


壁は自分自身だ

選択肢とか自由な表現が辛いのは、自分という位置の束縛が出てくるからである。自由による束縛といってもいい。いまの子供たちは、自由な表現というものを強要されて、ずいぶん辛い思いをしているのではないか。表現したいことなんて特になくても、とにかく自由にして見せないといけない。それよりもむしろ固苦しい習いごとを押しつけられて、そのことに抵抗を感じている方がよほどネイティブの自由がふくらんでくる

芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。芸術家はそれだけでなく、政治的な存在でもあり、世の中の悲しみ、情熱、あるいは歓びにもつねに関心を抱き、ただその印象に沿って自らを形作っている

なんかさー、ほら、あんまり愛された経験とかねぇだろ? お前らもそうだと思うけどさ。もう受け止めきれないんだよね。幸せ死にっていうジャンルがあったら確実に死んでる…いま

一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである

手段ではなくて目的

一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ

いいよ。行っちまえよ。何処へでも。何処にでも届くように唄ってるからさ。

他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ

選んだ道のその先よりも、選ばなかった道の運命を考えることの方が多い

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。

愛しあう前と後では、火の消えたランプと火のともったランプほどの違いがある

生きてると後悔はつきもの

覚めていて夢みることは、眠っていて夢みることとほとんど同じである

自分じゃない自分を出すのが怖い

宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ

明日描く絵が、一番すばらしい

多数とは何か?多数は阿呆のみ、真理は常に少数者にある

監督の意向に従うことは大事だが、望んでいる通りのものを書いていたのではいけない

夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になる事だ

ゆっくり急げ。美よりも速く走れ

とどのつまり歴史とは何か?歴史とは伝説と化した事実であり、伝説とは歴史と化したウソである

著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ

運を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ

組織は常に進化していなくてはならない

私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

人と繋がりたかったら、求めるんじゃなくて、求めたものを持つんじゃなくて、求めるもの全部、自分が閉じ込めてしまうぐらいの、一方通行の自分勝手な行動をぶつけて、それに答えてくれた時に、本当に繋がれるんじゃねぇのかな。

『うわ、眩しい。すっげぇ眩しいんだけどさ、消えてくんない?』と思うくらい眩しいのが夢だと思うし、『いや、あれを見てないと俺の生きてる意味がないとか、存在自体が怪しくなってくる。だから俺は目がつぶれてもいいから、あれを見るぞ』っつうのが、夢を見てる人だと思うし、夢を見てる人ってそんぐらいかっこいい人だと思うし、そんぐらい覚悟してる人だと思うし、そんぐらいリスクを背負ってる人だと思う。

最も重要なことから始めなさい

方向性に迷った時は僕は初めのイメージに立ち返る

もし、黄色と橙色がなければ青色もない

何にもやってなかったなあって気持ちになる時もよくあるよ

5年も6年も前の曲。これから歌う曲。この曲書いたときあぁ夢見てるんだねっていわれた。夢追いかけてると必ず言われることがあんだ。お前らも言われてると思う。俺らもよく言われた。今でも言われんだ。[大人になれ]って。でも大人になったからって夢みないってのとは違うと思うんだ

詩人は賞賛など求めてはいない。信じてもらいたいだけだ

情欲に流されるのはいい。だけど、流されているという自覚を持つんだ

世界中のヤツらに嫌われてても、たった一人にでも愛されていたなら、そいつはすくわれる。たくさんの不幸せの中に一つでも幸せがあるなら、そいつは幸せなんだよ

作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね

僕はいろいろなとこでいろいろな人に聞かれるんだよ。『楽しけりゃいいのか?』って。いいんだよ。そのかわり,楽じゃないんだよって。漢字で書いたら同じじゃんって。

昔、『天空の城ラピュタ』を観て、自分の目の前には守るべき少女も追いかけるべき宝もないことに絶望した

相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

望みがないわけじゃないけど、誰かに叶えてもらったらつまんないでしょ。

例えば勉強ができるから偉い、運動ができるから偉い、友達と仲良くできるから偉いとか、なんかあるんだけど、ロックンロールを聴いた時に何もしなくても偉いんだと思って。

あなたの日常は唄になるんです。

思い出すのは、あんまよくないよ

リスクには2種類ある。踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ

人間と人間との間柄には、愛よりほかの財産はない

Life is what happens to you while you’re busy making other plans.
人生とは、人生以外のことを夢中で考えている時にあるんだよ。

自分には過去も未来もない。ただ現在に生きようが為に絵を描くのである

The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。

Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。

好きなことをやるためには没頭する時間が必要だろ。

広島も付き合い長いな。しかし、付き合い長いとなんか感情が湧いてくるよな。こういうの、何ていうんだ?……憎しみ? (広島ライブにて)

ロックンロールは吐き出した瞬間と受け取る瞬間があって、受け取った瞬間に完成するものだとは思ってる。僕の出すロックンロールは僕だけでは未完成なんだよ。聴く人がいてその人の心の奥の中で完成する

夏は嫌いなんだけど、夏の土の臭いが凄い好き

絶望で生きてようと、希望で生きてようと、どちらも生きてるんであれば、まずそれが奇跡だなと。生きてることが本当にミラクルなことだと思うんですよね。

私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌

少なくとも僕にも誰かを楽しませることはできる

ナマ身で運命と対決して歓喜する。それがほんとうの生命感

普通=そこそこ、そうじゃないでしょう。最高じゃん!

自分の好きな音を勝手に出す、出したい音を出したらいい

僕もほっときゃ歳も取るからさ、今と昔をそのまま比べることはできないけど、基本的にやっぱ何も考えてなくて、たいして成長も進歩もしてないからおんなじようなものがいつもステージに乗っかってるんだと思うんだ。

どの曲も全力でやって一番いいと思えるものを出している

一個気に入ったモノが見つかったらずっとそれでいいんだ。俺にはお前らしか要らねぇから

音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う

友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる

正しくない事を言ったりしてるやつが居たら自分ひとりでもちゃんと「それは違う」って言えよ。そしたら俺みたいに嫌われたりもするだろうけど、最後は正直者が笑うんだからさ

死に方は生き方、生き方は死に方。

自分の置かれている環境を整備しないと、レベルというものは、いとも簡単に下がっていく

夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。

ロックであるとかないとか言ってるアンタが一番ロックじゃねえんだよ

ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません

この曲はもう一回は出来ねぇんだ申し訳ねぇ…出来ねぇなぁ。だけど俺たちとお前らで出来ないことが、出来なかったことがあってもいいじゃん。次はうまくやろうぜ

お前らもありがとな。なんか、勘違いしてるやつがいたら言っといて。これが最後じゃないからね

人を掴むのはコンセプトの面白さじゃなくて、それを実行に移している瞬間のテンション

例え、一流よりもいい音が出せたとしてもまだニ流なのです。大事なのは、その音を出し続けることができるかということ

『健康法』にとらわれないことが、健康の秘訣

気とは人に負けまいと思う心、すなわち負けじ魂と恥辱を知ってそれを悔しく思う気象のことである

うわー凄げぇな。学校や会社でうまくいってない奴らがここには多いと思うけど、そんな奴らが集まるとこんなキレイな景色になるんだな

この曲に関しては、音圧があったほうがいいかなって。ハジけたところがあったほうがいい、って思ったし。でも、気持ち的には大きいかもしれないですね。開いた気分でやれば、そうなるだろうし。(『或る街の群青』について)

成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない

今の音楽の置かれてる状況の事とか、悲しくなっちゃう所がありますよね。パソコンで150円で買えるとか、若い頃の自分にとって凄い高かった、3000円とか2800円っていう感覚、その感じがもう無いっていうのは、なんかちょっと悲しいですね。

感情が伴わない作品は、芸術ではない

若くなるには時間がかかる

近道は何度も出来たんだけど、後ろを振り返ったときに後ろがないと不安でしょうがない

何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。

自然に線は存在しない

俺はあれについて、一つ勘違いして欲しくない事は、孤独に強くなって欲しんじゃなくて、今よりもっと孤独を怖がって欲しいって事。(バイバイサンキューについて)

幼稚な心を取り去らなければならない。自己の修業を怠り、父母への依頼心を持つなどは幼稚な心である

歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。

「お客様は神様」ですから

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう

僕たちは心の中にたまごを抱えています。何かを経験して心が大きく揺れたとき、たまごはパカッと割れて新しい命が飛び出します。ロックンロールに出会ったとき 僕の心の中で1つのたまごが割れました。それは初恋のように僕を夢中にさせました。今も元気なその心の住人は僕にマイクを握らせました。

これも人生経験。この新しいブルースを楽しむような気持ちで治療(喉頭癌)に専念したい。

さぁライヴハウスへ帰ろう

……別に、誰かのために尽くすってことは悪いことやないで?互いが互いのことを思いやり、惜しむことなく尽くしあえる関係が、一番ええ関係ってやつなんやないか?
