プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要
もともと変わった曲にしようとしていたわけじゃなくて、自然に出来たんで。まぁ、奇跡って言い方はおかしいですけど、偶然的にあのような曲になったっていうところも大きいんですよね(『サイレン』について)
俺はあれについて、一つ勘違いして欲しくない事は、孤独に強くなって欲しんじゃなくて、今よりもっと孤独を怖がって欲しいって事。(バイバイサンキューについて)
戦争は戦争を養う
(スーツもシャツもネクタイも黒だったので「真っ黒だね!」と客に言われた後)ああ、黒人だからな。(97年TOKYO COOL CAMP)
僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。
世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは僕にとってたいしたことじゃない。それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい。1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ
芸術は、意識と無意識の融合である
暴力は、常に恐ろしいものだ。たとえそれが正義のためであっても
他人のためにやるんじゃないよ。自分がやりたいからやるんだ。
お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。
幸せのまんま放っておいてほしい
人間と人間との間柄には、愛よりほかの財産はない
僕は死なないと思いながら死ぬんだろうな。
ダイヤモンドの行商人がやってきて、 このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど せいぜい百年しか生きられん人間に、 永遠の輝きを売りつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。
(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない
歌詞を書いてて出てこない時って、頑張って出そうとして出てくるものじゃない
芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります
何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている
音楽の世界の人間は、どっちかって言うとやっぱりスポーツなんかと近いんじゃないですかね。かなり身体的ですから。
私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける
人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?
(作曲家として)僕は、子どもの頃に「ベートーベン」というスゴイご馳走の味をいっぱい覚えたのが、本当にありがたい
僕はどんな完成の仕方をしてもその人の実力だと思う。聴く人の実力。だからみんなそれぞれ立派に仕上げてください。そこで自分が楽しい 最高じゃんと思ってくれたらすごく嬉しい。
神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ
俺もな、お前と一緒で目の前に困ってるガキがいると放っておけない性質なんだ
自分を、好きな人、嫌いな人、世界を知りたいから歌詞を書いている。
その人がいい趣味をしてるかどうかを見極めるのは簡単だ。絨毯と眉毛がマッチしているかだ
The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。
選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い
ロック・ミュージシャンになりたいなんて言ったら、親も教師も友達も、みんながみんな反対してくれたもんだった。もうそれだけで社会の落伍者みたいなもんだから。でも、それはとても幸福なことだったと、今は思える。
ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。
聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください
努力というのは、恐らく運や偶然を追いつめて縮めて微細なものにしていって、自分で掴まえやすくするためのものではないのかと思うのである
僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。
感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う
ライブってゆうのはお茶の間でせんべえかじりながら見るようなもんじゃねぇんだよ。チケット取れなかったとか色々あるかもしれないけど死ぬ気でチケット取れ。で、見にこい。俺らあれだから。ブラウン管の前で評価されたくねえから
与えようとばかりして、貰おうとしなかった。なんと愚かな、間違った、誇張された、高慢な、短気な恋愛ではなかったか。ただ相手に与えるだけではいけない。相手からも貰わなくては
人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない
すべての偉大な画家はみな空間を探ります。厚みの観念の中にこそ彼らの力は宿るのです
若さと年齢は無関係
優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む
日本人の強みは、組織の構成員として、一種の「家族意識」を有することにある
The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。
気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常
日々楽しく過ごしているということは、今を生きているということなんだ
ヘルマン・ヘッセも書いている。ユーモアが大切なんだ。ユーモアのわからない人間が戦争を始めるんだってね。
創造力で大きな仕事をしていく人たちは予定調和を嫌う
同じことばっかりやるのはつまらない。だから私はいつも自分が良いと思うことを自由にやっています。
女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました
人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている
歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい
5年も6年も前の曲。これから歌う曲。この曲書いたときあぁ夢見てるんだねっていわれた。夢追いかけてると必ず言われることがあんだ。お前らも言われてると思う。俺らもよく言われた。今でも言われんだ。[大人になれ]って。でも大人になったからって夢みないってのとは違うと思うんだ
大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ
ゲームと違って、人生には決まった攻略法はありません
子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。
私の創造の源泉は、私が愛する人々である
ライブで観たときのダイナミクスってすごいでしょう。そのための技術を磨いておきたいと思いながらやってきたけれども、ライブってそれだけじゃ足りなくなる瞬間があって。そのときに引っ張り出されてきているのが人間力みたいなものなのかもしれないけれど、あまりそこに頼りたくないと思いつつ、歌っているだけですごいと言われるような歌い手になりたいというのはずっとあるんだよね
Love is like a flower, you’ve got to let it grow.
愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。
自分がちゃんと物事をやってる時って人はさ、温和でいられるけど、自分が何もしてない時ほど人が醜く見えるモンだから。
私はいつも自分のできないことをしている。そうすればそのやり方を学べるからだ
40歳になって「来た来た!」と思っています。40歳からが私に似合う年齢だと思っていましたから、それまで、どうやって時間をつぶしたらいいかと長く苦しんでいました。
「これはしたくない」「こういうやり方はしない」っていうことさえ自分でわかっていれば、何とかなる気がする
天才のランプは人生のランプより早く燃える
悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある
いまだに『磔磔』って字が書けない…。 (03年京都磔磔にて)
神童などという言葉は、家族のつくったものだ
私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない
We need to learn to love ourselves first, in all our glory and our imperfections.
僕らは、自らのすばらしさと不完全さのなかで、何よりも自分自身を愛することから学ばなければいけない。
苦しい時には、自分よりもっと不幸な男がいたことを考えよ
砂漠では、教養など何の役にも立たない。生きる技術を持っているかどうかが生き残れるかどうかを分ける。厳しいビジネスの世界も同じである
俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ
生産性の本質を測る真の基準は「量」ではなく、「質」である
人の卓越性は、ひとつの分野、あるいはわずかの分野においてのみ、実現されるのである
調子が良くなかろうが、ノルマを達成するように進めていかなければこなしきれない
とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである
僕らは、今存在している人達は皆、存在する事を選んだ人達だと思います。
悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ
かっちょよく死ぬ瞬間を逃してしまったんだよ。俺たち人類はもうさ生きのびちゃったんだからさ。もうかっこよく終われないんだよ。人類は。だからかっこよく終われないんだから終わらせないようにしようぜって思うんだよ
「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)
明日に延ばしてもいいのは、やり残して死んでもかまわないことだけ
同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ
芸術愛は真の愛情を失わせる
勝負をしない奴には勝ちも負けもないと思ってるんだろ? でもそれは間違いだ。勝負できない奴はもう負けてるんだよ
人間は、毎日生まれ変わる
The most pathetic person in the world is someone who has sight, but has no vision.
世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人です。
ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる
それは夢のまた夢、夢の中の夢の中の夢の中のそのまた夢の中の、夢の夢さ。でも、夢はあきらめない方がいいぜ
I don’t believe in killing whatever the reason!
どんな理由だろうと殺しはいけない!