膝からなし崩しに倒れてしまうような、そういう曲ができちゃって。『なんだこれ?』と思って。とりあえずでも1曲出来上がったと。わけわかんねえって気分のまま東京に帰って。で、歌ってみて、そういう現象で。人知れずひっそり泣いてみたりとか泣けなかったりとかそういう夜もあったりして。(Title of mineについて)
僕は楽しいから、成功していると思う
成し遂げたいことに必要な条件を、明確に把握すればするほど、達成される確率は高まっていく
私は日頃悩んでる事が作品になって、日記みたいなもんなんだけど……
楽しめてるって事はカッコいいんじゃねえかな
運命は人がその糸をもつれさせるのを好まない
デッサンと色彩とは区別することはできぬもので、彩色をほどこすにつれてデッサンがなり、色彩が調和していくにつれてデッサンは正確になる。色彩が豊富になる時、形も充実する
ブルースって、どうしてブルースっていうか、知ってる?それはブルースが悲しいから…(02年RSR)
私、雑音がほしくて。綺麗なノイズのない環境が嫌
フェスにはいろんな人のいろんな思惑が絡み付いて、そんなの誠実じゃねーじゃねぇかと思うこともあるんだけど、音楽好きな奴らが集まって、音楽しか能のねー人間が精一杯演奏する。こんなシンプルな関係は政治なんざには負けやしねぇ
「志」のない知恵は、翼のない鳥に等しい
多くの人が80代まで生きれないのは、彼らが長期に渡って40代で止まろうと努力するからだ
Billy Mack: This is shit, isn’t it?Joe: Yep, solid gold shit, maestro.
ビリー「こいつはクソだな」
ジョー「そうだな。だが金のクソだぞ」
「桃太郎ってどこにいるの? 山? (客:『家にいるよ!』) 今度見せて。」(岡山ライブにて)
今日と明日と明後日のことぐらいを考えていればいいんだよ
今日はジョン・レノンの命日。家に帰ってイマジンを聴く
国際級のすごいソリストを入れても、中に一人下手な人間がいるとアンサンブルとしての実力は、そのレベルに下がってしまう
終わりのあるものしか信用できない。終わりのあるものしか生きてないからね。
世界中のヤツらに嫌われてても、たった一人にでも愛されていたなら、そいつはすくわれる。たくさんの不幸せの中に一つでも幸せがあるなら、そいつは幸せなんだよ
音楽でも童謡とか、誰が作ったかもわからないものが残っているのは、すごく素敵やなと思うんです
他人を模写するのは必要なことである。しかし、自分を模写するのは哀れなものだ
目の前で襲われてる女の子を黙ってみてられるほど、俺は大人やないんや。
意図して作ったものがそういう結果になるとは限らないし、絶対、狙いにいかないほうがいい
著者の死後、彼の日記を読むことは、彼からの長い手紙を受け取るようなものだ
抽象画なんてものは無い。とりあえず描き始めて、それから現実の痕跡の全てを排除していくのだ
数曲唄って思ったけど、見える・見えないの問題じゃねぇな。きっと、何処にでも届いてると思う。
仕事は点ではなく線だ
みんなの前で歌わんかったら下手になる
気がつけば少しずつ転んでいくのは人生の常
『無罪モラトリアム』の意味は、一個の人間としてまだ社会に出なくても許されてる立場の人間。さらに「無罪」って言って、立場的にも生きてる事が許されるんだって付け足したかった
何もしなくても、ほっといても勝手に時間は進む
大事なのは縛りあうことじゃなくて、お互いがお互いをひきつけ合うことじゃん
そりゃあもちろん世の中のいろんな出来事を知らないわけじゃないけど、俺たちがやりたいのは楽しくバンドをやりたいということだけ…それを手段として何か目的を達成したいと思ったことはないんで。それでも二次的なものとしてみんなの明日の朝メシがうまくなるんだったら、それより最高なことはないですよ
心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ
私は努力をしてこなかった人間。ただ努力をしなかった分、自分の好きなものに囲まれて生きることはできたというか
何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。
やっぱ東城会はアホばっかりや。大好きやで。
一度志を立てた以上は、何よりもまず目的を定め、少しの時間も無駄にせず、確実な道を歩んで、その目的を達成するように努力するのがよい
人生は退屈すれば長く、充実すれば短い
音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。
お前らの人生がライブハウスみたいだったらいいなぁ。おされたり、ぶつかり合ったり、倒れちゃったりして、でも自分の力で立ち上がったり、時には周りの人に助けられたりしながら起き上がって、次の瞬間にはものっすごい笑顔で前を向いてる。お前らの人生がそんなだったらいいなぁ
人生をね、棒に振りたいんだよ
雨が降るのは聞こえるが、雪が降るのは聞こえない。軽い悩みは大声で叫ぶが、大いなる苦悩は沈黙する
絶対仲良くなれない奴いるよね? 俺超友達少ないもん。でも音楽の上ではこんなに愛し合えるんだよ。実際の世界よりも僕は好きだから、ライブの空間と音楽の空間が。
学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる
着物を脱ぐ女性の美しさは、雲を貫く太陽のようだ
全生命が瞬間に開ききること。それが爆発だ
「ロックな手と書いて岩手と読むんだぜ。」「あのさー、冷麺てなにでできてんの?原材料はなんなの?」(岩手ライブにて)
基本的にバカバカしいじゃないですか、この商売は。ポップスってそうでしょ。初めから成熟してない状態が前提というか、いつも青いものが求められる。でも私はそれだけじゃないものがやりたい。
苦労して獲得した金メダルをおじさんに齧られるのって、自分ごととして想像し直すとあれかな、メインのレスポールSPのヘッドを齧られるみたいな感じかな…。正気でいられる自信ないな、俺。
ロックであるとかないとか言ってるアンタが一番ロックじゃねえんだよ
ビートルズとか音楽は、暗いほう暗いほうに行きがちな自分を包んでくれる
何だって自分次第なんだわ。んなもん、当たり前だよな。お前がクソなら、世の中はクソだよ。
妄想と勘違いでロックンロールは転がり続けてるんだから、これを解放しないことには何も始まらない。
椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って
腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。
感動っていうものに限界は無いじゃないですか、日々。それに突き動かされるんですよ
音楽にはいろんな力がある
紅葉ってさぁ、葉っぱなの木なの?」(05年夏フェスにて)
私の健康を祝して乾杯してくれ
常に悲しみを要求する人生に対して、僕らにできる最上のことは、小さな不幸を滑稽だと思い、また大きな悲しみをも笑い飛ばすことだ
冒険こそが、わたしの存在理由である
人は素敵な経験があるか無いかで、心の汚れが全然変わってくる
Half of what I say is meaningless, but I say it just to reach you.
僕の言うことの半分は意味もない。ただ君に聞いて欲しくて話しているんだ。