


一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない

女性は行動するより前にこうしよう、と考えることがあまりない生き物なんじゃないかと思うんです。先に手が出るというか、体で感じて体で動くっていう

空気の大事さなんて、なくなんないとわかんないですよ。溺れて初めて空気の美味さって感じるんですよ。なくなんないとわかんない大事さ。相手のことをそんなもの(空気みたいな存在)にしてしまったのかって思ってしまう。

It is for us to pray not for tasks equal to our powers, but for powers equal to our tasks, to go forward with a great desire forever beating at the door of our hearts as we travel toward our distant goal.
私たちは、自分の力に見合った課題を願うのではなく、課題に見合った力を願うべきです。心の扉を叩き続ける強い願望と共に、遠い目標に向かって旅を進めるのです。

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

自らに求めるものが少なければ、成長しない。多くを自らに求めるなら、成長しない者と同程度の努力で巨人に成長できる

本当を言えば、すべてが思想で、すべてが象徴である

美術館はちょっとまとまり過ぎてる感じで、博物館的な世界には思わぬものがあるんだよね

運命というのもひょっとしてウィルスみたいなものではないだろうか。それ自体では何事も起きないけど、他の実力をもったサルモネラ菌や、あるいは紙幣や、恋文や、試験の答案用紙や、いろんな物につくことで、それを動かす。でもそれ自体は姿も形もなくて、見ることができない

If you tried to give rock and roll another name, you might call it ‘Chuck Berry’.
ロックンロールに別の名前をつけるなら、それは「チャック・ベリー」だね。

あたしロマン派だから。猫の名前もゲーテとシューマンだし。

ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?

芸術家というものは、自分に才能があると思うとだめになってしまう。つけあがらず、職人みたいに仕事をしてこそ、はじめて救われる

結局芸術の唯一の原則は、見るものを模写することだ

理論というものは現実に従って変化していく

学ぶという事は一生続く、変化に遅れないようについていくためのプロセスだという事実を、私たちは今では受け入れている。そして、最も緊急な課題は人々に学び方を教えることである

No pessimist ever discovered the secret of the stars, or sailed to an uncharted land, or opened a new doorway for the human spirit.
悲観論者は星の神秘を発見したり、未発見の土地に航海したり、人類の魂への新しい扉を開くことは決してできません。

こんなに色んな人が関わりあうのは、俺、音楽しかねぇと思うんだ。てか、音楽しかしらねぇ

人生には不愉快な事柄が多い。だからこれ以上、不愉快なものを作る必要はない

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

感覚って信じてます? 僕は感覚なんて全く信じていない

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる

まず、やりたいを決め、次に何に集中すべきかを決めなさい

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

素晴らしくマネジメントされた組織というものは、日常はむしろ退屈な組織である

汝が死ぬ前日に懺悔せよ

聴く人がどう受け止めるかは、聴く人の自由

全部欲しいって言ってたら、本当に欲しいものが薄くなっちゃうよ

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ

音楽は、常に論理と感性、車の両輪で出来る

何十年後も、みんなが知ってるし、歌えるし、聴かれているという音楽を作りたいなと思いますね。芸術は残らなきゃいけないと思っているので。

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)

楽しいと楽は違うよ。楽しいと楽は対極だよ。楽しいことがしたいんだったら楽はしちゃダメだと思うよ。楽しようと思ったら、楽しいことはあきらめなきゃダメだね。ただ、生活は楽な方が絶対いいと思うよ。でも人生は楽しい方がいいじゃん。生活は楽に、余計なことには気をとられず人生は楽しく。

親切ではないけど、やさしい。丁寧ではないけど、やさしい

私が猫好きなのは、家で過ごす方が好きだからだ。そして次第に、猫が家の一部に思えてくる

涙が出てきたら、耐えて、苦しんで、そして前進あるのみだ

(18歳の頃)もしかしたら現実逃避したかったのかな

人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない

眠い人が眠るように、瀕死の人は死を必要としているのです。抵抗が間違いで無駄だというときが、いずれきますよ

You won’t get anything unless you have the vision to imagine it.
心に思い描かなければ、何も得られない。

大人になると人生がつまんなくなっちゃうって思ってる方が、若者の中にもすごく多いと思うんですけど、そんなことはないです。

子どもが大人になった時に、母が自分との時間を犠牲にしてまで、何を作っていたのか。知られた時に、恥ずかしくないもの、単純にわかるものを残したい。

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。

ほうきとか持ってエアギターとかしたりするわけじゃん、憧れて。それの延長なんだよ

基本的に私は家の中で曲を作る

完璧な青写真なるものは、二重に人を欺く。それは、問題を解決できないだけでなく、問題を隠すことによって、本当の解決を難しくする

盗作は情けない

別に社会に出ようが学生だろうが変わらねぇと思うけど、あの、…結局ね戦い、だと思うよ人生。 戦わなきゃぁそりゃ、寄ってたかって叩かれて、お終いさぁ。だから、不安なのはしょうがないけど、自分の足で立つしかねぇんじゃね

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

天才のランプは人生のランプより早く燃える

凡庸な人間が自然を模写しても決して芸術品にはなりません。それは彼が「見」ないで眺めるからです

ロックの基本は愛と平和だ。

意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい

音楽っていうのは、96%まで技術です

大事は寄せ集められた小事によってなされる

曲が浮かぶのは、いつも本当に突然です

マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

私は「わかってたまるか」っていうことをやるのも面白いと思ってます。いまだに。

憎しみや苦しみのない世界があるからお前来ない?って言われたら、「俺はいかない」って言うわ

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

芸術家とは、不滅の存在である。刑務所や強制収容所に入れられていても、芸術の世界に身を沈めていれば、私は全能でいられる。たとえ、ほこりまみれの牢屋で濡れた舌を使って絵を描かねばならぬとしても

芸術は醜いものを生み出すが、しばしばそれは時とともに美しくなる。一方、流行は美しいものを生み出すが、それは常に時とともに醜くなる

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ

あなたには安らぎがある。贅沢さはない。お金が一端を握っているなんて言わないでくれ。私が提案している贅沢には、金はまったく関係ない

「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)

俺達が、日本のミッシェル・ガン・エレファントだー!(98年フジロックにて)

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う

”世界”というのは自分の中にあるんです

富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう

ジャンルがどうとかじゃなくて、音楽全般、様々な角度と方向にどんどん広がってほしいと思う。限りある音楽ファンを奪い合うイメージで話しちゃうとどんどん貧しくなるけど、そもそも、音楽文化自体にそれほど興味を持ってもらえてないってのは骨身に沁みてる。

その曲の伝えたい事が、あなたがあなたに伝えたい事だと思って欲しい。

「ヒットさせなきゃ」とかはないです。ただ、自分自身が毎回前作を超えたいだけで。

昔、『天空の城ラピュタ』を観て、自分の目の前には守るべき少女も追いかけるべき宝もないことに絶望した

「これをやりてえ」ってことが増えると、そうやってお茶を濁してる時間はなくなってくる

美はざっと見てもわからない

自分の夢に必要やと思えるもの、好きやと思えるものには一生懸命になったらいい。

死を怖れない者に何を怖れろというのだ

組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばならない。この信念がなければ、いかなる組織といえども、自信と誇りを失い、成果をあげる能力を失う

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね

俺にとって音楽って魔物でしかなくて、常に。ごほうびなんて与えてくれないんですよ、基本的に。とにかく捧げものをひたすた貢いで貢いで貢いで貢いで、で、ちょっとおこぼれをいただくような真っ黒い、闇みたいな存在だった

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

お前らの心は 見たくないものを見ずに閉ざしてしまうのか 見えないものを 見ようとするか

……キスやな。キスかそれ以上のことやろな、やっぱり。歯…… 磨いとるな?六代目。

人生山あり谷ありでさぁ、今は山にいるかもしんねぇけど、いつかは絶対に谷になるんだ。お前らも絶対辛い時期があって、楽になりたいって思うときがあると思う。そういうのにあったときってさ、すーげぇいい人になっちゃうんだよ。もう傷つきたくないって思って、周りから愛されるようないい人に・・・でもそれって罠だから! いつまでも、何かに対抗する牙は捨てちゃなんねぇ。牙を抜くんじゃねぇぞ、牙を磨いとけよ! 最後まで油断すんなよ

The rumors of my death have been greatly exaggerated.
俺の死の噂は大げさに語られている。

天才になるには天才のふりをすればいい

人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。生き甲斐がある

愛の光なき人生は無意味である

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

ひらめきも何も考えていないという事ではなく、必死に悩んで考え、自分を追い込んだ結果として、ぽっと生まれるもの

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね
