


相手を尊敬することができぬなら恋は起こりえない

時間が無尽蔵にありさえすればいいものができるという物ではない。むしろ、 期限が決められているのは、モノを作る人間にとってはありがたい事

何かがあった瞬間というのは、何かが終わった瞬間だと思う。 何かが終わった瞬間が、何かが始まった瞬間だと思う。

芸術において不道徳は存在しない。芸術はつねに神聖である

(バンド活動においての演奏技術など)スマートにできない分、ぶつかって行くしかない、気持ちで行くしかない

芸術家は自然の親友である。草花は茎の優美な曲線と花びらの調和のとれた色合いで芸術と対話をする。どの花にも、自然が芸術家に心から語りかける言葉があるのだ

空に手を掲げれば、俺はここに存在してるって信じられる気がする。それは必然ではないけれど、存在理由として必要だと思う。要は下ばかり見るなってことだ。

椎名林檎っていう名義は辞めますよ。もう無理。本名のあたしであることを誰も守ってくれないんだよ?でも、そんなの当たり前じゃないですか、一個の大人だから。「自分で守んなきゃいけないんだから、辞めたっていいだろ!」とか思って

私はドラッグをしない。私自身がドラッグだ

学とはならうということで、すぐれた人物の立派な行いを習い、みずからもそれを実行していくことである

(音楽にスーパースターは必要?という質問に対し)自分がなればいいんじゃないッスか、自分にとってね。そう思えないヤツはずっと誰かの真似になっちゃうんじゃないかな。

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

現状を把握しなければ未来は語れない

すべては奇跡だ。例えば、お風呂に入ったとき、あなたがお湯に溶けてしまわないことだって

指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない

いつだって、今やるのが一番いい

口先だけじゃ海を越えられないのさ

本当に。自分は誤りのない人間だと例外化してしまうのが、いちばん恐ろしいことだなと自分を戒めます。あとは、発言や行いや考えを批判することと、人を非難することの違いを考えてます。この違いって、悩ましいんですが、結構大きいことなんじゃないかと思っていて。

音楽って難しいけど楽しいな。昨日今日でやってこと、明日全部やり直し。でも、そういうの嫌じゃない。多分、必要なプロセス。

自信のあるものは「自信があります」ということが大事

先に見出し、後に捜し求めよ

お前らがライヴを見ている瞬間は、甲本ヒロト、そしてブルーハーツってバンドはこの宇宙のどこをくまなく探しても、お前らの目の前にしかおらんのじゃ。

俺は決めたんや。何が正しくて 何が悪いか分からんこの街で誰よりも楽しく 誰よりも狂った生き方 したるってな

(RC時代、ローリングストーンズのパクリでは?の声に)なんだ、今頃気付いたの?

涙が出てきたら、耐えて、苦しんで、そして前進あるのみだ

国が無くなっても自由に生きられるよ。国なんていう考え方に縛られているのは人間だけだ。

愛は人生において、最も優れた栄養源である

君がもしも君の音楽を信じていて、自分の作り出す音をみんなに聴いて裕しいと思うなら、それを続けるべきだ。誰に何と言われようと最高の音楽なんだろ?

恥ずかしくない生き方はしたくないもんね。だから恥をかくんだよ

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

被写体に最初に出会った時の写真が一番良いんですね。うまく撮ろうとたくらんだ写真は、素直な力がなくなる

腰の引けたイクジ無しどもがこの世の中を動かしてるのさ。

(「日出処」のタイトルについて)意味としては、「メーン・ストリート、目抜き通りを闊歩したいと願っている人物の、色んな瞬間を切り取った曲たち」という風にストーリーをつくりたかったんです

お客が来なくなったらバイトすりゃいい

子どものころから、四角形に対する漠然とした疑問はありましたね

あいつが…運命と闘うなら…、俺はあいつのために、命張ってやろうと思うんだ。

「ありきたりな女」を書いたのは、次の曲の「カーネーション」を聴かせたかったからでもあるんです。「カーネーション」は「何を言っているかわからない」とか、散々言われたので。私が意図した通りに聴いていただくために、その導入部分が書きたいな、と思って

恋する女であれ。そうすれば幸せになれる。神秘的な女であれ。そうすれば幸せになれる

人間と人間社会の問題なのかもしれない。つまり偶然というのは、本当はこの世の中を無数に満たしている事柄なのかもしれない。世の中はむしろ無限の偶然で成り立っている

失敗者が何をして失敗したかよりも、成功者が何をして成功したかを学びなさい

僕は僕の偏見でうたをうたっとる。うたっとるやつは下品じゃがうたの内容は最高じゃ

「時」の歩みは三重である。未来はためらいつつ近づき、現在は矢のように速く飛び去り、過去は永久に静かに立っている

「これはしたくない」「こういうやり方はしない」っていうことさえ自分でわかっていれば、何とかなる気がする

もうすぐクリスマスだねぇ・・・なんか楽しいねぇ(笑)(2006/12 The Birthday広島にて)

汝が死ぬ前日に懺悔せよ

私は同時に他人の自由をも目標にするのでなければ、自分の自由を目標にすることはできない

人の評価なんかどうでもいいし

僕らがひきこもらない理由は、街に出れば女の子がいるからだ

リミッターってさ、取れた瞬間にその存在に気づくよね

勝手に誰かと比べられて、色々決め付けられるのってどう考えても悔しいな

より良くならなくていいんだよ。俺たち最高なんだから。

今やらなきゃならないことは今やれ。今しかないこの時間はもう、取り戻せないから。

郡山って水うまいの?(06年 HipShotJAPANライブ中にて)

「林檎」は筆名で。17ぐらいの時に。「少女A」みたいな名前だから、実際に何言われても平気。

本当に口うるさいロックン・ロールや、口の匂いまでするようなリズム&ブルース。そんな音楽は21世紀には無くなってしまうのだろうか。ロボットやサイボーグが聴くような計算された音楽だけが市場にあふれている。

jupiterは「木星」の他にも「雨の神様」って意味があって、俺はその言葉がいいなって思って。「太陽の神様」じゃなくて「雨の神様」だって。じゃぁ、俺は皆を濡らしてやろうと。俺らは泣いてもいいんだよって言いたいバンドな訳だから。

(名古屋の「な」はどういった字か、と客に確認した後)「何だよっ、知らねえよ!大体なー、『名前が古い屋根』だぞ? 何なんだよ?! ……『名前が古い屋根』って…シャチホコ? …で、シャチホコってなんだ? コイか? 」(名古屋ライブにて)

何かをするのに私は歳を取りすぎてると言われたら、そのことにすぐに取り組むようにしている

All the world is full of suffering. It is also full of overcoming.
世界は苦しみで満ちています。しかし同時に、克服の光も満ちています。

現在持っているものに満足しない者は、持ちたいと思っているものを手に入れたところで、満足しないだろう

画家は労働者が働くように勉強しなければならない

でたらめをやってごらん。口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない

毎朝起きるたびに、私は最高の喜びを感じる。「サルバドール・ダリである」という喜びを

運命に耐えているとき、そこに真理が見える

とりあえず放送した方がいいというので、日本の世の中には形式だけのアナウンスがわんさと流れている。日本人は形式が好きだ、と思われても仕方のないことだ

楽しいことは、みんないい事だとは思わないか?つまらないことは、罪悪だとは思わないか?

芸術が愛らしいものであってなぜいけないんだ?世の中は不愉快なことだらけじゃないか

The heresy of one age becomes the orthodoxy of the next.
ある時代の異端は、次の時代の正統になるのです。

凄くふさわしいところに自分が立ってて、凄くふさわしい行動を取っているような気がするんだよ

思い出すのは、あんまよくないよ

ベートーベン、モーツアルトなどのクラシック音楽を全人類が200年以上聴いていてもまだ飽きないというのは、飽きない音楽の真髄

芸術は何かっていうと、抑制だよね

私はいつも、まだ自分ができないことをする

人間はコンピュータとは違って揺れ動いてますよね。だから、すべてのものを何かの思い入れを持って見ているんですね。なので、その時々によって違って見えてくることがあるんでしょうね

The most pathetic person in the world is someone who has sight, but has no vision.
世界で最も哀れな人とは、目は見えてもビジョンのない人です。

21世紀に重要視される唯一のスキルは、新しいものを学ぶスキルである。それ以外はすべて時間と共にすたれてゆく

希望を捨てない方がいい。俺はサイコーなんだって信じるんだ。既成の概念なんか疑ってかかった方がいい。なんでなんだ?っていつも子供みたいに感じていたいぜ

恥ずかしさというのは、自分をよく見せたいと思う心の裏返し

In the end, the love you take is equal to the love you make.
結局、あなたが得る愛は、あなたが与える愛の量に等しい。

(ビリーアイリッシュの曲で、あえて「音圧」という言葉を使ったのは、低い音って部屋自体が振動して、まさに音の圧って感じがするんですよね。プレッシャーみたいな音というか。これまでの「音圧」みたいな言葉は、ラウドネスメーターの数値の話だと思うので、それとは別の感覚についての話です)

負けず嫌いなので、自分の人生には刺激が足りない、喜怒哀楽においてのすべての感情が足りない

何かを表現していく人間にとって、自分の拠り所を気分に置いてしまうのは危ういこと

未来は誰のものでもない。先駆者というものはおらず、時間に遅れた者しかいないのだ

音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない

いかなる成果もあげられない人の方がよく働いている。成果の上がらない人は、第一に、ひとつの仕事に必要な時間を過小評価する。第二に、彼らは急ごうとする。第三に、彼らは同時にいくつかのことをしようとする

仕事は点ではなく線だ

一番確実な未来予知の方法は、未来自体を作り出してしまうことである

何かを作りたいと思ってエキサイトしている状態っていうのは、めちゃめちゃ青春しているんやって思った。

神を知る最善の方法は、多くの物を愛することだ

いかなる創造的活動も、はじめは破壊的活動だ

何処に居ても俺らの唄声とか届いてると思うし。

テクニックばかりに気を取られる人たちは全ておいてミスをする

夢を夢と呼ぶうちは、それは叶わない。

今が楽しいかどうかは自分が今を楽しんでいるかにかかっていること 目の前にある大事な事 見失うほど未来に目をやってしまうのはとても愚かな事

Living is easy with eyes closed, misunderstanding all you see.
目を閉じてれば、生きるなんて楽なことさ。目を開けてるから誤解が生じる。

ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎

寝床につくときに、翌朝起きることを楽しみにしている人間は、幸福である

自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。それが運命的な出会いというものだ
