


世の中の物事には似たようなものが満ちあふれているわけで、手探りでいく文章とはその似たようなものを飛び石伝いに踏んで渡って行くようなことである。似たようなものをいくつも乗り換えて渡って行くうちに、探しているものの形に次第に近づいていく

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

そりゃバイク乗るのも楽しいし、映画も好きだし。でも、桁外れなんだよ。富士山と石ころくらいの違いなんだよ。ロックンロールやってるときの楽しさは、桁外れなんだ。好きなものを見つけるってそういうこと。

人間生きてりゃ、終わりなんて無い。いつだってやり直せるんだ。

俺もお前らも不器用なんだから、だからとりあえず信じよう。それでもし裏切られたら傷つこう。それを繰り返すだけ

ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。

ロックンロールは入口がいっぱいあるんだよ。何かひっかかった瞬間、それがドアなんだよ。そっから入っていけるんだ。どっから入っても同じとこなんだ。中に入れば全員に会えるよ。すべてに会える。もし会えなかったらまだドアを見つけられてないんだよ。それかちゃんと入ってないんだ

人生は継続的なパーティーでなければいけないと思う

自然にやってく中でぼんやり何となく楽しいっていうのは、凄く大事なこと

私は天才を自覚している

周囲からの反対やら妨害やら軋轢やらがあるからこそ、自分が本当は何をやりたいのか、何になりたいのか輪郭がはっきりしてきて、よし、オレの気持ちはホンモノだっていう確信が固まっていく……そういうものなんじゃないのか?

我々は自分たちを巡る奥深い知られざる者の真ん中にいて、絶えず昏迷する

大事は寄せ集められた小事によってなされる

ものがそこにあるという尊厳。これはいったいなんだろう。ただあるというだけなのに

あの、いばってる奴らは早く居なくなって欲しいよ。何もわかってないくせに偉そうにしてるなんて、そんなみっともないことはない

僕がどうしてもそこから逃げられないぐらいに取り憑かれてるものっていうのはロックンロールに秘められた把握できない未知の価値観なんだよ。

子どもは誰でも芸術家だ。問題は大人になっても芸術家でいられるかどうかだ

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である

秘訣というものはない。ただ正しさの法則があるばかりだ

人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

俺達が、日本のミッシェル・ガン・エレファントだー!(98年フジロックにて)

Count your age by friends, not years. Count your life by smiles, not tears.
年ではなく友人で年齢を数え、涙ではなく笑顔で人生を数えようよ。

正しい構造が成果を約束してくれるわけではない。しかし、間違った構造は成果を生まず、最高の努力を無駄にしてしまう

ジョークを言った本人が笑ったら、そのジョークはジョークでなくなる

みんな同じなんだよ。大人も子供も、上も下もなくて、ただ同じ地面の上にみんな立ってるだけで。そういうことが、28になってわかった気がする。だから、みんなも長生きしてさ、精一杯生きてください。

いいんだ。岡本太郎の責任でやるんだから

悪趣味とはクリエイティブなもので、生物学を知識で操るようなもの

(死んだら地獄と極楽のとちらに行きたいか?)どっちでもいいさ。そのどちらにも会いたい友人がいるのでね

最後は直感なのだ

経験を賢く活かすならば、何事も時間の無駄にはならない

人は、若くても年をとっても、絶えず成長したり変化したりしていますよね。固定したものはないんですね。だから、今、面白くないものは、あえて見ることもないなっていう気もします

自分が何をやりたいか、何を伝えたいかが分かっていたら、技術は後からついてくる

自分の価値観を持って生きるってことは嫌われても当たり前なんだ

芸術は醜いものを生み出すが、しばしばそれは時とともに美しくなる。一方、流行は美しいものを生み出すが、それは常に時とともに醜くなる

おれたちみたいにブサイクに生まれたやつがカッコよく見せれるとこってのはひとつしかないよな、そうだな“生きざま”だよな

限界を越えることは絶対できないと思うんです。 越えられないから限界と書くわけで。でも越えるから不思議なんです。

何か新しいものを作るとき、それを作るのは実に複雑だから、作品はどうしても醜くなってしまうのだ

組織に働く者は、組織の使命が社会において重要であり、他のあらゆるものの基盤であるとの信念を持たねばならない。この信念がなければ、いかなる組織といえども、自信と誇りを失い、成果をあげる能力を失う

最初はダメでも何度でもやり直せという態度は誤りである

「焦りすぎないでいいよ」と言われ焦った

いかなる世界が広がっていても、望んだ世界だと頷きたい。

どうしたって笑えないけど、それでも笑わないといけない時かぁー。…泣いちゃえばいいんじゃないか

新しい事業をつくり出すときは、大きなビジョンである必要はない。しかし、今日の常識とは違うものでなければならない

これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない

落ち込むのと失望は違うんよ。 だって、落ち込んでても夢や愛は信じとるもん。

夢を語る奴のことをバカにしたことはない、そういう奴の為にグングニルって曲が出てきたりします。俺は決して笑わないって歌。そして俺もそういうことをしすぎて目が悪くなりました。夢の見過ぎで悪くなりました。そういう歌も歌ったことがある。でも結局のとこドリーマーです。永遠のドリーマーです。

誰をも恐れない者は、誰からも恐れられている者に劣らず強い

ふつうは歳をとったとかモーロクしたとかあいつもだいぶボケたとかいうんだけどそういう言葉の代わりに「あいつもかなり老人力がついてきたな」という風に言うのである。そうすると何だか歳をとることに積極性が出てきてなかなかいい

人の評価なんかどうでもいいし

同じことは二度とできないし、マネもできないんですよ。

自然が本当に好きなら、あらゆるところで美を見い出せるだろう

何かをうまく語ることは、何かをうまく描くことと同様に難しくもあり面白いものだ

音楽に限らず、あらゆるクリエイターって2タイプに分かれると思うんですよ。第六感で作るタイプと、いろんなものを分析して構築的・理論的に作っていくタイプと

「久しぶりィ、四つの国ィ」「サロンでキティだぜ!」(松山サロンキティライブにて)

自然に線は存在しない

何かを成し遂げるためには、そのことをしか考えられないという“狂い”が必要となる

さよならとか別れとか、似たことしか歌わなくなってきたなあって。でも本能では、自分はそういうものを書いていくんだろうなってわかっていて

夢を夢と呼ぶうちは、それは叶わない。

現実とつじつまが合わないイノベーションを手掛けてはいけない。そのようなイノベーションが実を結ぶことは希である。たんにその新奇さのゆえに、魅力的に見えることが少なくない。しかし、それらの多くはたとえ失敗しなくとも、莫大な資金と時間を要する

生きる日のよろこび、悲しみ。一日一日が新しい彩りをもって息づいている

一人ひとりと7万回握手がしたいです。

(曲を)作ること自体が究極のセラピー

カメラっていうのは難しいんですね。湿気が一番良くないんだけど、乾燥しすぎても良くないらしい。湿度調整する装置がありますけど、あれで安心しても良くないらしいとか。やっぱり、使っているのが一番良くて、しまい込むのが一番良くないんですね。人間と同じなんですね。人間だって引きこもってばかりじゃよくないしね

組織の活動というのは、「いかに世の中に貢献していくか」という一点に集約される

過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。

桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。

失敗することを恐れず、とりあえず何となくやりたい事をやってみたら?

一人前になるっていうのは、すげえかっこいいこと

東京事変はこの5人で、最後のその瞬間までを、全力で駆け抜けたいと思います。

私は仕事をしているとくつろげる。何もしていなかったり、訪問客の相手をしていたりすると疲れる

”世界”というのは自分の中にあるんです

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

火の国熊本、暑さにゃかなわねぇ!!(熊本ライブにて)

私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。

人生、回り道も大事やからな。いっつも最短ルート歩いててもしゃあない。

心ある 繊細すぎる魂を持つ人たちが一瞬でも「もうこの世に生きる意味はない」と感じることのない社会を 空気をみんなで作っていきたい。

とにかく俺は本気で、音楽で少しでもこの世界をよくできると信じてる。いつ終わるかわからない自分の人生を、その目的のために捧げたいといつからか思うようになりました。だから、休んでる暇なんかない

ぼくはいつでも、一生懸命歌を作ってるんだよ。才能があるから歌が出来ると思ってるのかも知れないが、それはちがう。作っているんだよ。

自分を、好きな人、嫌いな人、世界を知りたいから歌詞を書いている。

アバウトは健康にいい

世の中を変えるには政治家になりゃいいとか自分に言い聞かせてたりするけど違う、おれらには音楽っていう武器がある

わがままさっていうのはさ、必要なんじゃねえかなあ

ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない

自分の打ったボールがどこへ飛ぼうがかまわない。スカッと飛びさえすれば、いい気持ちなんだ

偽物が本物に変身する瞬間がある

I don’t believe in killing whatever the reason!
どんな理由だろうと殺しはいけない!

この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。

ゲームも人生も、逃げたら経験値は上がりません

Love is like a flower, you’ve got to let it grow.
愛とは、育てなくてはいけない花のようなもの。

出会えた喜びはいつも一瞬なのにどうして別れの悲しみは永遠なの

芸術家になるのは難しいことではない。内容を別にすれば、世間的には自分が決めればいいだけのことだ。誰からも認めてもらえなくても、己さえ納得していればいいのだから話は早い

今どきレコード評なんか読んでる奴はいやしないさ。評論家が書いてることなんて、もう誰も相手にしないぜ

破壊こそ創造の母だ

ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく

音楽は言語のルーツなんじゃないかな

もしも明日の朝が来なければ、俺は最高傑作をいくらでも作ることができただろう。

マーケティングの理想は販売を不要にすることである。つまり、製品がおのずから売れるようにすることである
