音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う
例えを言って、それが即、通じるというのは、お互いに共通するものをもっているということ
自由であるとは、自由であるべく呪われていることである
一人立てる時に強き者は、真正の勇者なり
あなたの日常は唄になるんです。
お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね
他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか、なぜできないのかを問う
信仰と信頼の間にのみ平和があります
椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って
どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVも低能になっていってる。殺人も犯罪も短絡的になっている。警察は庶民を守ってはくれなくなった。
多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める
イライラや不満を、ただ我慢することなんだよ。いつか来るための大切なエネルギーだから
桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。
電子辞書は確かに早く正確に引けるが遊びがない。紙の辞書は、引いた語句の両脇の語句が視界に入る。この種のノイズが文化を生む
計画とは未来に関する現在の決定である
極端な話だけど、希望と絶望が同時に存在するのがいい日々だと思うんです。
一人ひとりと7万回握手がしたいです。
偉大な男の背後には必ず、その男を愛してくれる女がいた。「愛する女がかなえてくれるレベルより、もっと偉大になんか男はなれない」という言葉には、多くの真理が含まれている
自分が興奮できないようなものではダメ
たかだか三分ほどの曲でもそうですし、五十分のアルバムでも、九十分のステージでも同じです。「たった今こういう気分の女の子のために」と用意します。そうそう思い浮かべるのは決まって女性です。男性に対してはおよそ腹立たしさしかない。それは女性を瞬間的にブスにするのが必ず男性だからでしょうね。
Walking with a friend in the dark is better than walking alone in the light.
暗闇の中を友達と歩くことは、明るい中を一人で歩くことより良いもの。
目の前で女殴られて引き下がれるほど大人じゃあねえんだ・・・
私が生まれるということは不条理である。私が死ぬということも不条理である
ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。
大事は寄せ集められた小事によってなされる
You either get tired fighting for peace, or you die.
平和のために戦うことに疲れるか、死ぬかだ。
学ぶことは何もないの。楽しむだけでいいんだ
管理者は高潔な品性をもってこそ、指導力を発揮し、多くの人の模範となりうる
音楽が自分のすべてです
想像力の源である感性は、その土台になっているのは自分の中の知識や経験の蓄積だ。そのストックを、絶対量を増やしていくことが、自分のキャパシティを広げることにつながる
私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌
たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい
ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄
女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる
(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。
芸術に従って芸術を作ってはならぬ
評価されるなんて一切必要なし!音が好きならば、音になっていないといわれようと「音」を出す。これが前提だな
(名古屋の「な」はどういった字か、と客に確認した後)「何だよっ、知らねえよ!大体なー、『名前が古い屋根』だぞ? 何なんだよ?! ……『名前が古い屋根』って…シャチホコ? …で、シャチホコってなんだ? コイか? 」(名古屋ライブにて)
弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます
Life is very short and there’s no time for fussing and fighting, my friends.
人生は本当に短い。空騒ぎしたり、争ったりする暇なんてないんだ。
世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい
本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。
ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)
人生は退屈すれば長く、充実すれば短い
もっとたくさん僕らの曲聞いてもらって、皆を励まして背中を押してあげたい。
自分のああいう時の、ああいう行動が知らぬ間に自分の手を汚してたと。つまり誰かをはじき出してたところがあったというか。読者の方にもそういうことぐらいはあると思います、たぶん。ないかな?怖いな、すごい怖いな。
以前にも成功をおさめたからといって、今度も以前と同様の仕事のやり方をし続ける経営者というものは必然的に失敗する運命にある
マネジメントたる者は、共に働く者から自らの仕事を教わらなければならない
『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった
自分の声は好きじゃなかったです。凄い低いし。でも音楽やりはじめてからは気に入ってる
人々の求めるニーズに無関係であってはならない、かといってニーズに迎合してもいけない
想像できることは、すべて現実なのだ
何と嫌な商売だ
お前は自分しか信じちゃいない。自分以外の人間を心から信じれない。だから人から愛されないんだ。
同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ
人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします
釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね
こむずかしい理屈をこねたりしてる歌なんて、最悪。単純なラブ・ソングこそ、最高なのに。
生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである
イノベーションとは、論理的な分析であるとともに知覚的な認識である
過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる
The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。
不幸はなにも生まないね。不幸とか苦労とかは人をどんどんダメにする。苦労話とかする奴は「俺はこんなにだめなんだぜ!」って言って今まで何をしてきたかをひけらす人でしょ。ひけらかして自分の価値を認めさせようとするわけだ。そんなのは最低だ。
あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。
(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ
興奮した党派の叫びの中から、真理の声を聞き取ることは難しい
人が、夜や花を、そして自分を取り巻く全てのものを、理解しようとしないで愛せるのはなぜだろうか。なぜか芸術に限って、人は理解したがるのだ
歴史上いかなる国においても、企業とくに大企業は株主のためにのみマネジメントすべきであるという主張はもちろん、主として株主のためにマネジメントすべきであるという主張さえ、主流になったことはない
一人前になるっていうのは、すげえかっこいいこと
相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない
毎日やりたいことを精一杯やるっていうことが、すべてにおいて最善策
今日から聖人、豪傑を志した者が、明日、明後日と順次にそれに合わない性質を少しづつ取り去れば、最初は才能の無い者でも、聖人・豪傑の地位にまで達することが必ずできる
アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ
でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない
私は、人生の岐路に立った時、いつも困難な方の道を選んできた
自分を肯定するために一所懸命考えるんだ
You may say I’m a dreamer, but I’m not the only one. I hope someday you’ll join us, and the world will be as one.
僕のことを夢想家だと言うだろう、でも僕は一人じゃない。いつか君も仲間になって、世界はきっとひとつになるんだ。
ロックンロールは続いていくんだよ
この余白にたくさんの文字を書いたけど、沢山消した。俺の喉から貴方の耳まで新しい唄がお使いに行く。俺の唄は迷わないから、俺も心配しない。いってらっしゃい。
眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です
考えれば考えるほど、人を愛すること以上に芸術的なものはないということに気づく
芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない
この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。
色々と余計なこと考えすぎて眠れなくなった夜には必ずといっていいくらいに見まくった立川談志さんの落語のビデオ
「人生っていうのは勝手に与えられるんだから、自分が追求してもいいんだ。幸せ追求権ってあるだろう!」と思ったんですね
Music is everybody’s possession. It’s only publishers who think that people own it.
音楽はみんなのものだ。自分のものと思っているのは作った人だけさ。