見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう
人生において、諸君には二つの道が拓かれている。一つは理想へ、他の一つは死へと通じている
ゴッホは美しい。しかしきれいではない。ピカソは美しい。しかし、決してキレイではない
コレラや尿石や結核や癌は、天上へ行く交通機関
私はいつも、まだ自分ができないことをする
自分の声に何かがあって、歌えなくなったとしても、作詞は続ける。
今日思った事があって、みんなが俺達に会いたいとかライブが見たいとか思って見にきてくるんじゃなくて、俺達があいつらに会いたくて会いにいくんだって、逆だなって思いました
人間、しがみついてでも、這いつくばってでも、生きることに価値があるんだ。分かるか?
ありとあらゆる感覚を総動員させ、自分を限界まで追い込んでいく
ノスタルジアに屈してはならない。道に出て、隣町や外国に行くんだ。ただ、痛々しい過去を旅していけない
アクシデントが起きると、人はそれを変えようとするが、人には変えることが出来ない。アクシデントが人の内面を明らかにするだけだ
男性のお客さんでライブにいらしている方というのは、何かしらの誤解が生じているんじゃないかなって(笑)
確かに……一度 “黒” に染まったモンはどこまでいっても “黒” や。そっから抜けることはできん。けどな、それでも噛みつく相手選ぶくらいはできる。それが俺の流儀や
徳川家康や武田信玄の本読むけどさ、こんなふうにやって生きて天下とったって、70・80で死ぬわけだしさ。
人生に命を賭けていないんだ。だから、とかくただの傍観者になってしまう
言葉っていうのは、感覚に1番近いものを当てはめるだけだから感覚が伝わるわけじゃないんだよね。自分の心の中で生まれた感情・感覚に、1番似合った服を着せたものが言葉だから。
(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです
いいんだよ。 消えないもんは消えないままで。 消えないもんを消そうっていうのは嘘だから。 だって傷は癒えるったってそんな簡単に癒えるわけないじゃん。 傷を負ったっていう過去は消えないんだよ。 消えない傷を持ってて、でもそれは今を生きてる証拠なんだと。
それしかないんだから。腹をくくって、あきらめて。そこに行き着くまでにいっぱい考えればいいと思うし、失敗もすればいいと思うんだよ。
私たちは生涯、忠義を尽くし、御恩に報いる目的で一切の艱難を乗り越えなければならない
「やさしくなりたい」という意思、それはすごく大切だなと思う
なんとなく楽しくいたい。それがゴールでしょ?そのゴールを目指していくために、いろいろやらなきゃいけないことがあってさ。その為には寝ないで頑張ることもあってさ。血ヘド吐くくらい頑張ることもある。いいことじゃん。だって目的に向かってがんばる手段として「金も必要、じゃ働くか」とかさ。
人間は精神が拡がる時と、閉じこもる時が必ずある。強烈に閉じこもりがちな人ほど逆に広がる時がくる
経験も知識も上手く活かせないと意味がない。 自分を狭めてしまうような経験だったら、豊富にならない方がいい
運を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ
成功への道は自らの手で未来をつくることによってのみ開ける
複雑なものはうまくいかない
帰ってきたぜ!もうどこにも行かないぜ!(アベ加入後、初のライブにて)
私が誰かの背中を押したくて作った曲が背中を押すわけでもないし、そんなことを考えずに書いた曲が誰かに「助けられました」って言ってもらえればいい。
誰でも自らの強みについてはよく分かっている。だが、たいていは間違っている。わかっているのはせいぜい弱みである。それさえ間違っていることが多い
どんどん、くだらなくなっていってる。音楽もTVも低能になっていってる。殺人も犯罪も短絡的になっている。警察は庶民を守ってはくれなくなった。
詩人にとって最大の悲劇は、誤解によって賞嘆されることだ
創造性の最大の敵は良きセンスだ
自分の人間力なんて分からないし、そこで勝負しようなんて思ってないんだよね
時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事
『大切な人の死』という出来事は、大切な人が自分にくれる最後のプレゼントだと思います。どんな形の死であれ、僕はそう思います。だからこのプレゼントをいつまでも大切に愛することができます。
ドブネズミが美しいとわかんねえ奴はたいしたことねえ。
煮詰まったらドラクエやる
全てのものは限られた量しかない。特に幸福は
なんかやろうと思えば、何でもできるもんやねー
思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは避けがたく、明白なことだ
建造物を新しく建てるとき、その外壁に現地の砂を混ぜるように、作詞段階で現地の砂を混ぜて仕上げるというのが、ずっと変わらない自分のやり方です。
勇敢な男は自分自身のことは最後に考えるものである
残る音楽を作りたい
「桃太郎ってどこにいるの? 山? (客:『家にいるよ!』) 今度見せて。」(岡山ライブにて)
桐生ちゃん。わしなあ……ゾンビになってしもたかもしれん。
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
時間こそ真に普遍的な制約条件である。あらゆる仕事が時間の中で行われ、時間を費やす。それなのに、ほとんどの人が、この代替できない必要不可欠な資源を重要ではないもののように扱う。
一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである
自分の中に炎を持ち、魂を抱えているのに、どうして、閉じ込めておくことが出来ようか
いつまで出来るか分からないことだし、毎回これが人生最後でも後悔しないというツアーをやりたくて生きているから、今回も長ければ長いほどいいんですよ
癒しという言葉が丸薬みたいに使われるようになった最初は、大江健三郎のノーベル文学賞だと思う。あのストックホルムでの授賞式の講演の中で、癒すとか癒されるとかいう副次的な意味で使われていた言葉が『癒し』として、名詞みたいに、テーマに坐る言葉として使われていた
日本人が何をするにも明確であることが、私にはうらやましい
回教徒が寺院に入るとき靴を脱ぐように、私は仕事中、ドアの外に肉体を置いてくる
大切な人がいなくなっても、それは無じゃなくて“空っぽ”があるんです。
若さと年齢は無関係
As selfishness and complaint pervert the mind, so love with its joy clears and sharpens the vision.
わがままと不平は、心を歪めたり曇ったりさせるように、 愛の喜びは視界をクリアにし、鋭敏にさせる。
俺達が、日本のミッシェル・ガン・エレファントだー!(98年フジロックにて)
1回でもつまらない仕事をしちゃえば、そこで終わり
俺はあれについて、一つ勘違いして欲しくない事は、孤独に強くなって欲しんじゃなくて、今よりもっと孤独を怖がって欲しいって事。(バイバイサンキューについて)
家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい
人の本当の仕事は30歳になってから始まる
歌なんて誰でも歌えるからヴォーカリストになった。だから、誰にでも歌えるような歌しか歌わないんよ。
人と繋がりたかったら、求めるんじゃなくて、求めたものを持つんじゃなくて、求めるもの全部、自分が閉じ込めてしまうぐらいの、一方通行の自分勝手な行動をぶつけて、それに答えてくれた時に、本当に繋がれるんじゃねぇのかな。
「何事も一人で大丈夫」っていう基本さえあれば、あとはもう全部楽しいんだよ
Life is an exciting business, and most exciting when it is lived for others.
人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。
一回わがまま言い始めたらもう、他人の言うことなんか聞いてらんねえよ
人生に意味はないよ。だって暇つぶしじゃん。暇なんだよ。みんな人生80年もいらないんだよ。3日もあれば終わるんだ。やることなんて。意味なんかないんだ。楽しければいいんだ。
マラソンランナーと一緒で、長距離を走り抜くにはペースを崩さないこと
数字なんて関係ねーんだ。ホント関係ねーんだ。お前らもよく虐げられてるだろ? 数字の強い人たちにさ
私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……
過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。
あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。
私は常々「偶然耳にされたリスナーの方が、わくわくなさるような時間を提供せねば」と考えています。せっかくなら。子供の頃観た歌番組では、いろいろな歌手がよく、一緒に歌ったりしていました。ああいうフランクさが近年どんどん失われているのを寂しく思っています。
純粋に泣けてしまうことって本当にある
組織に働く者は、成果に何も寄与しないが無視できない仕事に時間をとられる。膨大な時間が、ほとんど役に立たない仕事、あるいはまったく役に立たない仕事に費やされている
今日が幸せすぎるとだいたい明日が怖い
神は、もはや人間の力では助けられない時のみ助ける
理論というものは現実に従って変化していく
あらゆる活動について「もし今日これを行っていなかったとして、改めて行うか」を問わなければならない。答えが否であるなら、「それでは、いかにして一日も早くやめるか」を問わなければならない
人の評価なんかどうでもいいし
非合理的な顧客なるものは存在しない。顧客は、顧客にとっての現実にもとづいて合理的に行動している
学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである
10年後に生きている確率より明日生きている確率の方が高いので明日持つ夢が大事
下手のほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか
僕たちの小さな情動が僕たちの人生の偉大な船長であることを、また僕たちは意識することなくこの小さな情動にしたがっていることを忘れないようにしよう
(どうしてすぎやまこういちと平仮名なの?)漢字では椙山浩一と書くのですが、間違えて「まさやま」と読む人がいたり、「杉山」と書く人がいるので
お前自身を知ろうとするならば、いかに他の人々が行動するかを観察せよ。お前が他の人々を理解しようとするならば、お前自身の心を見よ
こんなに色んな人が関わりあうのは、俺、音楽しかねぇと思うんだ。てか、音楽しかしらねぇ
人間は明日の朝に対して、何がしかの恐怖と希望と心配を持たずにはいられない
市場において目指すべき地位は、最大ではなく、最適である
歓びは、自然を動かす強いバネ。歓びこそは、大宇宙の時計仕掛けの歯車を回すもの
壁は自分自身だ
オリンピックってどこが優勝したか知ってる?(長野オリンピック後の長野ライブにて)
たとえ僕の人生が負け戦であっても、僕は最後まで戦いたいんだ
約束の額だ・・・悪く思うな。
モノを作るというのは、そういう多様な面を併せ持った自分を総動員させながらも、本人が意識しているものを剥ぎ取ったところに妙味が出るものなのではないだろうか
Although the world is full of suffering, it is also full of the overcoming of it.
世界は苦しいことでいっぱいだけれども、それに打ち勝つことでもあふれている。