Give It Away/Red Hot Chili Peppers 歌詞の和訳と意味

[Verse 1]
俺の物をお前のママにくれてやれ
俺の物をお前のパパにくれてやれ
俺の物をお前の娘にくれてやれ
少し踊ったら水を飲むんだ

俺が学んだことをお前もやってみろ
俺が学んだことをお前もやってみろ
俺が学んだことをお前もやってみろ
その感覚をつかんだら止まるな 続けろ

ケチな奴にはなりたくないってわかったのさ
下心ありでも打ち明けた方が賢いぜ
若い奴は元気が有り余ってるだろ
なんで皇帝みたいに出し惜しみすんだ?

[Chorus]
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
偉くも貧しくもない俺が言ってるんだ

[Verse 2]
悩んでばかりのちっぽけで貪欲なお前ら
持てば持つほど得る物は減るんだ
物を持ちすぎてるから心が不感症なんだよ
愛はタダだぜ 愛してくれ ほら

俺は教養はないがちょっとしたノウハウはある
警察や囚人にくれてやる時間はない
賢くなって俺達とつるめよ
今より良いタイミングなんてないぜ

ボブ・マーリーは詩人で予言者
変わる方法を俺に教えてくれた
あいつは言葉通りの人生を送ってる
おいわかんねえのか マリファナ吸うんだよ

[Chorus]
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ

くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
偉くも貧しくもない俺が言ってるんだ

[Verse 3]
ツイてるぜ 俺は才能に溢れてる
アクティブに人生を謳歌してるぜ
来いよ 俺の活力を分けてやる
お前に目一杯の幸運を恵んでやる

俺はママが好きだぜ 愛してくれるから
ずっと前は俺を養ってくれてたし
嬉しいぜ ブラザーが俺をハグしてくれる
俺の元気を一気に飲みこめよ

リヴァーは与えるヤツとして生を受けて
震えないようお前を暖めてくれる
アイツの心は絶対に色褪せない
さあお前ら 今こそくれてやる時だ

[Chorus]
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ

[Verse 1]
俺の物をお前のママにくれてやれ
俺の物をお前のパパにくれてやれ
俺の物をお前の娘にくれてやれ
少し踊ったら水を飲むんだ

俺が学んだことをお前もやってみろ
俺が学んだことをお前もやってみろ
俺が学んだことをお前もやってみろ
その感覚をつかんだら止まるな 続けろ

ケチな奴にはなりたくないってわかったのさ
下心ありでも打ち明けた方が賢いぜ
若い奴は元気が有り余ってるだろ
なんで皇帝みたいに出し惜しみすんだ?

[Chorus]
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
くれてやれ くれてやれ 今すぐにだ
偉くも貧しくもない俺が言ってるんだ

「Give It Away(ギヴ・イット・アウェイ)」 – Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の歌詞を和訳

曲名Give It Away(ギヴ・イット・アウェイ)
アーティスト名Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
収録アルバムBlood Sugar Sex Magik
ジャンルFunk rock, Rap rock
リリース日1991年9月4日
録音場所The Mansion in Los Angeles, California
レーベルWarner Bros.
作詞作曲Flea, John Frusciante, Anthony Kiedis, Chad Smith
プロデュースRick Rubin

Give It Away/Red Hot Chili Peppers 解説

Give It Awayはアンソニーが当時付き合っていた恋人、ニーナ・ハーゲンに言われた言葉を元に作られた曲です。「自分の持っているものを人に譲って、世界をより良くしよう」という意味が込められています。

Red Hot Chili Peppersのボーカル、アンソニー・キーディスは1980年代の始め頃、ニーナ・ハーゲンという女性パンクロッカーと付き合っていました。当時彼はヘロイン中毒のうえ、若く世間知らず。そんなアンソニーの生きる手本になっていたのが、ニーナでした。

アンソニーがニーナのクローゼットを見ていたところ、その中にあった1着のジャケットを気に入りました。このジャケット恰好いいねと言うとニーナはすぐ、アンソニーにそのジャケットをあげました。そして彼女はこう言ったそうです。

“if you have a closet full of clothes and you try to keep them all, your life will get very small. But if you have a full closet and someone sees something they like, if you give it to them, the world is a better place

(もしあなたがクローゼットを服で一杯にして減らさなかったら、あなたの人生は小さくなってしまうの。でもそのクローゼットに入った服を見て誰かが気に入ったなら、それを与えることで、世界はもっと良くなるのよ)

治安の悪いLAで育ったアンソニーにとって、「自分の欲しいものは自分で手に入れるしかない、誰も与えてはくれない」のが当たり前でした。ニーナの考えはアンソニーのこれまでの価値観を大いに変えてしまうほど、衝撃的なものだったのです。

そして時は過ぎ1990年代に入ったころ、Red Hot Chili Peppersのメンバーであるジョン・フルシアンテとフリーは、1989年の4thアルバム「Mother’s Milk」のツアーの傍らジャムセッションを行っていました。このジャムセッションは元々は別の活動のために行っていたものでしたが、その中で「これはRed Hot Chili Peppersの次のレコーディングに使った方がいいんじゃないか?」という曲が出来上がり、二人はアンソニーに演奏して聴かせます。フリーのベースラインを聴いたアンソニーは、「Give It Away」というフレーズとともに、ニーナが彼に向けて言った言葉を思い出したのでした。こうして「Give It Away」は出来たのです。