


一人立てる時に強き者は、真正の勇者なり

ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。

音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。

優しくなりたいと思う人は、優しいんだと思います。

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

苦労しないでフッと浮かんだ曲が結果的にいい曲になる

自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。

God is a concept by which we measure our pain.
神は痛みを測る概念にすぎない。

女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる

芸術家は自分の芸術について語ることはできない。植物が園芸を語れないように

ドリフターズのお客さんを見てごらん? 大人がいないだろう? 小学生くらいの子供たちでいっつも会場は満員なの。で、大人になったらその子たちは卒業していなくなる。でも次の子たちが入学してまたドリフターズを観に来るの。

手には、物を掴む手と放す手がある

その曲の伝えたい事が、あなたがあなたに伝えたい事だと思って欲しい。

俺はマコトを殺せへんかった……俺にはマコトを生かした責任があるんや。ただ命があったらええってことやない。人として生かさなアカン責任や。極道の食い物にはさせへん……!

聴く人がどう受け止めるかは、聴く人の自由

今日が幸せすぎるとだいたい明日が怖い

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

私は仕事をしているとくつろげる。何もしていなかったり、訪問客の相手をしていたりすると疲れる

本物の画家というのは歴史の騒乱に囲まれながらも洋ナシを根気強く描ける人だ

女の美は性格の中にあるのです。情熱の中にあるのです

やっぱ俺は唄を選んだ人間なんだなって思ったんだよ。どんどん喋るのが下手になってって、どんどん唄うのが好きになってって、これは唄えって事だ。

路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね

高校生の時、僕はズブズブと音楽にのめりこんだ。なにかあるたんびに寂しく一人で音楽を聴くような、僕をそんな人間にしたのは間違いなくパンクがきっかけだと思う

作曲家の基本命題は「いい曲をつくる」こと

よほど守らなきゃいけないものができるとか。自分の人生をすべて捧げなきゃいけない時が来るんですよね。

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

親からもらった立派な体、というけど、じつは親からもらっているのは運の方かもしれない。運が脊髄のように芯としてあって、人間の人生というのはその運命の芯の回りにまつわる蛋白質、あるいは脂肪質、悪くいうと贅肉みたいなものなのだろうか

彫刻に独創はいらない。生命がいる

Reality leaves a lot to the imagination.
現実は、その多くを想像に委ねている。

素描を通してのみわれわれは陰影の知識に到達する

何が正しいかなんてわからんでしょ。俺が死んでも答えは出んよ。 そんなら好きだと思う事やるしかないんじゃないかなあ。

そもそも老人力とは、転んでもただでは起きない力のことである。というか、そもそも老人とは、人が間断なくゆっくりと転んでいく状態のことなのである。気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常。例外はない。時期のずれや度合いの違いはあるにしても、人類の全員がゆるゆると、やんわりと、気がつけば転んでいる状態なのだ

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

俺は右でも左でもかまわないんだ。そんなことどーでもいいんだ。右にどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ。地球は丸いからね。

ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね

心理の何か変化があるんですよ。人間行動すべき理由がある。

俺らはハリウッドスターほど会えない人達ではない。現に俺らは曲で君達のそばにいるから

Optimism is the faith that leads to achievement. Nothing can be done without hope and confidence.
楽観主義は達成へとつながる信念である。 希望と自信なくして何事も成しえない。

欲張りな人間が、諦観を覚えたときは強いよ

明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う

コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

挑戦した不成功者には、再挑戦者としての新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたままオリてしまったやつには新しい人生などはない

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

「いてもいいんだよ」「生きてもいいんだよ」「感動してもいいんだよ」「泣いてもいいんだよ」「笑ってもいいんだよ」「そこに存在してもいいんだよ」って言ってくれてるかんじ。誰の許可もいらないんだ。それをロックンロールが僕に言ってくれるんだよ

絵というものはぼくにとって、愛すべきもの、愉しくて美しいものでなければならないんだよ。そう、美しいものだ!人生には厭なことが多すぎるんでね、これ以上厭なものなんかこしらえたくないんだよ

確信を持つこと、いや確信を持っているかのように行動しなさい。そうすれば次第に本物の確信が生まれてくる

顔に性格が表れるように、声には人生が現れる。言葉でどうこうするより、何万時間語り合うより、一曲でいいから自分の書いた歌を聴いてもらえば分かりあえる気がしちゃうんだよな

組織のマネジメントとは、凄い人材を入れることや改新的なサービスを導入する事のように思われているが、一番重要なのは、今ある人材と資産で何ができるかを考えることである

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。「なんでなんだ?」っていつも子供みたいに感じていたいぜ。

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりする

自分の感情を音楽を通じて人々の前に発表してみたいという心がなければ、作曲しないほうがいい

感情が伴わない作品は、芸術ではない

家族同様に暮らしていくうちに、猫はしだいに家庭の中心的存在になってくる

私は、人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた

(20代の時にやっておいた方がいいことはありますか?という質問に対し)簡単だよ、やりたいこと。

もしマーケティングが完全に行われていたら、販売努力は不要だ

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である

痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る

自分には才能がないって思っていたんですけど、今は自分には絶対に音楽の才能があるんだと思いながらやっています。

恋の始まりは瞬間でも、つきあいが長引くかどうかは、美醜よりも人間味にかかわる問題だ

涙が出てきたら、耐えて、苦しんで、そして前進あるのみだ

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ。

「大丈夫、なにもかも上手くいく」なんて、口が裂けても言えない。でも俺が見ている世界の中で、本当に前向きな、魂が楽になれる言葉を綴ったつもり

我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいのだが

トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくる

やりたい放題やるとか、自由でいるとか。その理想がすべて叶った瞬間、とりあえず俺の人生、終わりでいいかなと思った。

傲(おご)ってはいけません。企業は、社会によって存在させてもらっている存在なのです

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

破壊こそ創造の母だ

(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

大好きなものと付き合っていくことだよ

すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって

理論というものは現実に従って変化していく

基本的に全てのキャラクターは、レベル99まで上げます(※自身が無類のゲーム好き)

我々は何をするにも、常に自分自身に問わなければならない。もし皆がそうしたら、どんなことになるだろうと

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

第一番に稚心を去らねばならぬ

いまだに『磔磔』って字が書けない…。 (03年京都磔磔にて)

Death is no more than passing from one room into another. But there’s a difference for me, you know. Because in that other room I shall be able to see.
死はただ一つの部屋から別の部屋へ移ることに過ぎません。しかし、私にとっては別です。なぜなら、その別の部屋ではきっと私は見ることができるからです。

私が死んだら、まるで船が遭難するようなものだな。大きな船が沈むと、その近くにいる人はみな、渦に巻き込まれてしまうんだ

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

勘違いするな。俺とお前は違う。 お前の極道は死に様。俺の極道は――生き様だ。 同じ道でも、死に向かって戦うのと、生きるために戦うのは違うということだ。いずれ分かる。

ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

It is for us to pray not for tasks equal to our powers, but for powers equal to our tasks, to go forward with a great desire forever beating at the door of our hearts as we travel toward our distant goal.
私たちは、自分の力に見合った課題を願うのではなく、課題に見合った力を願うべきです。心の扉を叩き続ける強い願望と共に、遠い目標に向かって旅を進めるのです。

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ

人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、真に向上するのは不運の時である

この世の中すっげー頑張ってる奴らが上手くいかなかったり、だからとにかく俺達はまだまだこの世の中にぶっ壊したいものがたくさんあって、そういう奴らに中指立ててやっていくつもりなんで、またライブ見にきてやってください

思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは避けがたく、明白なことだ

生きてる人間が『生きてる』っていう事を証明する為に言葉とか色々方法があるんだとしたら、そのいくつもある方法の中から音楽を選んだヤツらが集まっているのがこのバンドだと思う。

お先真っ暗はすげー前向きな言葉。

帰ってきたぜ!もうどこにも行かないぜ!(アベ加入後、初のライブにて)
