「Bitter Sweet Symphony」はイギリスのロックバンド、ザ・ヴァーヴが1997年にリリースした楽曲です。アルバム『Urban Hymns』からのリードシングルとして発表されました。
壮大なストリングスがとにかく印象的です。一度聴いたら忘れられないメロディで、90年代ブリットポップを代表する1曲と言っても過言ではない気がします。全英2位、全米12位を記録した大ヒット曲で、今でもザ・ヴァーヴといえば真っ先にこの曲を思い浮かべる人が多いはず。
タイトルの「Bitter Sweet Symphony」は「ほろ苦い人生の交響曲」といった意味合いです。人生の理不尽さや葛藤を描いた歌詞なんですが、不思議と前向きな力も感じる名曲。それでは和訳を見ていきましょう。
Bitter Sweet Symphony/The Verve 歌詞和訳と意味
[Verse 1]
‘Cause it’s a bitter sweet symphony that’s life
甘くて苦いシンフォニー それこそが人生
Trying to make ends meet
限られたカネの中で生活を回す
You’re a slave to money then you die
カネの奴隷になったら死も同然
I’ll take you down the only road I’ve ever been down
俺も通ってきた道へお前を連れていくよ
You know the one that takes you to the places
その道は続いているんだ
Where all the veins meet, yeah
全ての血管の源へ
[Chorus 1]
No change, I can change
何の変化もない
I can change, I can change
変化を起こす力はあるのに
But I’m here in my mould
でも俺はこんな性格
I am here in my mould
ずっと抜け出せないでいる
But I’m a million different people from one day to the next
2日続けて無数の役をこなしてる
I can’t change my mould
でも性格は変えられない
No, no, no, no, no, no, no
変えられないんだよ
(Have you ever been down?)
(気が滅入ることはあるかい?)
[Verse 2]
Well I’ve never prayed
祈ったことなんてない
But tonight I’m on my knees, yeah
けど今夜は跪いて祈ろう
I need to hear some sounds
「音」を聴かないといけない
That recognize the pain in me, yeah
抱える痛みに気づくために
I let the melody shine
メロディーを奏でよう
Let it cleanse my mind, I feel free now
心を清めよう やっとすっきりした
But the airwaves are clean
でもテレビで流れるのは綺麗ごと
And there’s nobody singing to me now
俺に歌いかけてくれる人はもういない
[Chorus 2]
No change, I can change
何の変化もない
I can change, I can change
変化を起こす力はあるのに
But I’m here in my mould
でも俺はこんな性格
I am here in my mould
ずっと抜け出せないでいる
But I’m a million different people from one day to the next
2日続けて無数の役をこなしてる
I can’t change my mould
でも性格は変えられない
No, no, no, no, no, no, no
変えられないんだよ
Have you ever been down?
気が滅入ることはあるかい?
I can’t change it you know, I can’t change it
でも性格は変えられない 変えられないんだ
[Verse 3]
‘Cause it’s a bitter sweet symphony that’s life
甘くて苦いシンフォニー それこそが人生
Trying to make ends meet
限られたカネの中で生活を回す
You’re a slave to money then you die
カネの奴隷になったら死も同然
I’ll take you down the only road I’ve ever been down
俺も通ってきた道へお前を連れていくよ
You know the one that takes you to the places
その道は続いているんだ
Where all the veins meet, yeah
全ての血管の源へ
[Chorus 3 + Outro]
You know I can change, I can change
俺は変えられる
I can change, I can change
変化を起こす力はあるのに
But I’m here in my mould
でも俺はこんな性格
I am here in my mould
ずっと抜け出せないでいる
And I’m a million different people from one day to the next
2日続けて無数の役をこなしてる
I can’t change my mould, no, no, no, no, no
でも性格は変えられない
I can’t change my mould, no, no, no, no, no
でも性格は変えられない
I can’t change my mould, no, no, no, no, no
でも性格は変えられない
You’ve gotta change my mould, no, no, no
変えられないんだよ
(It’s just sex and violence, melody and silence)
(ただセックスと暴力、旋律と静寂だけがある)
(Gotta, sex and violence, melody and silence)
(ただセックスと暴力、旋律と静寂だけがある)
(I’ll take you down the only road I’ve ever been down)
(俺も通ってきた道へお前を連れていくよ)
(I’ll take you down the only road I’ve ever been down)
(俺も通ってきた道へお前を連れていくよ)
Bitter Sweet Symphony/The Verve 解説
日本では最近だとテラスハウスで使われたため、若年層にも大きな人気を誇る「Bitter Sweet Symphony」。人生のほろ苦さを歌う歌詞が特徴です。
この曲でループされているシンフォニックなサウンドは、アンドリュー・オールダム・オーケストラによる「The Last Time」のサンプリング。これはリチャードは曲作りにあたりレコード会社から許諾を得てサンプリングしたのですが、「The Last Time」はそもそもローリング・ストーンズのカバーで、実はオーケストラ側もストーンズの許諾を得ていなかったことが判明(ちなみに本曲はストーンズの曲と歌メロも激似)。
それを権利者に盗用だと指摘されたリチャードは、「作詞者としてクレジットするかわりに、歌詞の著作権をたった1000ドルで譲る」ことを要求され、これをしぶしぶ受けます。
こうして彼らの最も有名なシングルは、最も残念な売上になってしまったのでした…。と思いきや、2019年にストーンズのメンバーからこの曲の権利を譲渡され、「Bitter Sweet Symphony」はやっとリチャードの曲となりました(おめでとう!)。
ちなみにこの曲はMVも印象的で、リチャードがロンドンの街中をただ歩くだけなのですが、MTVのVideo of the Yearにもノミネートされるほどの人気を獲得しました。このMVのアイデアはオリジナルではなく、マッシヴ・アタックの1991年の「Unfinished Sympathy」にインスパイアされたんだとか。
| 曲名 | Bitter Sweet Symphony (ビター・スウィート・シンフォニー) |
| アーティスト名 | The Verve (ザ・ヴァ―ヴ) |
| 収録アルバム | Urban Hymns |
| リリース日 | 1997年 6月16日(シングル) 1997年 9月29日(アルバム) |
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