


最近いろんな人と話していて思うのは、結局いかに多くのものを観て、聴いて、読んでいるかが大切だということ

俺は黒にはすごく強いイメージを持っていて。例えば、何も悪いことをやっていない神父さんもいれば、元死刑囚だけど途中で神に出会って神父さんになるのでは全然違うでしょう。そういう存在に対する憧れがありますね。そういう人にしか出せない優しさみたいなものがすごく好き。逆に、潔白潔癖なものには優しくない感じがあるんですよ

この国は島国だから、なかなか人間の本当の痛みは伝わってこない

Imagine all the people living life in peace.
想像してごらん。だれもが平和に生きていることを。

シンメトリーになってないと気持が悪いんですよ。呼吸が奇数だったりすると、「急いで吸わなきゃ!」みたいな気になる。対に関してはかなり重症なので。

Everything has its wonders, even darkness and silence, and I learn, whatever state I may be in, therein to be content.
すべてには驚くべきものがあります、暗闇や静寂にさえも。そして私はどんな状態にあっても満足して、学びます。

今日はジョン・レノンの命日。家に帰ってイマジンを聴く

人間が生きている社会基盤は、一瞬なりとも安定することなく、さまざまな変動によってつねに変化する

As the eagle was killed by the arrow winged with his own feather, so the hand of the world is wounded by its own skill.
ワシが自分の羽根の付いた矢で殺されるのと同じように、世界は自らの技術によって傷付けられる。

大リーグで活躍したいと思うことは夢じゃないんだよ。野球をやりたいというのが夢だ。

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

僕は一貫して自己満足です、めざすものは

「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

今度会うときも、今持ってるもの失わないでほしい。今のまんまで

一番美しい絵は、寝床のなかでパイプをくゆらしながら夢見て、決して実現しない絵だ

深く、恐ろしく真実を語る者であれ

妙に前向きになるのはなぜだろう。心配はしないでくれ。このくらいのこと(癌が腰に転移したこと)は覚悟してた。

下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

路上観察の場合はある種の説明で、見る人の手助けになるようにと思って書いています。でも、作品としての写真となると、見る人がその作品の中にどうやって入っていけば良いかわからない…入り口のない場合が多いんですね

学問は、ある人にとっては神々しい女神であり、他の人にとってはバターをくれる有能な牝牛である

北海道、広いよなあ、カナダぐらいあるんじゃねえの?人口、ロシアぐらいあるんじゃねえの?

文明とは、麻痺状態のことだ

過去とは、所有者の贅沢だ。過去を整頓しておくには一軒の家を持つことが必要だ。私は自分の体しか持たない

美はざっと見てもわからない

効率とは、現在既に行われている事をより洗練させることである

裏切られたなら落胆を味わえばいい。信じた先の素晴らしさを俺は知ってるから。

上手であることはそんなにいいことか?とも思う

All we are saying is give peace a chance!
僕らが言っているのは、平和にチャンスを与えようということだけだ!

女は変幻自在。それを面白がるしかないでしょ。もっと小気味よく生きる女性が増えたらいいなって、ずっと思っていました

返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。(『Re:Re』について)

間違いは神聖なもの、それを正すというよりは合理的に考え、誤りを理解せよ。そうすれば間違いを昇華することが可能になる

高松の不良の皆さんこんばんは!(高知ライヴにて)

聴いてくれる君が居なきゃ、俺は歌えないんだ。自分の事を「世の中に必要無い人間」なんて思わないで下さい。現にこんなにも俺が必要としています。どうか生きてください

(どんな時に曲が思い浮かぶ?)ほっといて、浮かんでくるのを待つ

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない

家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい

面白いねぇ、実に。オレの人生は。だって道がないんだ。眼の前にはいつも、なんにもない。ただ前に向かって身心をぶつけて挑む瞬間、瞬間があるだけ

モノを作ることを職業としていくには、一つや二ついいものができるだけではダメだ

スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ

(「日出処」のタイトルについて)意味としては、「メーン・ストリート、目抜き通りを闊歩したいと願っている人物の、色んな瞬間を切り取った曲たち」という風にストーリーをつくりたかったんです

期限までに毎日どのくらいのペースでやっていかなければならないか考える

誰かと肩がぶつかる。生きるってそういう事だと思う。

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

冒険こそが、わたしの存在理由である

When you’re drowning, you don’t say ‘I would be incredibly pleased if someone would have the foresight to notice me drowning and come and help me,’ you just scream.
溺れている時は「誰か、溺れているのに気づいて助けてくれることを考えてくれたら嬉しいです」とは言わず、ただ叫ぶだけだよ。

弱気になる瞬間も多いけど、そんな時は過去のライブ映像を観たりしてます

ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感

さっき決めたんだーどうしてもどうしてもどうしても笑顔じゃいられない時以外は、笑っていようって

変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。

で、みんなが「そうやるべき」だなんてことは全然ない。好きにすればいい。俺はどうするかは、俺が決める。それが売れるとか売れないとか、そういうことじゃなくて、自分が恥ずかしいと思わないように、書き続けるだけ。毎回、たったひとりの場所からそれをやる。

……キスやな。キスかそれ以上のことやろな、やっぱり。歯…… 磨いとるな?六代目。

効率とは物事を正しく行うことで、有効性とは正しいことを行うことである

最後は直感なのだ

楽曲は成り行きだけど、僕とマーシーは20数年間、その成り行きの『成り行かせ方』をやってきた。スタジオに入った瞬間に、僕とマーシーの空気はあるんだと思う。今は4人でうまーい成り行かせ方をしてんじゃない?そんな気がする

画家の質はその人の過去の経験の量に左右される

だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!

大人のくせに子供と同じような人間ばっかりになっちまったんじゃねえのか。

創造性の最大の敵は良きセンスだ

「今日単車で来たやついるか?」(客ワァァァ)「気をつけろよ」→GT400演奏(FRFにて)

私が生きているのは国王のため、スペインのため、カタロニアのためだ。天才は決して死なない。人類の進化は我々の手中にある。国王、万歳!スペイン、万歳!カタロニア万歳!

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

組織の活動というのは、「いかに世の中に貢献していくか」という一点に集約される

今日此処に来たかったけど、チケット取れなかったヤツが沢山いるの分かってるから。そんなヤツらにも届くように唄ってるから。

詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ

自信のあるものは「自信があります」ということが大事

スペイン内戦は、スペイン人民と自由に対して、反動勢力が仕掛けた戦争である。私の芸術家としての生涯は反動勢力に対する絶え間なき闘争以外の何物でもなかった。私が反動勢力すなわち死に対して賛成できるなどと誰が考えることができようか。私は「ゲルニカ」と名付ける現在制作中の作品において、スペインを苦痛と死の中に沈めてしまったファシズムに対する嫌悪をはっきりと表明する

私は大理石の石塊を選び、必要としないものは何でも切り落とす

あまり頭が良くない俺には、温度を低くして生きることは向いていないと分かっているから、身体を使って、燃えて生きていたいなという想いがあって

20代で音楽的に成熟したものや洗練されたものを書くには生意気に見えてしまいそうでしょう。20代は本当にずーっと困っているという感じでした。30歳くらいから力加減を探っていけるようになってきて、ここ数年でやっと、等身大の仕事をするようになってこれた気がしています。すると今度は体力が落ちてきて……ねえ、人生って。それも全部描くしかないです。

人間は、「自分でなければ出来ない」と錯覚していることが多すぎる

神は勇者を叩く

急成長会社では無能な者が要職にいる。会社の成長についていけなかった人々である

アーティストの生き方を曲に乗せて、憧れていただく。あたしは全然そういうのやってないんだけど、語られる時にすごく良くないもののように、見世物のように言われますが、実際にはその時お客さんが欲してらっしゃる、期待してきたものであり、それを超えるものでなければいけないと思ってます。こちらの生活、暮らしとか気分とか、そういったものは一切知られてはいけない。それが芸。

昔、俺はずっとシャイだったが、世の中が超シャイになってしまった現代ではとても図々しいロック・スター・オヤジに見えるらしい。

そもそも不用のものや、そこに転がっているものに「妙なもの」があるんです。これは「妙なもの」としか言いようがないんですけど、それは、まだ誰も見ていないということもあって、それを発見するのが面白かったんですね

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

愛しあってるかい?

むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている

7年後のことより、7秒後の話をしよう。

自分にとっては結構厳しいなと思う瞬間だったり、もうめちゃめちゃ悔しい経験もしてきたから、そのときの気持ちを忘れたくない

Love is like a beautiful flower which I may not touch, but whose fragrance makes the garden a place of delight just the same.
愛は美しい花のようなもの。それに触れることはないかもしれないけれど、その香りは花と同じように庭を喜びの場所にしてくれます。

『自分の謎』で言っているような、自分への不思議な感覚というのはみんなもっているはずだけど、ほかの遊びに忙しくなって、どんどん忘れていっちゃう。でもその感覚ってどこかには残ってるんですね

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

幸せを手に入れるんじゃない、幸せを感じることのできる心を手に入れるんじゃ

日本人の強みは、組織の構成員として、一種の「家族意識」を有することにある

理論というものは現実に従って変化していく

自然は無限に分割された神である。神と自然は、完全に相等しい二つの偉大な力である

できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

人に善をなせば、とがめられるものだ

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって

電子辞書は確かに早く正確に引けるが遊びがない。紙の辞書は、引いた語句の両脇の語句が視界に入る。この種のノイズが文化を生む

人間おのずから用に適する所あり、天下何ぞなすべき時なからむ
