前、新潟でのライブで客が一人しかいなかった時のこと。その客に向かって)

音楽っていうのは、96%まで技術です

一生懸命考えたり思ったりしてわからなくなって、最後の最後のところで逃げ場のないところまで追い詰められて、だからロックンロールをやってる気がするんだよ

何事も他人に負けてはならないとする気持ちと、決めた目的の下に一刻も油断なく、心の緊張を失わないことが大事だ

僕は楽しいから、成功していると思う

『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった

俺は最近認めてるよ。自分のなかのリベンジを

美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ

(20代の時にやっておいた方がいいことはありますか?という質問に対し)簡単だよ、やりたいこと。

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

神に誓うな、己に誓え

逃げない、はればれと立ち向かう、それが僕のモットーだ

どんな顔の人だって輝くときはとてもいい顔だ。どんな美形だってつまらない人間では、それほど美しくもないぜ。

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう

他人というものがいなければ「一人が一番好き」っという気持ちもない訳で、そして一人の良さなんてわからない訳で。 その台詞はつまり、他人というものを一番意識していて、一番人とのつながりを求めている人なんじゃないのかなと。

気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常

日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい

常に100%満足できる作品を作るべきだと思うし、そうすることが俺らの音楽を待ってくれる人たちへの最高の礼儀だと思うんですよ。

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動しなさい。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる

子どもの時から音楽が好きでしたので、音楽学校に行くことも考えましたが、音大の入試にパスするほどピアノが弾けませんでした(最終学歴:東京大学教育学部教育心理学科)

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです
