


ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまで来るのにずいぶん時間がかかったものだ

生きていくのに疲れていたり、死にたいなんて思ってたり、自分の体に傷をつけたり、人間関係で悩んでいたり、そんな人にはぜひ入院をすすめる

芸術は、意識と無意識の融合である

じいちゃんばあちゃん天国で見ててけろ。明日も歌うからよ

大胆のコツは、度が過ぎない程度にどこまで遠くへ行けるかを知ることである

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ

You either get tired fighting for peace, or you die.
平和のために戦うことに疲れるか、死ぬかだ。

予感というのも、努力の重なりの上に出来る、透明な上澄みのような感覚だと思う

コピーとかカバーっていうのもそうで、曲をカバーするんじゃなくて、そこにある熱をカバーするんだよ。

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

おそらく今日、高等教育を受けた人の割合が世界でもっとも多い国が日本である。日本にとっての問題は、いかにして彼ら高等教育を受けた人たちを生産的な存在にするかである

自分が良いと思うものを「ほんまに良いものなんです!」って言い通したり、自信のあるものは「自信があります」って言うのが、やっぱり大事。

何かを生み出していくと、いつか誰かが見つけてくれることもある

僕がしてきたことは、僕たちとって一番いいことなんだ。どうしようもないんだ、僕はこの憂鬱から絶対に逃れられない

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

俺は俺でしかない。BUMP OF CHICKENはBUMP OF CHICKENでしかない。いつの時代でも。そういうことを強く目指している。

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

音楽にはいろんな力がある

コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関

言葉なんていらなくなるよ、きっと。僕が立派になれれば。

世界中で今日もどこかでライブがあるだろうし、明日もどこかでやるだろうし、世界中でも何百何千万、すごい数のライブがあるんだろうけど 、俺の言ってるこのすげえロックンロールっていうのは 多分、ほんの一握りなんだよ

世界史は世界審判である

激流にも耐えうる柱のように揺るぎない信念を心に持て

妄想と勘違いでロックンロールは転がり続けてるんだから、これを解放しないことには何も始まらない。

コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた

大小様々な仮想敵を作って「XXXXよりこっちが良い!」みたいに比較するのではなくて、「楽しい!」とか「ヤベー!」とか、言葉にできない魅力とか、そういうことをシェアしたいなって思う。

「とりあえず、テレビのドラマに合った曲を書かなきゃいけない」とかって音楽の価値を下げることだと思う

ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ

世の中で生きてるうちに起こるほとんどのことは僕にとってたいしたことじゃない。それよりも1回のロックンロールコンサートの方が大きい。1枚のCDを聴くことの方がよっぽど大事件なんだ

誰にでも何かの仕事に適する素質がある。世の中が必要とするものは多く、自分が役に立てることが必ずある

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

Imagine all the people living life in peace.
想像してごらん。だれもが平和に生きていることを。

みんな何かしら人知れず苦労しているものだ。だから自分から進んで苦労する必要はない

希望と失望は同じものですよね? 心が優しい人ほど毎日泣いていて幸せな時間ほど早く過ぎて、失望したことがない人は希望の意味を知らないし。同じものなんですよね。だから、俺はひたすら希望を綴っているだけなんです

自分の個性に 自信を持てよ。そうすりゃあ自分好きになれる。姿形よりも 自分って人間を。磨いて輝る 美しさを

自分が元気ない時でも、周りに元気で接すると周りが明るくなるから自然と自分も元気になれる

ロックだろうが、ポップだろうが関係ねぇよ。『プラネタリウム』は『プラネタリウム』だよ。(プラネタリウムについて)

好きなことだったらめんどくさくていいじゃない!

音楽への情熱だけを頼りに、作曲家としての道を進むことができた

Trying to please everybody is impossible – if you did that, you’d end up in the middle with nobody liking you. You’ve just got to make the decision about what you think is your best, and do it.
みんなを喜ばせようなんて不可能だよ。そうしたところで、結果は誰からも好かれないで終わるだけさ。

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

悲しいことも苦しいことも、全てを楽しみに変えていけるのが人間の力だよ

100の好きを見つけても1の嫌いに心を裂かれたりもするし、言葉や感情は、削れば削るほど尖っていったり伝わりやすくなったり。自由自在の怖さ!

やっぱりゴツいなぁ。桐生ちゃんよ。

The best and most beautiful things in the world cannot be seen or even touched – they must be felt with the heart.
世界で最も素晴らしく、最も美しいものは見たり触ったりすることはできない。

壁は自分自身だ

俺も好きなバンドには一方的な想いをぶつける

線の芸術と色の芸術とがあるように、言葉の芸術だってそれより劣るものじゃない

自らに求めるものが少なければ、成長しない。多くを自らに求めるなら、成長しない者と同程度の努力で巨人に成長できる

急流中底の柱、即ち是れ大丈夫の心

自然は常に完全である。決してまちがわない。まちがいは我々の立脚点、視点の方にある

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ

俺には夢があるんだ!それは、この世界中から戦争が無くなること、それが俺の夢です!

楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

今日はジョン・レノンの命日。家に帰ってイマジンを聴く

Love is like a flower, you’ve got to let it grow.
愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。

優れた医者というのは、正しい診断を最も多く下す人ではない。誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である

私の観察によれば、成果をあげる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。計画からもスタートしない。何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。次に、時間を管理すべく自らの時間を奪おうとする非生産的な要素を退ける

1.必ずできると信じろ2.限界を越えろ3.「その時」を待つな4.行動しろ5.正しく問え6.ジャッジせず、隠された美を見ろ7.遅すぎることなんてない

自分が感動できるものを提出していかないと、周りの人、ひいては観客に響いていかない

自分のああいう時の、ああいう行動が知らぬ間に自分の手を汚してたと。つまり誰かをはじき出してたところがあったというか。読者の方にもそういうことぐらいはあると思います、たぶん。ないかな?怖いな、すごい怖いな。

君はあなた自身を創造していると思いなさい

俺はあまり友達付き合いが得意ではないから友達が多くはないけれど、バンドだけが自分の居場所だったのがそうではなくなった今、「バンドがないと生きていけない」みたいに重たく考えなくなった。もちろんバンドはめっちゃくちゃ大事なんだけど、なんていうか、すがりつかなくなったっていうのかな

Our life is our art.
人生はアートだ。

さぁライヴハウスへ帰ろう

ドレミファソラシドの中で泳ぎたかった。空白の中にリズムを置いていきたかった。音符のない空白の中にこそリズムを感じたかった。

悪魔は悪しか行なうことができないゆえに純粋である

昔、『天空の城ラピュタ』を観て、自分の目の前には守るべき少女も追いかけるべき宝もないことに絶望した

Optimism is the faith that leads to achievement. Nothing can be done without hope and confidence.
楽観主義は達成へとつながる信念である。 希望と自信なくして何事も成しえない。

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

偽物が本物に変身する瞬間がある

世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

目の前の困難から逃げてばかりではダメです

私は絵の中で、音楽のように何か心慰めるものを表現したい

人間は老けるよ。あたりまえじゃん。だけどさ、ロックンロールは年をとらないんだよ。ロックンロールっていうのはやっぱりね時空を越えていくんだ!

音楽が自分のすべてです

芸術というものは自然の研究に過ぎません。自然です。何もかもそこにあります

Self-pity is our worst enemy and if we yield to it, we can never do anything wise in this world.
自己憐憫は最悪の敵です。それに負けたら、この世で賢明なことは何一つできないのです。

こないだまでうつだったんだよ。みんなはうつにならないかもしれないが、僕はなるんだ。自分はなんて嫌な人間なんだろうって自己嫌悪になって…ずっと自分は変わっていると思ってたんだけど、みんなも良い所と悪い所があって、変わっていて、それが普通なんだよな。だから、僕も普通なんだって思えるようになりました

郡山って水うまいの?(06年 HipShotJAPANライブ中にて)

多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ

最終日だからって、特別なことはありません。最終日が特別なんじゃないんだよ。ロックンロールが特別なんだよ

親切ではないけど、やさしい。丁寧ではないけど、やさしい

最後は直感なのだ

この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。(『或る街の群青』について)

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

やり方を学ぶ

お芝居の世界でお仕事をするときは、簡単にベラベラしてはいけないというのは自分の中にあるんですよね

ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない

新潟…新しい『潟』…。『潟』ってどういう意味だーっ?! (新潟ライブにて)

「最初はグー」ってなんであるんだろう。

成功への道は自らの手で未来をつくることによってのみ開ける

昔の夢によりかかったり、くよくよすることは、現在を侮辱し、おのれを貧困化することにしかならない
