夢や希望なんてバカバカしい。でもそれを見続けてしまうのが人間であって。それが悲しくもあり、美しくもあるんだってことを俺は知ってる。
人間一人ひとりを見ると、みんな利口で分別ありげだが、集団をなせばたちまち馬鹿が出てくる
自分のああいう時の、ああいう行動が知らぬ間に自分の手を汚してたと。つまり誰かをはじき出してたところがあったというか。読者の方にもそういうことぐらいはあると思います、たぶん。ないかな?怖いな、すごい怖いな。
最初にして最高の聴き手は自分自身
歌だってそうなんだ。歌唱力がうまいへたではなくってね、ちゃんとあなたのところに飛んでいくようなメロディを歌いたい
素朴に、無邪気に、幼児のような眼をみはらなければ、世界はふくらまない
焦点の定まった明確な使命がなければ、組織はただちに組織としての信頼性を失う
俺は俺でしかない。BUMP OF CHICKENはBUMP OF CHICKENでしかない。いつの時代でも。そういうことを強く目指している。
ダサいんですね。言葉を入れすぎると説明になっちゃって、言葉も写真もつまらないものになってしまうんです
今回この写真文庫(岩波写真文庫)を一冊ずつ選んで、いまの世から眺めていきながら、時代の空気というものをつくづく感じた。活字、つまり言葉では説明しきれないことが、写真からはぷんぷん匂ってくる。このシリーズは、戦後の空気の貴重な貯蔵庫だ。いまの肥満ぎみの世の中は、じつはこの空気を吸うことからはじまっている。良くも悪くも、この空気がいまの日本人の両親なのだ
このまま行けと、僕の中の僕が命じるんだ
たとえこの人生が負け戦であろうと、いずれにせよ僕は「良い戦い」をしたい
I long to accomplish a great and noble task, but it is my chief duty to accomplish small tasks as if they were great and noble.
私は素晴らしくて尊い仕事をしたいと心から思っています。でも私がやらなければならないのは、小さな仕事をも素晴らしくて尊い仕事と同じように立派にやり遂げることなのです。
過去のバンドの名前や音楽を具体的に挙げて、こういうふうにしようと話し合ったことはない。やりたいときに、やりたいことを、やりたいようにやる。そんな自由さを失わずにいこう、みたいなことは話したけど。
基本的に完成は信用しない
コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである
1.必ずできると信じろ2.限界を越えろ3.「その時」を待つな4.行動しろ5.正しく問え6.ジャッジせず、隠された美を見ろ7.遅すぎることなんてない
Life is an exciting business, and most exciting when it is lived for others.
人生は胸おどるものです。そしてもっともワクワクするのは、人のために生きるときです。
音楽っていうものは言ってしまえば母の腹の中に着床した時からだと思うんですけど。その後は、父のモーツァルト好きが高じて多分モーツァルトが多かっただろうと。で、私が「音楽」として自覚したのはそれを否定し始めたときだと思う
口先だけじゃ海を越えられないのさ
ユーモアを失わないように戦うのだ。ユーモアの欠如は愚の骨頂だ
人間は毅然として、現実の運命に耐えていくべきだ
Until the great mass of the people shall be filled with the sense of responsibility for each other’s welfare, social justice can never be attained.
社会正義は、人々の大多数がお互いの福祉に対する責任感で満たされるまで、決して達成されることはありません。
I do not want the peace which passeth understanding, I want the understanding which bringeth peace.
私は理解を超えた平穏を求めているのではありません。むしろ、平穏をもたらす理解を求めています。
作家だとか、法律家だとか、政治家だとかをやってる女っていうのは、怪物だと思うね
富は一つの才能であり、貧しさも同様に一つの才能である。金持ちになった貧乏人は、贅沢な貧しさをひけらかすであろう
見ることと感ずることを知る者は、至る所に常に賛美すべきものを見出すだろう
現代の若さの最大の悲惨さはもうそれに属さないということ
虫だって光の好きなのと嫌いなのと二通りあるんだ!人間だって同じだよ、皆が皆明るいなんて不自然さ!
俺にとって音楽って魔物でしかなくて、常に。ごほうびなんて与えてくれないんですよ、基本的に。とにかく捧げものをひたすた貢いで貢いで貢いで貢いで、で、ちょっとおこぼれをいただくような真っ黒い、闇みたいな存在だった
後回しにできないあせりみたいなものが非常にあって。ボヤボヤしてられないんだよ、休んでる場合じゃないんだよ
若さと年齢は無関係
変わることをこばむのでなく、変われたことを褒めたいんだ。
私は対象を見えるようにではなく、私が思うように描くのだ
人と同じものが嫌とか、そういうのはあまりない。自分が好きなものを集めてたら、人と同じにはならないでしょう?
ミスというのはほとんどいつも神聖な特徴があって、決して修正しようとなんてしてはいけない
曲を書く際に、人を感動させようとか、美しいメロディーを書いてやろう、と考えているわけではない
感動することこそが、人類の最も贅沢なこと
すべての偉大な成功は、地味で面倒な事の積み重ねの上に成り立っている
スタイルとは、複雑なことを表現するための簡単な方法だ
感性を磨くとは、こうした直感を鍛えることだと思う
大体、いちばん素晴らしい絵を描くのは四、五才くらいの子どもだよ
何も真似したくないと思う者は、何も生み出さない
おお嫉妬よ!お前は細事の拡大したものである
家の仕事をしている女性は、この世でもっとも美しい
早く大人になりたいとか、まだ子供だとか。違うんじゃないか?俺は俺なんだ。藤原基央なんだ。俺はもっと良い藤原基央になれるように頑張るんだ
だが重要なのは血じゃない。俺と親っさんは絆で繋がってる!
何を取られたら死ぬかっつったら、やっぱ「唄う事」なんじゃねぇかなと。
プロの音楽家を目指すなら音楽理論と感受性が必要
悪行の呪いは、絶えずそれが悪を産まざるをえないところにある
自分があまりにも日本語を知らな過ぎることがコンプレックスでした
制服は征服するためにかかせない。私の人生を通じて、市民の衣装を着るほど自分をおとしめるのは稀だった。私はいつもダリという制服を着ている
見放さなければ、失うということもありません
くたばりたいってのはもう無くなりましたね。それは多分、裏返しじゃないですか、生きていたいっていう事の
When we do the best that we can, we never know what miracle is wrought in our life, or in the life of another.
ベストを尽くしてみると、あなたの人生にも他人の人生にも思いがけない奇跡が起こるかもしれません。
宇宙には緊急な、致命的な、動かせない法則がある。なければならぬ
自分自身がありのままでいられないから、ありのままであろうとする
人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない
いつまで出来るか分からないことだし、毎回これが人生最後でも後悔しないというツアーをやりたくて生きているから、今回も長ければ長いほどいいんですよ
経営者は常に現実的でなければならない
釣りをやる人には、釣れそうなところがわかるそうなんですね。私たちの路上観察も同じような感じで、ありそうなところっていうのが、何となく雰囲気でわかるんですね。あまりピカピカの出来たての街だと、他の要素が入り込む要素がないので、妙なものを発見することが少ないんです。だいぶ時間がたって、壊れたり色々用途が変更になったり、何だかんだと生活にもまれたところで、見る人が見れば妙なものになる。そういうところがすごく面白いところなんですね
(それぞれの曲に色んな人物や設定を想定しているのですか)場面は変わりますが、一人称はずっと同じイメージです
青春小説、青春映画っていうのがあるんだから、青春音楽っていうのもあっていいんだ
学ぶという事は一生続く、変化に遅れないようについていくためのプロセスだという事実を、私たちは今では受け入れている。そして、最も緊急な課題は人々に学び方を教えることである
人に善をなせば、とがめられるものだ
数曲唄って思ったけど、見える・見えないの問題じゃねぇな。きっと、何処にでも届いてると思う。
音楽を創る上で一番大切な感受性は習って身につくものではない
As selfishness and complaint pervert the mind, so love with its joy clears and sharpens the vision.
わがままと不平は、心を歪めたり曇ったりさせるように、 愛の喜びは視界をクリアにし、鋭敏にさせる。
オトナになろうが、教室から武道館になろうが、ひとりの前でやろうが一万人の前でやろうが、やってることって一緒なんだよね。音楽がやりたくてバンドを組むってそういうことなんだ。もう、そこで全部終わっちゃってるんだよ。だから目指すことは、もうないよ。
音楽にはいろんな力がある
絵画は家を飾るためにあるのではなく、敵と対峙するための攻撃的かつ防御的な戦争のツールなんだ
眼が見えるということは一生涯もかかる教育の果実です
直観力と想像力を、抑え込んではならない
自分を好きになれない奴が、どうあがいたって好きになってはもらえないだろうな、きっと。
誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう
指揮者は、一人の人間を受け入れるために楽譜を書き直したりはしない
同じことを繰り返すくらいなら、死んでしまえ
芸術は、盗作であるか革命であるか、そのいずれかだ
見るために、私は目を閉じる
返信への返信(「Re:Re:」)という意味ですが、アルバムの場合、曲の並びが“ラストシーン”から“サイレン”で悲しすぎたので、『もう一度』という意味をこめてタイトルをつけました。(『Re:Re』について)
僕と貴方達との距離は はたして何キロぐらいだ
自分のなかに自分だけが感じている匂いみたいなものだとか、あると思うんですけど。
確かに2年前、俺はお前の相手が出来んかった。それはなぁ…… あん時のお前が弱過ぎたからや!
後継者を自分一人で選んではならない。どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる
ィィィイイィヤハァァァ〜〜ッッッッ‼︎
トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから「偶然」とか「出会い」ってことが一番不思議なことに思えてくる
自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由となる。責任をもつがゆえに、自由となる
The more I see the less I know for sure.
知れば知るほど、分からなくなるものだ。
座って弾き語りやってても激しいなあこの音楽って思う時もある。だけど逆にフルボリュームでアンプ鳴らしてガーって大暴れしてるのに何も感じない時がある。それはもしかしたら内面が伝わってるんじゃないかと思うんですよ。
チャンスとは一つのことに心に集中することによって、かろうじて見つけることができるものである
生き方の基準は、正しいか正しくないかではなく、美しいか否かである
やっぱり大事な人ほど傷つけてるなという感覚と、傷つけてまで一緒にいたい、愛したいという感覚。それが自分の根本なんだなって。
大事なものは他者に求めてはいけないと思ってた
フィディアスとミケランジェロの前には平伏せよ
(どんな音楽を聴いて育った?)スピッツ、浜田省吾、平井堅、ユーミン、BOØWY、オザケン、フリッパーズギター。でも自分が学生時代に流行っていた、HYとかORANGE RANGEなんかもたくさん聞いてきました
We were a savage little lot, Liverpool kids, not pacifist or vegetarian or anything. But I feel I’ve gone beyond that, and that it was immature to be so prejudiced and believe in all the stereotypes.
俺たちは、リバプールの子供たちで、非暴力主義者でも菜食主義者でも何でもなかった。しかし、俺はそれを超えてきたと感じていて、偏見を持ち、全てのステレオタイプを信じることは未熟だったと思う。