Faint/Linkin Park 歌詞和訳と意味

[Verse 1: Mike Shinoda]
I am a little bit of loneliness
俺はほんの少しの孤独と
A little bit of disregard
ほんの少しの無関心
Handful of complaints, but I can’t help the fact
一握りの不満で出来ている、でも仕方ない
That everyone can see these scars
これらの傷が晒されてしまうのは
I am what I want you to want
俺は望み通りに生きたいし
What I want you to feel
望み通りに感じたい
But it’s like no matter what I do, I can’t convince you
俺が何をしてようが関係ないのかな、これじゃああなたを納得させられない
To just believe this is real
これが現実なのを信じてくれ

[Pre-Chorus: Mike Shinoda]
So I let go, watching you
だから俺はいつもあなたを見てる
Turn your back like you always do
一向に振り向いてくれないあなたを
Face away and pretend that I’m not
そっぽを向いて、まるで俺なんていないかのようだ
But I’ll be here, ‘cause you’re all that I’ve got
でも俺はここにいる、あなたは俺のすべてだから

[Chorus: Chester Bennington]
I can’t feel the way I did before
以前のようには感じられない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで
Time won’t heal this damage anymore
もうこれ以上、この痛みは時間では消せない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで

[Verse 2: Mike Shinoda]
I am a little bit insecure
俺はほんの少しの不安と
A little unconfident
少しの弱気で出来ている
‘Cause you don’t understand, I do what I can
あなたには理解できないだろうね、でも俺は出来ることをやる
But sometimes, I don’t make sense
でも時々、よく分からなくなる
I am what you never want to say
あなたは俺のことを言いたがらないよね
But I’ve never had a doubt
でも俺は疑ってなんかいない
It’s like no matter what I do, I can’t convince you
俺が何をしてようが関係ないのか、これじゃああなたを納得させられない
For once, just to hear me out
一度たりとも俺の言葉に耳を貸してくれないね

make sense:分かりやすい、道理にかなってる。アメリカ人はよく使いますが、イギリス人はあまり使用しません。

[Pre-Chorus: Mike Shinoda]
So I let go, watching you
だから俺はいつもあなたを見てる
Turn your back like you always do
一向に振り向いてくれないあなたを
Face away and pretend that I’m not
そっぽを向いて、まるで俺なんていないかのよう
But I’ll be here, ‘cause you’re all that I’ve got
でも俺はここにいる、あなたは俺のすべてだから

[Chorus: Chester Bennington]
I can’t feel the way I did before
以前のようには感じられない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで
Time won’t heal this damage anymore
もうこれ以上、この痛みは時間では消せない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで

[Breakdown: Chester Bennington]
No! Hear me out now!
俺の声を聞いてくれ!
You’re gonna listen to me, like it or not
聞こうが、聞くまいがどっちでもいい
Right now! Hear me out now!
今すぐだ!俺の声を聞いてくれ!
You’re gonna listen to me, like it or not
聞こうが、聞くまいがどっちでもいい
(Right now!) I can’t feel the way I did before
俺は以前のように感じられない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで

[Chorus: Chester Bennington]
I can’t feel the way I did before
以前のようには感じられない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで
Time won’t heal this damage anymore
もうこれ以上、この痛みは時間では消せない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで

[Outro: Chester Bennington]
I can’t feel
感じられない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで
Time won’t heal
時間では消せない
Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないで

曲名Faint
(フェイント)
アーティスト名Linkin Park
(リンキン・パーク)
収録アルバムMeteora
リリース日2003年 6月9日(シングル)
2003年 3月25日(アルバム)

Faint/Linkin Park 解説

「Faint」はカリフォルニア出身のロックバンド、リンキン・パークの2003年にリリースされたセカンドアルバム「Meteora」からのセカンドシングルです。

リンキン・パークはヘヴィメタル、ヒップホップ、グランジをミックスしたサウンドで絶大な支持を集めました。

「Faint」は弱気、かすかな、弱々しいといった意味です。

Don’t turn your back on me, I won’t be ignored
俺に背を向けないで、俺を無視しないでよ

この懇願するようなフレーズは9回も叫ばれています。チェスターは11歳のときに両親が離婚し父親に引き取られたようなので、このフレーズは母親を示していると思われます。リンキン・パークの代表曲「Numb」は父親に向けられているので歌詞を比べると明確です。

この曲はリンキン・パークの中ではアップテンポで激しいナンバーです。ギターのブラッド・デルソンはこの半分くらいのテンポでスクラッチギターのトラックを録音したようですが、マイク・シノダはそれを2倍の速さにし、慎重な協議の結果、現在のテンポに落ち着いたようです。

マイクとブラッドはロサンゼルスのアゴーラ・ヒルズにある中学、高校からの親友でリンキン・パークの歴史はこの二人から始まりました。