


だいたい世の中にある「もの」って用件のあるものですよね。でも、単に「もの」を道具としてみるのではなくて、ものの見方の楽しさを感じて欲しいと思います。こういうのってフィールドワークなんです

ジャンルがどうとかじゃなくて、音楽全般、様々な角度と方向にどんどん広がってほしいと思う。限りある音楽ファンを奪い合うイメージで話しちゃうとどんどん貧しくなるけど、そもそも、音楽文化自体にそれほど興味を持ってもらえてないってのは骨身に沁みてる。

オルタナをやり始めた時は、「暗い」「分かりにくい」という声があって、若干構えてしまったんです。力技で分からせてやるみたいな余計な力が抜けたんじゃないかな。すごく文字にしづらいかもしれないけど、スイングスピードが速いストレートを自然体のフォームで打てるようになったというか

日本人はやはり全員が五、六歳か、もしくはたんなる訴訟の素材なのだ

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる

書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて“空っぽ”があるんです。

本当の芸術というのは、音楽にしたって映画にしたって文章にしたって演芸にしたってなんにしたって、ドアが開かぬままにあなたに会いに行ける魔法だって

僕は不確定というか、絶対にこうだって言い切れないものがあればあるほど面白いと思うよ。その分言い切りたい奴が言い切れるじゃん 僕はロックンロールに対していろんなことをいっぱい言い切る

多少体調が悪くても、気分が優れなくてもベースは崩さないように努める

重要なことは明日何をするかではなく、今日、何をしたかである

子どもの時から音楽が好きでしたので、音楽学校に行くことも考えましたが、音大の入試にパスするほどピアノが弾けませんでした(最終学歴:東京大学教育学部教育心理学科)

普通の大人なら、球場はボールが飛んでくるから人にいわれなくても自分で注意する。それができないのは五歳か六歳で、つまりそれがいまの日本人の精神年齢ということだろう

Zepp Tokyoには幾つか強烈な印象が残っているライブがあって。以前、声が出なくて点滴を打ってステージに立ったこともあったんですよ。あのライブも良かったんだよな

何か感じたり思ったりしたことっていうのは、将来の何かに影響してんだよな

神童。それは多くの場合、非常に想像力の豊かな親を持った子供のことである

百の欠点を無くしている暇があるなら、一つの長所を伸した方がいい

「満足」って言葉は究極以外使っちゃいけないんだよ

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。

やっぱりみんな自分の手を動かして曲を書かないとダメですよ。作家っていうのは実態のないものだから、いっぱい書かないと本当の姿というのが現れてこない。書いて初めて、実態というのがあるように見えてくるというだけで。

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

お前が刹那から追い出したものを永遠は返してはくれない

自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。

俺は本当はもっとすごいんだけど、というのがどっかにある

筋肉で力任せに殴るよりも、腰を入れて体重の乗ったストレートの方がズドンと重いじゃないですか

余り考え過ごす者は何事をも成し得ない

自分があまりにも日本語を知らな過ぎることがコンプレックスでした

テストの点数でお前らの価値は決まらねぇ

マンホールをずっと撮っている林丈二さんも、オートになってから奥さんに「ちょっと、あなたの写真、最近、あんまりよくない」って言われたらしいです。どっかに出ちゃうんですね。何でしょうね。自覚して使えばいいんだけど、カメラの機能に寄りかかって撮っちゃうとダメなんでしょうね。何にでもそういうことはいえますね

アキラメというのは人生的なものである。体験に基づくというか、体験の集積というか、いずれにしろ体に発するというか、体からじわりと湧き出る。それにひきかえ、シラケというのは、体験からのものとは違う

パンのための学問

わたしは立ち止まりはしない

Optimism is the faith that leads to achievement. Nothing can be done without hope and confidence.
楽観主義は達成へとつながる信念である。 希望と自信なくして何事も成しえない。

いつからこの国はこんなにもセコイ人間の集まりになってしまったんだ。

People do not like to think. If one thinks, one must reach conclusions. Conclusions are not always pleasant.
人々は考えることを好みません、もし考えれば、結論に到達しないといけないから。結論はいつも心地よいとは限らないのです。

「たかが音楽にのせる飾りじゃないか」という想いと、「誰かの一生をも変えてしまうかもしれない不思議な魔法」という想い。その間で僕は今も歌詞を書く。

「今日単車で来たやついるか?」(客ワァァァ)「気をつけろよ」→GT400演奏(FRFにて)

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

何、ちょうど打ちたかったところだ・・・・ひねくれたカーブをな

今俺らがうたってる最中に向こうの方横切ってトイレ行ったりしてる奴ら、そいつらもここ(最前列)にいつか来させてやる。全員ギャフンと言わせてやる

一人前になるっていうのは、すげえかっこいいこと

失敗する子が減ったかも知れない。安全な道を選びがちだけど、危険な道ほど行ってみようって思う気持ちも大事。

私は死ぬまで、死ぬことについて、そして生きることについて、考えていると思う。

まっさらな目をもて!そして目的を捨てろ!

エライこと引き受けてしもうたなぁ。しゃーない!真島吾朗、いっちょやったろやないかい!

僕は一生のうちに一晩でいいからあんなふうに歌えたら、死んでもいいと思った。

帰ってきたぜ!もうどこにも行かないぜ!(アベ加入後、初のライブにて)

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

日本の文化っていうのは、常に「明日は知れぬ身」って考えるのが基本じゃないですか

素晴らしい夢ほど笑われるものです。 もし、他人に自分の夢を笑われたら「あぁ、自分の夢は素晴らしいんだ」っと誇ってください。

曲のコンセプトを考えるとき、これはやはり論理が主

意見や考えが違うのは当然のこと。より良い社会の「より良さ」も凝り固めてしまえばイデオロギーなんだけど、誰が勝ったとか論破したとかそういう方法じゃなくて、柔軟にその「より良さ」を目指すことについて同意しながら、進んでいけたらいいですよね。厳しさも排除せずに。

見放さなければ、失うということもありません

回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる

会計学者や経営者は「純利益」という言葉を使うが、企業経営ではそんな言葉を使ってはいけない。「フューチャー・コスト(未来費用)」と呼ぶべきだ。企業というのは、リスクを負うために失敗することもある、そのときのために未来のコストを留保してあるのであって、利益の蓄積ではないのだ

もうすぐクリスマスだねぇ・・・なんか楽しいねぇ(笑)(2006/12 The Birthday広島にて)

大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ

芸術家にとって、自然の中に醜いものなど決して存在しない

Surrealism had a great effect on me because then I realised that the imagery in my mind wasn’t insanity. Surrealism to me is reality.
シュルレアリスムは僕に大きな影響を与えた。僕の頭の中のイメージが狂気ではないことに気づいたんだ。シュルレアリスムは、僕にとって現実そのものなんだ。

プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要

みんなにとってこの曲がどんな意味を持つかは分からないけど、俺はこの曲が嫌いなうちはさ、なんでこんな曲作っちゃったんだろうって思ってるうちは、あぁ俺幸せなんだなって思えるから。

大人のくせに子供と同じような人間ばっかりになっちまったんじゃねえのか。

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

いい子な自分と、悪い子な自分、みんな含めて一人の自分

やりたい事やったもん勝ちなので全部やりたい

文学の偉大なる傑作とは、使えない辞書のようなものである

We’re more popular than Jesus now; I don’t know which will go first, rock ‘n’ roll or Christianity.
ビートルズは今やキリストより人気がある。どっちが先に消えるかな、ロックンロールかキリスト教か。

楽しくなかったら絵なんか描きませんよ

声が出なくなっても僕は(ロックンロールを)止めないなと思った

自分を混乱させるような何かが欲しい。それによって私は新しいものを生み出す

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

芸術は、意識と無意識の融合である

「ブルーフォレスト! 」「ねぶた根性見せてみろ! 」(青森ライブにて)

重荷をいただいた胸は打ち明ければ軽くなる

作曲には、論理的な思考と感覚的なひらめきを要する。論理的思考の基になるものが、 自分の中にある知識や体験などの集積だ

久しぶりー、前橋!……ごめん間違えた宇都宮!(栃木ライブにて)

一個気に入ったモノが見つかったらずっとそれでいいんだ。俺にはお前らしか要らねぇから

いい歌をつくって、なんでも話せる友達がバンドメンバーで、気持ちをこめて歌って、聴いてくれる人をアッ!と言わせたい。それだけでいい

釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね

それは所詮、極道の勝手な都合ってやつだ!

学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

目立たないように目立たないように、さりげなくさりげなく自分の存在を消し続けた(高校)三年間

私の耳は貝から 海の響きを懐かしむ

自分に能力がないなんて決めて、引っ込んでしまっては駄目だ。なければ尚いい、今まで世の中で能力とか、才能なんて思われていたものを越えた、決意の凄みを見せてやる、というつもりでやればいいんだよ

(「日出処」のタイトルについて)意味としては、「メーン・ストリート、目抜き通りを闊歩したいと願っている人物の、色んな瞬間を切り取った曲たち」という風にストーリーをつくりたかったんです

いかなる革命も、3日目から堕落が始まる

もう俺は、相手がお客さんであろうが、メンバーであろうが、友人であろうが、音楽でしかきっと何も伝えられない。

人の本当の仕事は30歳になってから始まる

たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ

第一印象というのは作り手として「いいものを作ってやろう」という思いから生じる余計な観念にまだ支配されてないから、感じたままが最も素直に表れている

神童などという言葉は、家族のつくったものだ

若さと年齢は無関係

フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ

美はざっと見てもわからない

女が愛し、愛されると彼女は変わる。誰も彼女にかまわなくなると、精神が乱れてその魅力が失われる
